ほら、前をむいて。

ナルト「さ、今日の仕事は終わったし、一楽でも行くかァ～」

ヒナタ「あ、あの・・・。ナルト君、私も・・一緒に行っても・・・いい・・かな・・・？」

ナルト「？いいってばよ。でも珍しいよなァ？ヒナタが来んなんて」

ヒナタ「たっ・・・たまには・・・だから・・・」

ナルト「ふゥん：：」

サクラ「あ！ナルトにヒナタじゃない。一楽に行くの？」

ナルト「そうだってばよ！あ、サクラちゃんも一緒に・・・」

サクラ「行ってもいいけど・・・全部ナルトのおごりだからね？ねー！ヒナタァ！」

ヒナタ「わ・・・私は・・・」

いの「ヒナはいつもお金持ってきてるわよ？誰かサンとは、違って～」

サクラ「いの！！！」

ヒナタ「あ・・あの・・・中・・・入らない・・・？」

いの「そうね」

ナルト「おっちゃん！ラーメン四つ！！！ん・・・？」

ナルト（甘酒・・・。）

ナルト「（ゴクッ）お！うめェ～。ん？ヒナタも飲むか？」

ヒナタ「え？あ、うん・・・。（ゴクゴクゴク）」

ヒナタ「あ・・・おいしい・・」

ナルト「だろ？」

サクラ「何？何の話？」

ヒナタ「あ、テンテンさん・・・・」

いの「え？」

サクラ「ほんと。ネジさんもいるわね」

ナルト「あいつら何やってんだ？」

いの「やだァ～デートしてるんじゃないのォ？」

サクラ「嘘ォ！？」

テンテン「ちょっと～ネジィ？・・・あら・・・ナルト達・・」

ネジ「！！ヒナタ様・・・」

ヒナタ「ネジ兄さん・・・」

テンテン「ねェ！それよりネジ！？今デートしてるんだからね！先々に行かないでよォ～？ちょっと・・・聞いてる？」

ネジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（ヤバイ；）」

いの「デート・・・してたの？（ジロ）」

ヒナタ「ネジ兄さんて・・・・そんな人だったのね・・・（ジロ）」

ネジ「ヒ・・ヒナタこれは、ヒアシさまにだけは・・・・・！（焦；）」

ヒナタ「ふ・・・・ふふっ」

テンテン「！？ヒナタ？」

ヒナタ「あはははははっどォしよォかなァ♪」

ネジ「え！？ヒナタ様！？お願いしますよ！！！！！」

ナルト「あ！そういえば。ヒナタ酒乱なのわすれてた・・！」

サクラ「あんた・・・まさか・・・（白目）」

ナルト「さっき甘酒のませちゃった・・・てばよ・・・（真っ青）」

ネジ「ナルト・・・・・お前！」

ヒナタ「そんなに守って欲しかったらァ・・・ちょいとこっち来な！」

いの「言い方まで変わっちゃってるよ・・・。」

ナルト「まわってきたってばよ・・・」

ネジ「・・・・・（それでもいく）」

テンテン「大丈夫ネジ・・（汗；）」

サクラ「・・・・・（汗；）」

ナルト「？？」

ヒナタ「ねェ～？ネジお・兄・様？そォんなに守ってほしかったらァ・・私とナルト君をォ～くっつけてよォ」

サクラ「エーーーーーーーーーー！！！！！！！」

いの「え～～～～～～～～～～～～！？」

ナルト「ヒッヒナタ！？おまえってば・・（裏声）」

ヒナタ「っていうのはう・そ♪冗ォ談に決まってんじゃン！バッカじゃなーい？私がナルトを好きィ！？ありえなーい！」」

ナルト「・・・・・・・」

サクラ「・・・・・・・」

いの「・・・・・・・・」

テンテン「・・・・・・」

ネジ「くっ！じゃあなんでしょうか。（汗；）」

いの（気になる・・・）

サクラ（気になる・・）

ナルト（もう何でもイイよ・・・。どうせオレってば・・・）

テンテン（ちょっとネジィ！？今デート中なのにこんなめんどくさい・・・）

ヒナタ「だァかァらァ・・・」

ネジ「・・・・（ゴクッ）」

ヒナタ「中忍試験の時の恨みここではらすのよォー！！！（目ギラ）」

いの「え；」

サクラ「！？」

ナルト「！？」

テンテン「はァ・・・・」

ヒナタ「覚悟して下さいよ・・・？ネジお兄サマアアアアアア！！！！」

ネジ「ヒッヒナタ様！？え！？ちょッおやめください！あーーーぎゃーーー」

いの「ちょっと！ヒナ！？きゃッ！！うわッ痛そう・・・・・。」

サクラ「あれ・・・やりすぎじゃない？」

いの「うん・・しかもなんか、口調戻ってるし・・」

ヒナタ「ふふｆ」

ゴキ！ッボコボコ！ボキッ！！！ブスッ！！！ぐさぐさ！！！

ネジ「痛！っぐほっおアアアア！！」

サクラ「あーあ；；」

ヒナタ「柔拳！」

ネジ「え！？マジ死ぬだろう！それはって・・ぎィゃーーーー！！！！！」

ヒナタ「女の恨みは怖いのYO？兄さん・・・・」

いの「ダメよヒナ！！！」

サクラ「そうよヒナタ！もうやめ・・・・」

ヒナタ「いいえ！まだまだこれからよーー！！。」

ネジ「・！・！・！・！・！・！・！・！」

ナルト「やな予感・・・・・・・」

テンテン「ちょっとネジィ！？デート中なのにこんなことしてェーー。」

サクラ「テンテン・・・？」

ヒナタ「いきますよ！ネジ兄さん！！」

ネジ「鉄はむりだってちょっとぎゃーーーーー」

テンテン「デートさぼった罰よ。」

ぐさ、ボキ、ぶすぶす、ブシャー！！！

シノ「・・・・テンテン？・・・・」

テンテン「さーーて。」

ネジ「テンテン痛いってぐほっ！！」

ヒナタ「二人でやりましょう！」

テンテン「そうね！！」

ボキィ！！！グサ！ダンダンダン！！ガコッ！！！ドカ！

サクラ「うわ・・・・・・・・・」

サスケ「・・・・・・」

ヒナタ「ネジ兄さんのばかあああああああ！ぐりっ！」

ネジ「ぎゃーーーそれはっ痛いって！マジだから！！鉄なしだって！ぐおーーー！針金も無理！ムチも無し！うーーーわァーーー！」

ヒナタ「気はすみました・・・。ふゥ」

テンテン「私も。満足よ」

サスケ「なんなんだ？」

ナルト「女って・・・・怖い。」

サスケ「？何言ってるんだ・・・・。」

リー「話はこれでおしまいですね」

ネジ「グッ・・・・。」