元祖・今晩屋
赤坂サカス、初上陸でございます。艶女連合文化部の活動の一環として、赤坂ACTシアター、柿落とし公演、中島みゆき夜会VOL.15「元祖・今晩屋」を鑑賞してまいりました。森鴎外の「山椒太夫」がベースになっておりますが、アメリカ文学の、作者名が出てきませんが「緋文字」のテイストも混ざっていたりして、なかなか難解でした。人は生きていくために、約束を果たさず、他者を傷つけ、我が身を守り…そんな「罪」を背負い、それでも「生」を全うしなければならないのだから、最後の一瞬まで頑張ろう!という内容だったのではないかと… 今日という日は、人生でたった一度…誰も見ない真夜中に紅蓮は咲く…泥から生まれ泥に生きる…今回、全曲書き下ろしなのでで、新曲だらけで、憶えられるわけもなく…なんとなくではありますが、頭が悪いなりに感じてまいりました。チケット代の2万円というのは、庶民にはキツいのですが、5列めだったので納得しておきます。1階の1列めも2階の最後列も同じ値段っていうのはどうなんでしょうかねぇ…終演時間が遅いので、劇場から徒歩圏のちょっぴり高級感のあるビジネスホテルに宿泊しました。明日から、またあの職場です。週末が楽しかっただけに、ギャップがコワいです。