赤ちゃんの為の身体つくりをーー18
漢方薬で、元気な赤ちゃんのための体作りをお手伝い! 生理も順調で、望めばすぐにでも授かると思っていた赤ちゃんが、なかなか我が家にやってこない。そんな辛い思いをしているご夫婦が意外と多いのです。生殖医療も高度になってきている分、その基盤となる心と体に眼を向けて、漢方薬や養生法で、赤ちゃんが出来易い体作りをしていきましょう。 東洋医学では女性は7の倍数で体が変わると考えられています。1×7=7歳 歯が生え変わり、背が伸びる2×7=14歳 この頃までに初経をむかえる。3×7=21歳 身長が伸びきる。4×7=28歳 身体機能・性機能のピーク。5×7=35歳 肌や髪が衰えはじめる。6×7=42歳 白髪が気になりはじめる。7×7=49歳 閉経が近づいてくる。(現代の閉経年齢は51歳ころです)これでわかる様に42歳~43歳位までに何とか赤ちゃんに来て欲しいものですね。 歳の部分では、人間は年々歳を重ねて大人になり、成長できて嬉しいことなのですが、こと子作りに関しては若さという事は重要なことです。何故なら、卵子のもとの「原始卵胞」は産まれた時に既に200万個位卵巣の中にあり、40歳の人は、40年経った卵で妊娠するからです。歳をとればとるほど卵の数が減り、卵も老化してきます。(今では卵巣の予備能力が、発育卵胞から分泌される抗ミュラー管ホルモンAMHを測定するとわかる時代です。)この老化を東洋医学の考え方で、少しでも防ぐことが出来ないでしょうか?不老長寿・子孫繁栄を願って作られた漢方薬は多いのです。貴方に合った漢方薬や養生法で、若さを取り戻しましょう!また心の部分では、西洋の安定剤とは違った形でリラックスさせてくれる漢方薬があります。ストレスなんて感じてない~というあなた。いつが排卵日か、しっかり覚えていますよね、それが緊張につながるのです。漢方薬で心を解きほぐしてみましょう!元気で聡明な赤ちゃんが出来るように妊娠力をつけ、一緒に体作りをしていきましょう。