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2003年03月22日
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テーマ:戦争反対(1189)
カテゴリ:平和
昨日、World Piece Now 東京のデモに参加してきました。
東京の中でも港区方面は遠かったぁー。
集会は込み合いそうなので、新橋から合流し、
銀座まで歩いたのですが、今思えば作戦失敗でした。

たくさんの人の流れを子どもに見せてやりたいと思ってたのに、
新橋で、楽器を打ち鳴らしているグループのところで、
ノリノリになって行列にエールを送っているうちに、
最後尾になってしまった…。

あわてて列に加わったけど、最後の方は組合関係で、
なんだか、元気が無くて、ちょっとつまらなかった…。(^^;;

集会からデモに出て行く人を
道路から見送る作戦を取ればよかった!

でも、子どもたちは、
「あんなにたくさんの人が戦争に反対だって言ってるのに、
どうして戦争止めないのだろう?」と話してました。
本当にねぇ…。

話は違いますが、もうすぐ地方選挙。
私の住む町は本当に小さいので、町村合併が選挙の主争点です。
小さい我が町の議会を傍聴に行くと、
なんだか、物ごとの本質いかんで議論したり採決したりするのではなく、
明らかに派閥にこだわり、派閥の流れに沿うように発言し、
挙手したり退席したり…。
しかも、傍聴人に明らかにされない「全員協議会」なるところで、
大方のあらすじを話し合って、議場に戻る時には結果が決まっている。
形だけの採決。

自分の党派が手柄になるようなことには賛成するが、
反対党派の手柄になるなら、同じ内容の事柄でも反対票を投じます。

おかしいですよ…。
一緒に見に行くママたちと、いつも話します。
私たちの望む政治は
「誰が言ってるかじゃなくて、何を話し合っているのか」・・・という点で、
各議員が自分の勉強した成果を議場で戦わせてくれることだよね。
この課題を自分はどう捉えるか、
党派や会派にとらわれないで、
物ごとの本質を見極めて判断してほしいよね。

思えば、国会で、野党が小泉さんを攻めるのも、
選挙目当て、手柄取り目当ての
パフォーマンス性を感じてしまう面もある。
私も、小泉さんの説明では、
イラク攻撃に賛成する理由としては納得できませんでした。
だけど、野党!
反対だったらどうしたらいいのか、もっと示してほしいよ。
戦争に反対してる私たちの胸にびんびん響く議論を展開してほしいよ。
与党の中からも「戦争に賛成していいのかな?」って言う
疑問の声が出てきてもいいと思う。
戦争を望んでする人なんていないんじゃないのだろうか?
話し合って話し合って、やれることはみんなやって、
それでも戦争やむなしと言うことだったとは思えない。
(たとえそうでも、私は、戦争じゃない道を探してくれーというけれど)

国政でも、町議会でも
議員となったからには、長いものにまかれないで、
「私個人はこう思う!」そういうきっちりした主張を展開して、
意見をぶつけ合ってほしい。
そして、もし所属会派・党派と自分の意見が違っていたら、
保留するなり、脱退するなり、
そういう意地を見せてほしい。
また、他の会派・党派の言うことであっても
「そうかもしれないぞ」と思ったら、
自分の考えを翻す勇気をもってほしい。

こういうこと言ってたら、
議会って成り立たないものなんでしょうか?

私が小さい町で、議会に感じることは、
◆議員になったらいっぱい勉強してください。
◆先入観や組織意識(こんな言葉ある?)にとらわれないで、
議員として、この町をどうしていけば良いのか、
みんなで智恵寄せ集めて、まじめに話し合ってください。

そういう姿が感じられたら、
ちょっと我慢しなければならないことも、
町民だって納得できるかもしれないよ。

戦争反対だって、
そういう小さい身近な問題の積み重ねだと思うんですよ。
何言ってるか、なんじゃもんじゃになってしまったかな?





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最終更新日  2010年11月02日 10時01分33秒
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