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2019.03.11
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カテゴリ:その他
本記事は、当ブログ主が、以前に別のところに書いた文章を、一部修正したものです。
東日本大震災から8年になりました。当時の今の時間帯は、ずっとテレビのニュースを見ていました。
被災者ではない当ブログ主でさえ、今でも色々なことを思い出します。





しょこたんのライブツアー2011天下統一。
2010年の幕張メッセのライブに参加してから、FCギザぴんくの会員になって、幸運にも大阪と福岡のチケットが取れた。

そしてツアーの開幕まであと2週間ちょっとの3月11日。
次の日は、しょこたんが日本語ボイスキャストを務めるディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の公開初日で、しょこたんにとっても、ファンにとっても最良の1日となるはずだった。
そんなときに東日本で起きた大災害。
テレビで次々と流れる悲しいニュース。
自分が今住んでいるところは直接の影響はないけど、自分は学生時代は東北地方に住んでいた。
被害に遭うか遭わないかなんて、ただの偶然に過ぎない。
仙台でのライブは延期になり、自分が参加予定だった大阪公演も延期になった。
それ自体は、仕方がないことだと思う。
しかし、悲しみだけを残して続く世界。
あまりの被害の大きさに、無力感しか感じられない。
いつもどおりに暮らすことも、何だか、ためらわれる気がする。
しょこたんのブログも悲しみであふれていた。

それでも、しょこたんは、前に進み、また歌い始めた。
ツアータイトルを「今こそ団結~笑顔の輪~」に変えて。
みんなの笑顔で心をつないでいくために。
札幌、東京、名古屋と笑顔の輪をつないでいく。
大阪と仙台の振替日程も決まった。

自分はと言えば、ラプンツェルを見ては、しょこたんに感動をもらい、新曲「桜色」のシングルも発売され、気持ちは盛り上がっていく。
それでも、震災関係のニュースを目にしない日はなく、気持ちが落ち込む日もある。

そんな中、福岡のしょこファンの間では、福岡のどんたく祭にちなんだ「しゃもじ」企画など、ファン企画が上がっていた。
去年、自分が初めて参加したしょこイベントの映画「恋の正しい方法は本にも設計図にも載っていない」の福岡舞台挨拶で、周りのみんなが当たり前のように「しゃもじ」をカバンから出したのを見て、びっくりしたことを思い出す。
その舞台挨拶では、しょこたん本人も「しゃもじ」を持って登場した。
最初はびっくりしたけど、このときの舞台挨拶は、客席全体の一体感、客席としょこたんとの一体感がすごく楽しかった。
みんなで一つになって何かするなんてことは、学生時代や社会人として仕事をしていても、そんなにあるものではない。
でも、福岡の映画館では、みんなが一つになる空間が存在していた。

会場のみんなで一つになる、そんな素敵な企画があるなら参加するしかないじゃないか。
ホームセンターで大きめの業務用しゃもじが売ってたので、それを2つ買って、それぞれ金と銀に塗装し、「翔」「子」、「ギ」「ザ」と文字を入れた。

そして、2011年4月30日、ついに福岡公演。

会場入りすると、舞台の奥には、クリオネコのメッセージボードが並べられていく。
ファンのみんなが書き込んだ、しょこたんへの応援、被災した方々や東日本への応援メッセージだ。
この後、東京、大阪を経て、仙台へ届けられていく。
みんなの思いを仙台まで届けて、東北に元気を与えて欲しいななどと考えながら、開演を待つ。

オープニングは、「ありがとうの笑顔」。
大切な人のことを思いつつ、一歩一歩前に歩いていく力をくれるバラードだ。
曲が終わり、こんなときだからこそ楽しみたいというしょこたんの言葉。

続くロックナンバー「diamond high」で、自分も会場も一気にヒートアップ。

それ以後は、正直、燃え上がりすぎて、セットリストやMCについての記憶があやふやなところがあるので、間違ってたらごめんなさい。

新曲のガーリーロック「マシュマロ」の振り付けが、やばいくらい可愛い。

震災後に被災者に向けてラジオで流れたという「綺麗ア・ラ・モード」。
優しいメロディに優しい歌声。
しょこたんに幾重にも光が射し込み、もしも天使が実在するならこんな姿をしているのではないかと思った。

