ワーキング・ガール
やっぱり映画って見る時代ってのがあるんですね。主人公の女の人たちの容姿を見た時、ぶっちゃけオカマたちの出勤?!と思いました。マジで。ストーリーはストーン社の裁定部で働くテス(メラニー・グリフィス)はやる気はあるが学歴のないOL。上司とケンカをし合併事業部に配属されたテスは、自分の目指す理想像で上司のキャサリン(シガニー・ウィーバー)と出会う。自分が前々から考えていたアイデアをキャサリンに言ってみたものの採用されず落ち込んでいた時にキャサリンがオフの日にスキー場で怪我をしたという知らせが。 秘書のテスはキャサリン宅へ掃除に行くとそこには自分の出したアイデアを独り占めにしようとするキャサリンのテープレコーダーがありテスはそれを聞いてしまう…。女版「摩天楼はバラ色に」ですな。いやぁ~ビックリしたキャサリンとジン(ジョーン・キューザック)を見た瞬間、新宿歌舞伎町出勤?みんな髪型がすごいんですけど!!お水のようなヘアースタイル。つうか、絶対水商売だって!ジン…その七色のアイシャドウとっても素敵よ。なのに出勤靴はスニーカー…うーん80年代だなぁ。 見た目は弱そうなものの芯は負けん気が強いメラニー・グリフィスがアメリカの証券業界を舞台にあの手この手で奮闘する姿が勇ましい。 ところどころのコメディーも最高。車の中でボブ(ケヴィン・スペイシー)と二人になりTVから流れたエロビデオにケヴィンと一緒に笑っちゃった。多分ケヴィンはビデオテープを間違えたことに笑ったのだろうが、私は画像の馬鹿馬鹿しいほどの体位に大笑い。 テスの彼氏ミック(アレック・ボールドウィン)…浮気してSEX最中で誤解もクソもないと思うぞ。 無断でトラスク(フィリップ・ボスコ)のパーティーにやって来たジャック(ハリソン・フォード)とテス。トイレから出て来たハリソンのバカっぷりがナイス。 ラストのトラスクのキャサリンに対する仕返しが痛快。 BGM“レット・ザ・リバー・ラン”が朝日に似合いそうな曲でアカデミー主題歌賞も授与している。↓とにかく出演しているみんなが若い!