京阪電車の旅106　初春の木屋町

2019.04.10

　　京阪電車の旅106　初春の木屋町

　　東洋亭のハンバーグが久しびりに食べたくなり桜が咲き始めると電車も東洋亭も混むので3月下旬に行きました、祇園四条駅で降りるのは今年初めてで四条通りの象徴南座を昨年11月新開場になってから初めて見る

　　少しは暖かくもある日だったので鴨川で激写を楽しむ女性二人組

　　四条小橋、見える桜の蕾は膨らみ始めている

　　ここでカメラは動画が自動設定になり（帰ってPCに転送するまで解らなかった、普通にシャッターを押している間動画が撮影される、動画は容量を食うのでバッテリーが早く1本無くなりオカシイとは感じたのだが？）静止画にするには専用アプリで動画を止めてマークを押して好きな画像で撮影するのが難しいが面白くもある3枚目以降は全て切り出した静止画です

　　平日の11時代でも東洋亭は長い列、運良く僕の後ろは可愛い1歳の坊やを連れた綺麗なお母さん大の東洋亭ハンバーグのファンで比較的近いのでタクシーで来たと言う、創業123年目の北山本店もいつも凄い人で阪急梅田本店の食堂街の東洋亭は大阪一かも知れない長蛇の列なので入ったことが無い、ポルタ店・八条口店・JR新大阪店・あべのパスカル店・高島屋京都、難波店の8店舗共繁盛しているようだ、25分後入店の番が来た

　　東洋亭のハンバーグランチのサラダは北海道産のトマトが丸々1個でタップリかかっているドレッシングとの相性抜群で超旨い

　　僕の次に入店した同士？にもトマトサラダが

　　ここのハンバーグはホイルに入っていてナイフで切って熱々を食べる、高級ステーキ店の高価なビーフハンバーグは別として1000円代前半までで食べられるハンバーグでは一・ニの美味しさだ、ただこれも丸々1個付いているじゃがバターを食べつくすには体力がいる

　　久しぶりの東洋亭ハンバーグを堪能して屋上へ、高島屋では小学生時代は丸物デパートと共に屋上遊園地で遊ばしてもらい、高校時代も女の子とのデートコースは可愛いが屋上なので展望の良い観覧車とゲームで楽しめたのに今30歳前後の子供達の時代には既に遊具は無く、一番遅くまで頑張っていた高島屋難波店連れて行っていた、ひっそりとしていて近年まであった軽食店も今は昔

　　河原町通り北行から1本目を右に曲がりレトロな今はほとんど無い純喫茶「築地」ここも高校・大学時代は寺町通りの純喫茶「嵯峨野」と並ぶデートコース

　　高瀬川沿いの木屋町通りに出る

　　鳩さんが可愛い

　　吉本の漫才師マテンローのアント二ーが木屋町の取材中！彼はハーフだが幼少時にアメリカ人の父を亡くしているので英語が話せない、あの風貌で日本後オンリーなのも売りのひとつ、東京人だが阪神ファンの良い奴である、183センチ29歳

　　高瀬川の桜には気の早い木もあるのでチラホラ咲きがあり嬉しい

　　多くの名優が卒業している京都市立立誠小学校の跡地が来年オープンで記念館と旅館になるようだ

　　昔は各旅館や料亭の裏に物資を運ぶ高瀬舟が入れる入り江があった、ここは七之舟入れがあった場所だが浅くなったのか記念に置いてある舟は水浸し

　　このあたりが日本の映画の発祥の地らしい

　　ここの桜はチラホラ咲きまであとひとつ

　　まぼろし探偵が好きな木屋町交番、近辺の家屋と違和感が無い京都民家風である

　　高瀬川の文字が堪らん！

　　咲き始めの桜と河の流れ！素敵だ

　　鴨君もいる鴨川近辺

　　三条小橋まで来ました

　　三条通りのビルの地下には大物芸能人も良く来るステキーキハウス「れんらく船」がある、船に乗っているような店で社会人になってからは歴代ガールフレンドを平成まで連れて行った店で、まぼろし探偵と当バンドマネジャーと三人がライブハウス「しゃれっぺ」の社長にステーキ等いろいろご馳走になったが季節物の生牡蠣が一人3個で12個大きいのが出てきたが僕以外は全員生牡蠣が苦手が「アンポン君全部食えっ！」と言われもったいないので全部食べ（高級店なので時価1万位だった）ゲップ出まくり以後何十年間僕も生牡蠣は食べれない

　　均等に同間隔にカップルが並ぶので有名な三条の鴨川堤は工事中で見れない

　　早咲きの桜は葉桜に

　　味がある三条大橋

　　高山彦九郎像　彦九郎は今の群馬県の武士だが上洛の出入り時は必ず御所の方を見て拝礼した、この像は京阪電車が地上時代は駅前広場の出口にあり渋谷のハチ公像や東急保存電車5000系前のように皆が通り待ち合わせの場所の一つだったが今はほとんど誰も通らないし若い人は彼を知らない

　　三条の1・2年に1回はハンバーグを食べる「ピエモンテ」で桜モンブランのケーキセット

　　本物の桜の酢漬けが1花美味しい

　　8000系特急で帰路に着く

　　開花が近づくとどの時間帯も特急は満員です

　　