もう5年以上前に、1度受けたきりの「普通救命講習」です。
夏休みのプール解放を前にして、監視にあたる”保健体育部”の
部員さんたちを主対象として行う講座なのですが、
もちろん、全てのPTA会員が受けても良いとのこと。
たまには、実践的な講習を受けておいた方がいいかな・・・・・と思い、
午前中、3時間の講座を受けて来ました。
講師は、市の消防局の方や消防団の分団員の方たちです。
みっちり、きっちりこの過程を終了すると、
『救命講習カード』なるものがいただけるらしい・・・・・。
始めに1時間程度の講義があり、スライドやパンフレットに沿って、
応急手当の基礎や救命手当の手順を実演を交えて説明されました。
【応急手当の三大目的】・・・・・って何だと思います?
1.救命(命を救うため)の手当て
2.悪化を防止するための手当て
3.苦痛を軽減するための手当て
だということです。ん~、納得!!
そして、傷病者が突然意識不明(呼吸・心肺停止等)になった時の、
『心肺蘇生法』の流れを頭と体に叩き込むのに、後の2時間が
費やされたのでした。
傷病者の
観察と気道確保の要領、口対口の人工呼吸法、心臓マッサージの方法、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、一連の流れは理解できるものの、
いざ自分が実践してみると・・・・・
(まわりで10数人が見つめているからやりづらくもあるが・・・・・)
やはり、普段しなれない事なので、手順や加減がわからなくて、
大いに戸惑う・・・・・。
それでも、実技は人形相手に一人ずつ確実に実践させられ、
しっかりと
テストもあったのです。
結局参加者全てが、2回ずつ実習して、無事講習が終了しました。
本当にためになりましたよ。
意識不明に陥ってからのほんの数分間が、生死を分けるということ、
脳障害を防ぐためには、どうしてもこの救命措置が救急車の到着以前になされねばならない!ということを、
私、切実にはわかっていなかったわけですから・・・・・。
何かがあったときに、この成果が生かせられるよう、
時々思い起こそうと心に誓いました!!
もちろんそんなことが起こらないに越したことはないんですけどね・・・・・
『AED』は・・・・・
今後、官公庁や大型店舗等をはじめ多くの場所に置かれるようになるそうです。
一般人が機械の指示によって、心臓に電気ショックを与えてることができる装置です。
・・・・・ちょっと怖い気もしますが、
”救命”はココまで進化してるのですね☆
東京救急協会のHPに、いろんな情報が載ってました。
応急手当の手順など必見です!→http://www.teate.jp/teate.htm
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