過炭酸ナトリウム×重曹の「カビ取りペースト」で安心漂白♪
関西では昨日梅雨明けしましたが、例年より随分早いような気がしますね。まだまだ、油断できない、じめっとした曇り空もありそうです。この季節、気になるのがカビや食中毒。カビ取りと聞くと、お風呂ならカビキラー、キッチンならキッチン泡ハイターといった塩素系漂白剤(次亜塩素酸系)が思い浮かびますよね。シュッとするだけで「しつこいカビの根っこ」まで除菌、漂白してくれて、とても頼もしい洗剤の一つだと思うのですが、使い方を間違うと、危険性が高いことも指摘されています。例えば、呼吸器系が弱い人だと、十分な換気をしていない場所で使ったり、一時に大量に使うと、呼吸困難の症状が出たり、気分が悪くなったり、頭痛やめまいを訴えることも。ボトルの正面には、お馴染みの【混ぜるな危険】と書いてあるし、「必ずマスク・手袋を着用」「十分換気すること」などなど、厳重な注意書きが並んでいます。それだけ、怖い副作用がある洗剤ってことですよね。酸性の洗剤(クエン酸やお酢も注意)と混ぜると、猛毒の塩素ガスが発生することが知られていますが、そんなに強力な洗剤を日常的にバンバン使うのは、環境的にも健康的にもちょっと怖い気がしています。私も、風邪をこじらせて気管支炎を発症してから、特に気になるようになりました。そんな訳で、わが家では、日常の漂白には酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使っています。。塩素系は、万が一家族がノロウイルスなどにかかって消毒が必要になった時には必要になるので、一応置いてありますが、すっかり出番は減りました。その酸素系漂白剤、粉末の酸素系漂白剤だと、洗濯だけでなく色々なところの除菌、漂白に使えて便利なんです。店頭ではなかなか見つからないのですが、ネットでは、石けんで有名な太陽油脂さんなどが出している、純粋な粉末のものを買うことが出来ます。この酸素系漂白剤に重曹をあわせることで、万能な漂白剤に!日々実践中です。少し手間は掛かりますが、安全だし、家事の時短・節水にも効果的なので、ご紹介します~。◆簡単!「カビ取りペースト」作り方1 重曹、酸素系漂白剤をそれぞれ1:1の割合で容器に入れる。2 水を適量加え、スプーンなどでよく混ぜ合わせてペースト状にする。(とろみはお好みで)少し多めに作ったペーストを、気になる部分に塗り、しばらく置いておきます。その後、ブラシなどでこすったり、洗濯機に入れて一緒に洗濯すれば、すっきり汚れが落ちて感動モノ。しつこいタイルの目地の汚れなんかには、ラップパックもおすすめです私の普段の活用法↓1 ワイシャツの襟・袖口の汚れに塗る (脂汚れを分解、消臭) ※同様に、食べこぼしなどの部分汚れにも2 お風呂、キッチンの排水溝周りのぬめりやカビ、カビが発生しそうな場所に塗る (カビ除去、除菌)3 まな板の表面に塗る (黄ばみ黒ずみ除去、除菌漂白)4 子どもの靴のしつこい汚れ、中敷部分に塗っておく (消臭、漂白除菌)ちなみにアルカリ性の重曹は、それだけでも汚れを落とす効果はありますが、服に付いた皮脂汚れとニオイを除去するのに効果的なんです。色柄物の洗濯には酸素系ですが、塩素系に比べて生地を傷めにくいというメリットもあります。あと、金属部分に付着しても錆びさせることはありません。以前、うっかり蛇口を腐食させたことがありましたが、たぶん塩素系漂白剤が部分的に残っていた影響だと思います・・・。茶渋はどうするの?という方は、このペーストか重曹をほんの少しつけて磨くだけで、ピカピカになりますよ。しつこい汚れの場合は、お湯に重曹をいれて漬け置きしておくと、汚れが浮き上がって落ちやすくなります。お風呂用、キッチン用と分けていた洗剤や漂白剤の数を減らせて、手肌にも環境にも優しいお掃除&お洗濯が出来ますよ。何度もすすぎがいらないので、節水にもなるし、環境にも優しい♪ぜひ過炭酸ナトリウムを活用してみて下さいね。メール便送料無料!蛍光剤,界面活性剤不使用 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)1kg550円しゃぼん玉石けん 酸素系漂白剤 (750g)417円 ねば塾 洗濯用漂白剤(酸素系漂白剤)500g 273円