レトロ旅してみませんか?
一草舎出版の小井です。今日、新しい本ができあがりました。その名も『信州レトロ紀行』。信州各地に残るレトロを感じさせる街並を、プロのカメラマンによる写真と市内在住のライターによる文とで紹介した本です。いつもは文学・歴史中心でやや硬めの本を出している当社としては珍しいタイプの本です。ですのでぜひ若者のみなさんもご覧あれと言いたくて書き込みました。県内にこんなステキなとこがいっぱいあったんだ~という発見になるはず。値段は税込1,680円です、念のため…。それからもうひとつ、この本の細かい点で注目していただきたいところがあります。「クータ・バインディング」ってきいたことありますか?またの名を「手ぶら本」。手で押さえなくても閉じない製本のことです。この製本技術、なんと長野市内の某製本会社さんが開発されたものなのです。開発のきっかけは手の不自由な人が手でおさえなくても読める本ができないかと考えたことだそうで、人にやさしい本てことなんですね。この技術、NHKで全国にも紹介されて話題を呼んでいます。本屋さんでみかけたらちょっと気をつけて見てみて下さい~!