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カテゴリ:グルメ
先週から、友達からの贈り物が続いています。(みんな、ありがとう☆)
Getting into the 三十路ワールドを祝ってくれる、かけがえのない友人からです。そう、私もこの間、3月の終わりに仲間入りしました♪ そんなプレゼントの中で、今日届いたのがこの一冊 「ものがたりのある一皿 ~季節のおもてなしレシピ~」行正(ゆきまさ)り香 著 この本は、お料理の本ですが、そこにはたくさんのスパイスが隠されているのです。 著者のエッセイとともに一品一品のお料理がずらり! 最近、忘れかけていた大切な事を思い出させてくれた一冊でした。 私は、学校に入ってからというもの、心理学、セラピー・・理論をベースに様々な気持ちをプロセスしてきました。 けれど、気がつくと思考回路がそれ一色になっていたのです。勿論、日々、触れている事だからこそなのですが・・そう、心理学漬けになる事は、学びのプロセスでもあるけれど、気持ち的に疲れる時もあります。そして、視野が逆に狭くなる事もあるのです。 この本のエッセイを読んでいて、やっぱり、シンプルなんだなぁ~とあらためて思いました。この”シンプル”というのは、私にとって、赤いランプのようなゆるやかな灯りのイメージだったりします。 私は、この”シンプル”を忘れていた事に気がつきました。すぐそこにある暖かく、ゆったりとした流れを忘れていたのです。 いつも思うのですが、きっとシンプルに生きている人は、どんなセラピストよりも様々な叡智を持っているという事・・・意識化する、気づく事も大切かもしれませんが、それにやっきになっていては余裕がもてません。 何ごともほどほど・・とは、こういう事なのかもしれません。 人生なるようにしかならない・・・以前習っていた墨絵の先生の言葉を思い出しました。 ”諦める事の大切さ” そう、先生いわく、諦めるというのは、”飽きがくるほど、極めた”という証拠だから、”諦める”というのは、すごくポジティブなんだと教えてくれたのです。 それが、今は理解できるような気がします。 さてと・・・・・ 先週、もう一人の友人から届いた、赤いハートの形をしたお猪口に合うような一品を、この本のレシピをモトに”シンプル”を作ってみようかな~ (^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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