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カテゴリ:スキー関連
今日も今日とてダルいのであるが、講師役のKさんが、いつものスキー屋の工房の一部を借りて、(ホワイトボードをまで持ち込み)机上講習をするというので、重い気持ちと身体を引きずって、スキー屋へ出掛けました。
ちなみに、講習内容は、今まで実施してきたパーツ練習の運動要素の分解と、(いつの間にかエントリーされていた)白馬技術戦に向けた実地アドバイスです。 まず、パーツ練習ですが、要は「アンギュレーション動作」と「傾き動作」に尽きるようです。 前者は、雪上だと脚部を伸ばして板をズラしていくところを、アスファルト上ではズレないため、スキーで雪を掻き出すイメージで、アスファルトから外力をもらい、その結果、股関節を支点して身体が内側に入る、との事でした。 後者は、頭部を支点にし、外脚を先行(もしくは内脚を引く動作を)させ、上半身を回旋させる事で、傾き要素を作り出していく、との事でした。 # ま、文章だけで表現するのは、なかなか難しいのですが…。(--;) ただ、実際は、片方だけの運動要素を使ったターンというのはあり得ないので、各自の感覚でミックスしなくてはならないようです。 大まかにいえば、ターンに入る谷回りでは傾き要素が必要であり、山回りに入る直前(徐々に外力を受けていくところ)ではアンギュレーション要素が必要になる、という事らしいです。 # すみません、まだ自分の中で掴めてません。(T_T) 次に、技術戦へ向けての実戦アドバイスです。 技術戦の種目には、小回り・大回り・総合滑走があります。 小回りのポイントは、とにかくストックワークで、これが出来ていないと、いくら脚部がシッカリ動いていても、ジャッジの審査はダメなようです。 大回りのポイントは、前述したターン要素のどの部分をアピールしたいのかを明確に表現する事らしいです。 なお、二つの種目に共通していえる事は、スピードより丁寧な表現力が求められるみたいです。 総合滑走のポイントは、とにかく出だしのスケーティング、これに尽きるそうです。 スケーティングが上手ければジャッジも高い水準(例えば85点)から、演技を見ていくし、下手ならばそれなりの水準からしか評価しないため、いくらそのあとの滑りが良くてもダメなのだそうです。 # いやぁ、聞けば聞くほど出場したくなくなりますねぇ。(+_+) で、講習後き、いつもの場所での夜間練習です。 なかなか、聴いたとおりの動きは出来ないもので、皆さんスッカリ自信を失ってしまいました。 # ま、最後の方は、開眼し始めた人、少しずつ掴めて来た人など、決してムダな練習ではありませんでしたケド…。(^_^;) そうそう、練習中に尻から転んだお陰で、初めてダイネーゼの下半身パッドが役に立ち、怪我らしい怪我をせずに済みました。 # 当然、リストガードとニーガードも役に立ちましたが。 いずれにせよ、上手になるのは難しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月15日 07時57分50秒
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