カテゴリ:子育て・受験生
今日は久々に、PTAネタです。
昨日は校長と本部と各委員会三役の学校運営委員会でした。 冒頭の会長あいさつの中で、 「ちょっとよさそうな本を見つけたので、運営委員会のメンバーででも読んでみて、良かったら全校生徒にその本を配るなど、そんな活動もできればいいのかな?などと考えました。まぁ、もちろん、予算なども考えないとなりませんがね…。」 という話があった。 具体的な提案ではなく、ほんの挨拶の言葉として。 その本の内容には、私も興味をひかれて、ちょっと読んでみたい気持ちになった。 でも、本をPTA会費から全員に配るっていうのはどうなんだろ? 読み聞かせや、読書の大切さは、だいぶ前から政府広報のテレビCMでも流される程言われている。 私自身、子育てする中で、読書の大切さは痛感している。 加えて、読書感想文の宿題に向き合う夏休みごとに、本を読んで、感想を書くということの難しさ、それ以前に、「何を感じたかわかんない」等という我が子の発言にがっくり来たりする。 本が配られたら、読むきっかけになる人も多いかもしれない。 どんな本でも、自分にもらえたらうれしいのかもしれない。 だけど、どうだろ? 我が子に読んで欲しい本は、親が選べばいいのではないかしら? 「私が子どもの頃こんな本がおもしろかったよ。」 「うちの子が好きなのはこの本!」 「本を読まない子にどうやって働きかける?」 「読んでもなんにも感じないというけど、どういうこと?」 「家族みんなで同じ本を読んでみて、お話してみてはいかが?」 などなど… 本を配るよりも、本に関する情報を配って、読みたい気持ちになってもらうのがまず一番ではないのかな? そして、親が、我が子に選んであげたい気持ちになってもらうのが一番ではないかな? 読む気持ち、読ませたいと思う気持ちがないところに、無料で本が配られても、もしかして、近くの「BOOK △△F」に同じ本が ズラーっと100円コーナーに並んじゃったりしないかな? どうなんだろ? 私は、「まずは、意識の啓発ありき」だと感じたのだが、夫曰く、 「本を配るのは簡単で、やった仕事の「成果」になる。 だけど、意識の啓発は面倒でたいへんで成果は見えないぞぉ…。」だって…。 ママ友だちは、 「PTA会費、苦しい家計から四苦八苦して払ってるんだから、年会費の半分近くかかる本をもらうより、子どもがたのしく通えるような学校にするために有効に使って欲しいんだけどなぁ…。」だって…。 ふーん、いろんな見方があるもんだ…。 もし、具体的にそういう話が持ち上がったら、私は、夫の意見は聞かなかったことにして、委員会の場で、先生も含めて、会のみんなに聞いてみることにする。 「本を配る目的は?」って。 それにつけても、電車の中などで、本を読む大人の姿もめっきり少なくなった昨今ですねぇ。 かく言うわたしも、最近、本、読んでません。 昨年の終りまでは本を読まないと寝られなかったのに、考えること・やることが多いからか、疲れやすくなってしまったのか、布団に入ればすいっと寝られるようになってしまいました。 子どもと一緒に、本、読みましょう! そうそう、昨夜、NHKで、見たい番組やってたんですよね。 第2次世界大戦の前夜に国会で発言した何とか議員さんのお話。 会議と重なったので、ビデオに撮りましたが、まだ見ていません。 その前の時間帯の民報の「日本がテロにどうのこうの」という番組もビデオに撮ってあるんだ…。早く見なくっちゃ…。 ほら、また本が読めない…。(^^;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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