しょこたんが言うには、今回の笑顔の輪というツアータイトルは、「涙の種、笑顔の花」という曲を意識したものだという。

この胸に あの日 君が蒔いた
小さな 涙の種
いつか 大きな 笑顔の花
咲かせる その日まで

何度も聴いて歌詞も良く分かっているはずなのに、自分の中に歌詞が入ってこない。
聴きながら、3月11日から今までのいろいろな気持ちが一気によみがえってきた。
たくさん悲しんで、悩んで、でもみんなに笑顔を届けたいというしょこたんの気持ちが、自分の心に染みこんでくる。
すでに自分の顔は汗と涙の区別が付かない状態だけど、泣いちゃいそうだよ、しょこたん。


それでもやっぱり、「TYRANT too young」から続くロックパートでは、貪欲ロックの炎が燃え上がる。
TYRANTでは、頭に巻いてたバンダナを手で振り回して、ヘドバンしまくった。
とにかく、ジャンプして叫びまくった、サイリウム振りまくった。
ロックパートまででも既に腕にダメージがあるけど、ガンガン行くぜ。

本編ラストは、「桜色」。
これまた福岡のファン企画で、ピンクのサイリウムと紙花で、会場をピンクに染めようという企画が発動。
自分は前のほうだったので、会場全体が見えなかったけど、企画は成功した様子。
曲の途中で、蛍光ピンクに塗られた桜の花びらが天井から降り注ぐ。
1枚ゲットできた。
桜色PVでのジャンプシーンのタイミングに合わせて、ジャンプしようとするけど、上手く合わなかった。
PVメイキングでのしょこたんみたいになった。

アンコールは、恒例の空色デイス大合唱。
しゃもじ企画といい、かけ声でみんなをリードしてくださるファンの方々には、頭が下がる思いがする。

ラプンツェル風の衣装で登場するしょこたん。
手にはフライパンではなく、しゃもじ。
あくまでもラプンツェル風だからね。
そして、初めて聴いたときから大好きになった、ディズニー非公認の勝手に作ったラプンツェルソング「ラベンダー」がついにキター!
しょこたんと一緒に、いろんな色を混ぜ混ぜしたよ。

アンコールでは、しゃもじが大活躍。
みんなでカチャカチャしゃもじをうち鳴らした。
さらに、5月5日のお誕生日には少し早いけど、しょこたんにハッピーバースデーを歌おうというサプライズ企画も発動。
プレゼントの超巨大しゃもじも登場。
しょこたんは、とても感激していた。
しょこたんは、こんな私なんかにと言って土下座するけど、しょこたんだから,みんな大好きなんだよ。

みんなと結婚する~と叫ぶしょこたん。
会場全員男子も女子も即OKです!

そして、「隣の人としゃもじつないで~、みんな兄弟、同じ腹の明太子、もちろん桂子(しょこたんのお母様)から生まれた!」と叫ぶしょこたん。
しゃもじとしゃもじをつないで、会場でみんなが一つになった奇跡の瞬間。
もう楽しすぎだよー。

最後の曲は,「We can do it」。
乗り越えられないものはない、困難を乗り越える力を与えてくれる、しょこたんらしいポジティブソングだ。

またねジャンプで退場するしょこたん。
寂しいけど、本当にありがとう。
バンドメンバーのギザレンジャーの皆様、ダンサーのマミタスターズのお二人、全てのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

福岡に来て良かった。また福岡に来たいです。
九州の貪欲なしょこファンの皆様、楽しいひとときを本当にありがとうございました!

しょこたん
笑顔の輪を東北につなげられるのは、しょこたんしかいないから、みんなの思いを仙台に届けて、東北のみんなを笑顔にしてね!

他にも楽しいことだらけで、書き切れなかったけど、最後まで長文を読んで下さった方、どうもありがとうございました。






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最終更新日  2019.03.11 23:36:39
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