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2010年07月09日
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私ね、今朝、変なことに思い至ったよ。


母の電話攻撃にたいして、
カウンセリングを受ける前は恐怖があったの。
今は恐怖は感じなくなってる。
代わりに怒りがたくさん湧いてくるの。

もう、誉めてほしい、認めてほしいと、
望む必要はないと、
本当にそう割り切れるようになったと思っていたのに。

でも、怒りが湧くのは、やはり、まだ
「どうして自分のことばかり可愛がり、
娘の私を心配してくれないの?」
という、愛されたい欲望が、まだまだ残っているからだと思った。


父が「一人にしないでほしい」と、
唇の動きだけで語るのを見て、
意識のある時間は、ずっと傍にいて
声に出せない言葉を読み取ってあげたいと思った。
娘の私だけが読み取れるという自負があるからで、
私を特別な存在として父に認めてほしいからだと
気付いてしまった。

父が、私に会わないまま死なないで、
意識が戻ったときに会えたことで、
父は、安堵して涙を流したんだと、夫はいった。

でも、唇の動きで語ったのは、
「一人にしないで」という言葉。

意志が通じないのはつらいだろうな~って、
それはホントによくわかる。
父の流した涙は、そのもどかしさなんだよ。


父や母が、私を大事にするときは、
いつも、私がいないと自分に損害が被る時なんだ。


夫みたいに素直に受け取れず、
父や母の「自分が一番」を責めてしまう私は、

父や母の「自分より大切な娘」でありたいと、やはり今も望んでいるんだな。

「親の愛は、自分よりも子供を優先するものだ」
という、理想、幻想が強いんだな。

私は親に、ずーっとそれを望んできたし、
今もそれを待ってるんだな。


そんなことに気付くと、
かなり悔しい想いがしています。









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最終更新日  2010年11月01日 18時39分31秒
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