テーマ:戦争反対(1189)
カテゴリ:平和
有事法制が、国会を通過してしまいそうですね。
戦争ではない道をあくまでも探しつづけたい私としては、 PTAや家庭の事情でバタバタしてる場合ではないと思いつつ、なかなか日記更新できないでいました。 でも、やっぱり、最後まで、私は戦争でない道を探していかないと、自分自身に納得がいきません。 だから、全然まとまりも裏づけもないけど、書きます。 有事法が成立するということは、 「もし外国が攻めてきたら、 日本はアメリカとともに武力を行使して 防衛することができるようになりましたよ」…って、 世界に宣言することですよね? あくまでも、平和的外交をしていくと首相が言い続けても、 法制化すれば、制度として、 「日本は戦闘できることになったので、ご承知おきください」 って世界に発表することになるのだと思います。 イラク攻撃が始まりそうな時、 「戦争を止めるために私にできることは何?」ってあせってた人たちは、政党の運動でない「平和運動」が高まる中、 「私もピースウォークに参加した」 「攻撃反対署名を日米両首脳に送った」と、 自分の戦争反対の意思を何らかの形で示すことが出来た訳です。 でも、今、有事法制について、くわしくわからないながらも 不安に思っている人はたくさんいると思うのに、またまた、自分の意思をどこでどう示していいのかわからない人が、たくさんいるのではないでしょうか? 有事法は,、日本を守るために、自衛隊がもっと幅広く軍事行動に参加できるようになる法律です。 アメリカの傘の下に入って守ってもらうだけではふがいないと、私も思っています。 いつもの如く、卑近なたとえしか出来ない私ですが、 けんかになりそうなときに 「オウ、そっちがやる気ならかかって来い、受けて立とうじゃぁないか」 という態度を示せば、収まる喧嘩も収まらないということではないですか? 「先制攻撃が予測されたら、ピンポイントで相手を攻撃すれば犠牲も出ない。」 というけれど、ピンポイントのはずが、たくさんの民間人が傷を受け死んでいった事態を私たちは目の当たりにしたばかりです。 戦争にならない道をどうしたって探して欲しい… そのために有事法が有効なものだとは、私は思いません。 北朝鮮の核保有はもちろん、アメリカなどの世界の大国の核保有にも反対して、核の脅威によらない外交ができるような道を考えていかなければ、今後、世界中の国の関係は、「強いものにまかれて生きていこう」…という選択しかできなくなると思うのです。 アメリカが先制攻撃を予測して、攻撃を開始したとして、 反撃は日本や韓国に返ってくるのではないでしょうか? どんなに法制を整え軍備を増強しようとも、 それは脅威を煽りこそすれ、 北朝鮮の核使用をとめる力になるとは思えない。 反論を書かれても、お答えできないと思います。 答えられるなら、私は国会議員になって、 日本中の国民に訴えることでしょう。 有事法でない、いい方法が私にはわからないけれど、 有事法には反対です。 他の方法で、日本を守る道をみんなで考えていきましょうと、 呼びかけるしか能がない。 イラク攻撃に反対していた皆さん、 有事法が成立することに対しては、どうお考えなのでしょう? 有事法って何? 有事法制案 有事法に反対する私ができることは? WORLD PEACE NOW を見てみてください。 私は田舎住まいなので、周りにそういう集会などが見つからないのですが、各地で、緊急集会がもたれていると思います。 多くの人が、いろんなところで、有事法に待ったをかける行動に参加されることを願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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