カテゴリ:読書
【目次】 高砂や/どろぼう長屋/舐め猫/忘れ文 のんびり屋の六兵衛は十手持ちだが、出世にも手柄をたてることにも興味がない。 そんな彼が損料屋の婿養子になった矢先、忘れ物の書物の間に血のついた懸想文を見つける。 阿呆呼ばわりされても、のらりくらりと事件の真相に迫る六兵衛があぶり出した、ある若者の切ない恋路。 はたして男女に何があったのか―。 異色捕物帳。 ファジーな捕物帳。 「あやしいな」と思っても「ま、いいか」と見逃してしまう、そんな六兵衛に歯がゆい思いをしましたが、読み進めていくうちに「そんなにキリキリしないで」というメッセージが感じられました。 名探偵というより迷探偵のぐずろ兵衛が身近に居れば癒されるのではないかとも思います。 「記事ネタ.jp」の新着記事をチェック! 「バズフェスタ」の新着記事をチェック! 「エコ365」の新着記事をチェック! 「OLなび」の新着記事をチェック! 「ドラマログ」の新着記事をチェック! 「関東ローカルページ」でこの記事をチェック! 「日刊・ブックレビュー」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.19 18:19:44
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