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カテゴリ:まぼろし探偵のブログ
黒小僧の京都六地蔵巡り
今晩は!まぼろし探偵こと黒小僧のの皇子です、8月22日・23日は京都では地蔵盆 今年の地蔵盆は各町内ご苦労されているようですね。 お地蔵盆は、アンポン氏や横浜支部長らと学生時代の夏休みに大張り切りした行事でした。
そこで22日、思い立って京都の六地蔵巡りへ。 元々は伏見の大善寺「伏見六地蔵」に祀ってあったお地蔵さんを京都に入る六街道の入り口に分祀し、 旅人たちの安全を願うとともに庶民の疫病退散なんかを願ったそうです。
当日は猛暑でした。 公共交通機関を利用して巡ります。 まずは京都市バスを利用。九条大宮バス停
向かったのは「市バス18」系統の「地蔵前」というバス停 バス停の前にある「鳥羽地蔵」浄善寺へ。 京都市南区にあり、奈良街道の入り口にあります。
交通の便数等を考慮し、まずは南区上鳥羽へ。 想像以上の人出でした。
続いて市バスで四条大宮へ。 阪急電車で「桂」駅へ。 駅から歩いて5分くらい「桂地蔵」地蔵寺へ。 京都市西京区にあり丹波・山陰街道の入り口
阪急「桂」駅に戻り、阪急~地下鉄~JRを利用して「太秦」駅へ。 歩いて約5分「常盤地蔵」源光寺へ。 京都市右京区にあり周山街道の入り口
「鞍馬口地蔵」上善寺 JR太秦駅から二条駅、二条駅から地下鉄で「鞍馬口」へ。 京都市北区鞍馬口通寺町東入にあり若狭街道の入り口
一時深泥池にお祀りされていたことから「深泥池地蔵」とも呼ばれているそうです。
上善寺の西隣は黄檗宗の禅寺「閑臥庵(かんがあん)」。 おいしい普茶料理がいただけます。
「鞍馬口」駅から地下鉄烏丸線、東西線を経由して「山科」駅へ。 「山科地蔵」徳林庵 京都市山科区四ノ宮にあり東海道の入り口
この日は猛暑日にも関わらず、多くのご高齢の方がご参拝に来られていました。 もっと上手にお参りできる順序・公共交通機関の利用方法があったかも?
「伏見六ぢざう」と書かれた碑も。
地下鉄東西線「山科」から「六地蔵」へ。 「伏見六地蔵」大善寺 京都市伏見区桃山町にあり奈良街道の入り口 こちらは南側の門
「六地蔵」といえば、このお寺ですよね。 あの世と現世を行き来できる人物「小野篁」が息絶えて冥途に行ったとき生身の地蔵尊を拝して蘇った後に一木から刻んだ六体の地蔵尊がこのお寺に祀られていたことから「六地蔵」と呼ばれたそうです。 その後平清盛が都に通じる主要な街道の入り口にこのうちの五体を分祀させ、これらのお地蔵さんを巡拝する六地蔵巡りの風習が生まれたそうです。
白い百日紅が千手観音をお祀りしているお堂の前に綺麗に咲いていました。
伏見の外環状線沿いの東門
六地蔵を巡拝し、各お寺で授かった「幡(はた)」をまとめて玄関先に吊るしておくと
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Last updated
2020.09.06 16:46:06
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