「ワールドクラッシック@シネマ2011・カルメン(ミラノスカラ座」
演劇、オペラ、歌舞伎、オーケストラ、、と映画館でみれると知ってから、ミーハー気分?!で、はまっているのですが、今回、ワールドクラッシックでバレエが見れると知って、バレエ好きの友人に聞いて、早速カルメンにいってきた♪と、思ったら、重大な勘違い(汗)いきなり出演者がなんで歌うんだ?、、とそこまで気づかなかったんだけど、このワールドクラッシックは、バレエばかりじゃなくて、バレエとオペラが交互にあって、今回のカルメンは、オペラでした。。。とほほ。「カルメン」は、昨年、METライブビューイングでみたので、ついつい比較してしまい、、、、。個人的には、METの演出の方がわかりやすかった、というか、好きだったかな。加えて、カルメンが魅力的だったなぁと。今回の作品は、カルメンが新人だったらしいんだけれど、ドンホセ役のカウフマンの魅力が強くて女性に翻弄されてどんどん転落人生を歩むドンホセがキラキラしてるのを隠せてなかった。カルメンとミカエラの女性パワーが光ってたMETバージョンに比べてちょっと物足りなかったなぁ。こっちを先にみてたら、感想が違ったかもしれないんだけど、こういう同じ作品の演出が違うのを見たことがないので、そういう意味では新鮮。それと、嬉しかったのが、今回の指揮がこの前、たまたまはじめてみたシネ響マエストロ6と同じダニエル・バレンボイムで、知ってる人だったってこと。(笑)すごいパワフルなおじいちゃんで、なかなか素敵です。次のワールドシネマは、バレエの「ロメオとジュリエット」。ロイヤルバレエの吉田都さんが出ているらしく、(←名前だけ知ってる)それに再トライしようと思います。ふぅ。ちなみに、もしかしてカルメンはバレエはないの?と思ったら、あるそうで、オペラでしかみてないので、台詞とかどうなってるんだろう~と想像もできず、興味津々です。公式サイト:「ワールドクラッシック@シネマ2011」