読んでびっくり!!!『光の旅 かげの旅』(評論社)
☆映画館に行き★いちばん高いビルにのぼって、下を見下ろした。◎太陽がしずんだ。本をさかさまにしてごらん!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~◎空は暗くなり、街中に明りがともる。★地上におりて、もといた所を見上げてみた。☆次はレストランで食事。 (一部抜粋)☆印のページ、映画館に行き& レストランで食事このふたつは逆さまにすると本当に映画館だったのがレストランになってしまう!!!!◎のページ同士も★印のページ同士も逆さまにすると同じ絵なのに全然違った風景。色は黒と白だけ。他にどの色も加えてない。まさに“光”と“かげ”最初のページから最後のページへ、最後のページを逆さにしてページをめくっていき最初のページへ。モノクロの風景を旅している気分になるの♪『光の旅 かげの旅』(評論社)アン・ジョイナス作 という絵本です♪おっと、楽天ブックスには画像がない・・・残念!!!ここにあった♪評論社の絵本は私、大好きなの^^『ああ、 たいくつだ!』『雨 あめ』『せかいのひとびと』ともにピーター・スピアー作 『ああ、たいくつだ!』は9月ごろだったかな?この絵本のタイトルで日記に書いたような気がする♪この3冊の本、大好きで、特に『雨 あめ』なんていったい何回この本を手にしたんだろうというくらいボロボロ(笑)『雨、あめ』は言葉は一切ないのよ~~~その時見たまま話を絵に添って作ってしまいます♪普段はうちの子の前でしかやらないけど一度読み聞かせのときにやったっけ(笑)さて、話は戻って・・・この『光の旅 かげの旅』は学年は関係なく子供たちも大好きで興味津々・・・・最初は白黒だし、淡々と読んでいるだけで一体なんだろう???何か劇的なお話の展開があるのだろうか???そんな感じで見ている。聞いている。なのにとうとう最後のページになっても淡々としている(笑)終わった・・・と思ったら絵本をひっくり返してまた淡々と読み続ける。でも今度は違う♪そう、さっきと同じ絵なのにまるで別の絵に見えるんだもんね~~~特に 映画館だったのがレストランになったところで歓声を上げる子が沢山♪実は私も最初,この場面で感動したんだ(^^)淡々と読んでいるだけなのにこの場面以降はみんなの目の輝き方が違ってくる。一度読み終わっても「もう1回!!!」ってリクエストまで来る♪でも時間切れだったりするので「ごめんね。今度ね♪」といって終わるから子供たちの間では不思議な絵本として印象に残るみたい。別にわざとやっているわけじゃないのです(笑)2冊読んで時間が余るとこの本を読むの♪みんなの注目を集めるために最初にこの本を持ってくる・・・なんてことしないのが私流♪本当は導入にこの本を持ってくるって効果的なのかもしれないけど、息子たちの学校の子たちはどの学年も読み聞かせを1年半ちょっと続けてきて、絵本を聞く姿勢ができてきているので導入で気を惹かなくても大丈夫だから(^^)それよりも2冊ともスムーズに読めたのはみんなのお陰だから残りの時間に素敵な本のプレゼント♪といった感じで私からみんなへのお礼の気持なの(^^)久々にゆっくり絵本の話題♪・・・でした(^^)絵本話題、これからも書いていきたいです♪