映画
実は先月、ササット5本の映画を映画館で見ました。思えば去年は見ていないが妊婦の時、2年前もそんな感じだった・・・うっすら気付いていると思いますが映画スキです。邦画が好きです。ジャンルは社会派がすきなんだろうね。寅さんシリーズは違うと思うけどね。見たい映画の上映がない。DVDになるのを待つのも手だね映画館にこれ上映してよ!って言ってみたりもする。デザートフラワーはそんな感じ。別に私の声を吸い上げたから上映したわけではないと思う。そしてもう1本「うまれる」正直、出産秘話の映画には興味ないの。ありそうでしょう。でも、今は親だけど妊娠することにも出産することにも私はコンプレックスをもっている。今いる我が子が可愛くないとかそういう事じゃなくて、私にとって妊娠することは苦痛だった。すごく大変でリスクもあって、妊娠までの道のりも長かった。妊娠しない私。流産する私。周りから欠陥として見られる私。やっと授かったけど高齢出産の私。難産だった私。バースプランもなにも・・・娘が元気だっていう事以外私の希望はどっかいっていた。周りは元気にうまれたからいいじゃんっていうけど、確かにそこは一番大事。だけど・・・こうしたい。こういう出産がしたい。って医師に自分の思いを言えなかった悔しさ。医師が怖くて、最後はその医師にたいしてアンタには負けないわ!って思いで力がでて産んだって感じ。すこしも感動もなければ幸福感もなかったお産。当然、立会い出産なんて出来なかったけど同じ病室のガン治療のおばさんたちが助けてくれた事。うれしかったけど同じ病室にいるのが辛かった私。どうもコンプレックスだらけだから・・・感動的な出産シーンとかのあるドキュメントとかも遠慮してたわけ。あ・・・コメディ満載のBABY BABY BABYは論外。笑えたから!そんな私が「うまれる」上映して!って映画館に言ってみたのは・・・著名人とかのコメントで・・親でもない母でもない出産していないやまもと未明のコメントを見たからなんだよね。私は出産して母かもしれない。。でも・・・なかなか母親になれなかった私。そして親にならない生き方を選ぼうと思い歩み始めてた私。だけど、そんな自分を女性として欠落した人間だって自分で思っていた。やまもと未明さんのコメントは子供を産まずに40半ばになったけどそれは欠陥じゃないって言ってもらえたきになった。そして涙が止まらなかったよ。って感じでした。それをみて、私はこの映画が見たいと思ったわけ。活字は読んでいたしなんか分かったようでいたけど納得できない自分は彼女のコメントで救われた。子宮出身の全ての人に見て欲しい。そう思う。でも、私の中ではデザートフラワーを越えないけどね。どうしても私はそういう活動と共に進みたいらしい。険しい道を選ぶんだね~じゃっ・・・・・・・・・・・【送料無料】うまれる価格:1,470円(税込、送料別)