レジェンド・オブ・フォール
この映画を見たとき、何かの本で書いてあった長男はろくでなし、次男は我が侭、三男は甘えっ子を思い出してしまった。(すまんね、三兄弟の人。気分害しちゃった?(笑))ストーリーは第七騎兵隊の大佐だったウィリアム(アンソニー・ホプキンス)はインディアン虐殺に嫌気がさし除隊。長男アルフレッド(アイダン・クイン)次男トリスタン(ブラッド・ピット)末っ子サミュエル(ヘンリー・トーマス)と牧場を営んでいた。 ある日、大学から戻ってきたサミュエルは婚約者スザンナ(ジュリア・オーモンド)を連れて帰郷。ウィリアムをはじめ皆が魅力的なスザンナの虜になった。 ある日、勃発した第一次世界大戦の戦況が悪化しサミュエルが従軍を決意するが…。 サミュエルの国のために仕えたいという甘えた考えに吐き気をもよおしたよ。パパのことも考えろ!今が幸せなんだぞ!ほら、フケ専だからオヤジの味方 ブラピの魅力満載…かもしれんがロン毛嫌いの私にとっては魅力半減。ただヨダレを垂らすほどカッコよかったところは戦地シーンですな。短髪軍服、鼻血ブ―――!!サミュエルを必死で守るトリスタン!サミュエル!私と代われ!私も守ってくれ!(そりゃ、ブラピも断る)弟を必死に守るために走るブラピがかっこいい! フェロモン出まくりのブラピの体は今回も拝めたがなにせ半端じゃないロン毛。スザンナとの絡みもレズに見える!しかし正常位→バック→騎乗位と内容は濃い(←どこを見てやがる!)はっ!このままだったらただのブラピの感想?! 見どころはサミュエルの死に伴いスザンナを巡る兄弟の確執、その波紋が広がり親子の確執、男女の確執など波乱という重いテーマに美しい自然と織り交ぜ壮大なドラマに仕上がっている。 まさかトリスタンがイザベルツー(カリーナ・ロンバート)と結婚したのもビックリしたがホプキンスが黒板を首から下げて出現した時はとうとうボケたんか!とビックリした。そりゃ、ブラピも馬をたくさん引き連れて帰ってくるっちゅうに。 ラストのホプキンスコートに銃を隠し持っていてかっこよかったな。 一番何が感動したって父親がトリスタンばかり可愛がり、偏屈になってしまった長男アルフレッドが父親を助けるんだぜ!!さらに父親との抱擁。ううう…やはり私は親子の確執が一番駄目だ。 ブラピの親友でインディアンのスタッブ(ゴードン・トゥートゥーシス)の踊りも怖かったが最後の熊と格闘していた老けたブラピ役の人、あの人本当に死んでない?↓アイダン・クインとホプキンスが泣かせます