カテゴリ:アダルトチルドレン
私ね、今朝、変なことに思い至ったよ。
母の電話攻撃にたいして、 カウンセリングを受ける前は恐怖があったの。 今は恐怖は感じなくなってる。 代わりに怒りがたくさん湧いてくるの。 もう、誉めてほしい、認めてほしいと、 望む必要はないと、 本当にそう割り切れるようになったと思っていたのに。 でも、怒りが湧くのは、やはり、まだ 「どうして自分のことばかり可愛がり、 娘の私を心配してくれないの?」 という、愛されたい欲望が、まだまだ残っているからだと思った。 父が「一人にしないでほしい」と、 唇の動きだけで語るのを見て、 意識のある時間は、ずっと傍にいて 声に出せない言葉を読み取ってあげたいと思った。 娘の私だけが読み取れるという自負があるからで、 私を特別な存在として父に認めてほしいからだと 気付いてしまった。 父が、私に会わないまま死なないで、 意識が戻ったときに会えたことで、 父は、安堵して涙を流したんだと、夫はいった。 でも、唇の動きで語ったのは、 「一人にしないで」という言葉。 意志が通じないのはつらいだろうな~って、 それはホントによくわかる。 父の流した涙は、そのもどかしさなんだよ。 父や母が、私を大事にするときは、 いつも、私がいないと自分に損害が被る時なんだ。 夫みたいに素直に受け取れず、 父や母の「自分が一番」を責めてしまう私は、 父や母の「自分より大切な娘」でありたいと、やはり今も望んでいるんだな。 「親の愛は、自分よりも子供を優先するものだ」 という、理想、幻想が強いんだな。 私は親に、ずーっとそれを望んできたし、 今もそれを待ってるんだな。 そんなことに気付くと、 かなり悔しい想いがしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月01日 18時39分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[アダルトチルドレン] カテゴリの最新記事
|