2013/10/10(木)18:08
宝物をデーターに残す作業を
今年5月に藤井伸著「しまことば集」が、9月には柴山孝一編著「大島ガイド資料 伊豆大島の風俗」が自費出版されました。縁あって2冊の編集と校正のお手伝いをしてきました、約一年の間時間を見つけてはパソコンに向かっていました。
確信が持てるほどの手応えが有ったというわけではありませんが、やはり大島の貴重な資料は早い内にデーター化しておかなければ、きっとわからなくなってしまうような気がします。
古い写真や絵葉書、古い唄の音源、研究者が残したメモ書きなどなど。
私は、これまでに島の先輩方が代々調べ受け継いできた「大島を訪れて記した紀行文や作品・画家や文人の足跡」をまとめる作業をしてみたいと思っています。
新しく発見できた資料というものは幾らもないと思います、掘り起こしてみたものの経年による土砂崩れのようにまた埋まってしまった資料などを年代別、分野別に整理しておけば、またいずれの時に活用できる日が来るのではないか、この一年2人の先輩の地道な作業をデーター化する仕事をしながら、やってみたいと強く思うようになりました。