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あったかくなってきましたねー。
昨日は走ってやっと終電に間にあった。 精神的な疲れもあいまって、HP OPENできず。 いやー、いろいろ疲れます。。。 で、今朝はのどに来ました。 うがい薬を食卓に出したまではよかったが、会社に持っていくのを忘れて、のどの状態は今もVERY BAD である。 とまあ、グチばかりいっているわけにもいきませんな。 今朝は自転車通勤。ちょっとこぐと汗ばむくらいだ。 いつもは25分で全力疾走だが、今日は少し時間があったので、 堤防の上から朝日を眺める一瞬の余裕もあり。 名古屋駅のツインタワーに照り映えて、まあ、春めいてきたわいな、というカンジだ。 問題は大枚1800円をはたいて購入した”お尻ヤワラカサドル”が見当たらないことだ。 痛いお尻にさわやかさも激減、というカンジもある。 朝はなんとか耐え切ったが、夜はなかなか厳しかった。 恒例BOOK OFF詣で、で走行距離が長いのも理由の一つだ。 そう、久しぶりに行きました、BOOK OFF. まずは立ち読みから内容ご報告。 愛がゆく 小山ゆう 7-9巻。 :あんまりBOOK OFF(略してB/O)では見かけないので、つい手に取った。 あずみで若い読者も獲得している小山ゆう、実は好きな作家の上位3本指、に入ってしまうくらいファンである。 主人公、ヒロインのあの耐えるような、くちびるを噛んだ上目遣いの表情。 無意識にコケティッシュな女性を描かせたら、個人的には全盛期の永井豪級のすばらしさだ、と常々思っているのである。 そしてあの熱い親子愛。 両手をバンザイしながら、わが子を抱きしめて、飛び跳ねながらバカをやる主人公たちの親。 ある意味僕の理想の親子像である。 中学1年で寮に入った寂しさを”おれは直角”の暖かさで耐え忍んだ時代を今も思い出す。 折につけ、”がんばれ元気”を適当につまみ読みするのもB/Oの楽しみの一つだ。 中途半端な巻ではあったが、楽しい立ち読み1、であった。 ワンピース31巻。 いまTVでやっている”スカイピア編?”のちょっと先の部分。 あー、また先を読んでしまった。 TVの楽しみがちょっと減ったワイ。 でも、相変わらず達者で無国籍な筆使いを官能、じゃない、堪能。 この人のストーリー感覚は、絵本的、というか、なかなかすてきだ。 あー、4冊読んだら、もう10時半ちかいぞ。 ここのB/Oは11時閉店だからなー。 イソガネバイソガネバ と呪文(スペル)のように唱えながら(BY ウソップ)、文庫のコーナへ(←染まってる)。 ちくま高価本コーナをまず攻める。 やはり個人的には文庫はちくまが面白い。 なんでかなー? つい手に取りたくなるタイトルがなんか多いんですな。 ほかの文庫と肌合いが間違いなく違っている。 といいながら、ちくま200円コーナの横に並んでいた、 ”あるような ないような”川上弘美、中公文庫、定価590円、が目に付いた。 第一エッセイ集か。 ぱらりぱらぱら。 うーん。 買い、なんとちゃうか? なんとなくタイトルが、書いてある内容が(読んでるわけではないが)かっとけかっとけ、とささやいている。 きれいだし、新しいし、200円ならまあいいか。 センセイの鞄、結構好きだったしな。 なんとなく、日記風?独り言風?が、芸風僕と近い気がして。 おこがましいですが・・・ チベットづいている。 というか気になっている。 チベットのタンカにかかれた曼荼羅にも惹かれる。 なんなんだろう。でもこういうときはとことんその声に乗ってみるのが僕的には正解だったりする。 関連文書が見えてくる。 同じテーマを違う本で読むと、理解が深まる。 どんどん枝葉末節、どーでもいいことが光って見えてくる。 こうなってくると、結構楽しい。 まさにマイブーム、というか、マイテーマ、となってくる。 チベットは当初その神秘性に引かれていたが、今はその苦しみや再生に気が行っている。 で、”チベット死者の書”ちくま学芸文庫、820円。 このちくま学芸、というヤツがくせものだ。 とにかくバカ高い。 だって242ページで定価820円ですよー? ばかにしとんのか! とひと吼えしたくなるような値段ではありませんか。 このページなら、まあ、380円位でもイインデハナイノ? やっぱ学芸、頭遣いチン、みたいなちょっとえらぶった価格設定だと思う。 だからあんまりB/Oにも出てこない。 なんだか読みやすそうだし。 買っとけ買っとけ。 200円。 ん? ”つげ義春1968”? つげの作品世界を解剖する、高野慎三の著作は、2冊目だ。 買っとけ。 200円。 じかんないどー。 あせるあせる←なぜ? ハードカバーをちらちら。 んん? 立花隆 ”ぼくはこんな本を読んできた” ハードカバーは場所取るからなー。 ちょと手に取ってみる。 お? 立花氏は10坪の土地に4階建ての書斎?を建てた? ネコビル? 細長いビルに、エアブラシ系の黒猫のでかい顔がかかれている。 こ、これはめちゃうらやましいおっさんやないけ?? えーなー。 あ? その書斎の詳細は妹尾河童氏があの細密スケッチで詳しくひょうげんしているではないですか。 こ、これは・・・・ 買いやな・・・・ 残念ながら・・・ あー、また置き場がない・・・・・ 表紙を見ていてシンクロ現象。 最近読んだダライラマ自伝が、表紙の本棚の右端に見えるではないか。 こんなとこでつながってきたか。 もちろん敵?はハードカバー、こちらは古本文庫。 だが、中身はいっしょだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.02.21 01:03:50
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