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テーマ:最近観た映画。(39869)
カテゴリ:できごと いろいろ
この週末に「ホテル・ルワンダ」を借りて観ようと思ったのですが
残念ながら全て貸し出し中でした ちょっと残念でしたが、代わりに 「男たちの大和」 を借りて観ました。 昭和16(1941)年12月16日、広島県・呉市の海軍工廠で極秘裏の 内に完成した、全長263m満載重量72800t最高速51km/hの「世界最大 最強の戦艦」大和は、世界最大の46cm主砲9門を備えるなど、その類 を見ない破壊力によって日本を勝利に導くべく、連合艦隊の旗艦に 就任した。 しかしガダルカナル島の敗退、連合艦隊司令官・山本五十六のソロ モン諸島での戦死など、戦局は悪化の一途を辿り、大和が初めて出撃 した昭和19年6月のレイテ沖海戦でも、姉妹艦 ・武蔵を失い、敗退を 余儀なくされた。 そして、運命の昭和20年4月6日、沖縄に向けた「水上特攻」の命を受 けた大和は召集後まもない10代半ばから20代の若者たちが大半の3000 余名の乗組員たちと共に出撃、翌7日、アメリカ 軍艦載機延べ300機 の激しい爆撃と、魚雷攻撃を受け午後2時23分、轟沈した。生存者は わずか270余名、さらに戦後60年を経てその内の20数名が、「大和の 最後の真実」を知るのみである。 原作である辺見じゅん著『男たちの大和』は、生存者と遺族への膨大な 取材によって完成された傑作ドキュメント。 その視線は、徹底して下士官たち、そしてごく一般人である遺族 たちの 想いに向けられており、『空海』『敦煌』などを手掛けた 巨匠、佐藤純彌 監督が克明かつ力強い人間描写力で、“亡き魂への鎮魂歌”に取り組む。 そして東シナ海の水深350mの深海底に没した大和が、戦後40年目の1985年 7月『海の墓標』委員会の尽力により、発見され、初めて一部遺品などが 引き揚げられた。その委員会の陣頭指揮を取った角川春樹が、『鉄道員』 『半落ち』の企画者・坂上順と共に、プロデュースにあたる。 最近、戦争をテーマに 生と死 を考えさせる映画が多いような気がします。 ドンパチのアクション映画的な娯楽作品も多いけど、いろんな目線で戦争 について考えさせる映画もあります。 これは考えさせる映画の部類になります。 映画の中では、自分の命を懸ける意味を考える当時の若者の姿や 「生きる覚悟」と「死ぬ覚悟」、どちらも覚悟が必要だ というセリフに ズドンと考えさせられました。 借りてよかった映画でした。 次は、「ホテル・ルワンダ」借りれますように... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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