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カテゴリ:SF、ファンタジー
欄干がお菓子の『小枝』に似た木製のレトロな橋が、十数m離れただけで2つ並んでいて、そのどちらも観光客で賑わっていた。傍には3本の巨大な八重桜の木があり、季節外れの花が満開に咲き誇っている。( ̄▽ ̄*)綺麗~
![]() つい先日映画の撮影が行われた場所であるらしく、それを記念して橋の袂にその一場面の写真が入って主演俳優の顔写真が添えられた看板が立っていた。 一応それに目が入ったが俳優の顔に見覚えがなかったため、美形ではあったもののすぐに興味をなくした私は、満開の八重桜を惚れ惚れと見上げた。 ほんま綺麗やわぁ ![]() こんな季節に思わぬ立派な桜を見ることができたことがとてもラッキーなことに思えて、なんだか幸せな気分になる。 が、あまり上を向いてばかりでは首が痛くなると、夢の中なのにそんなことを思って下を向いた。 すると、足元から数歩ほど離れたところに人形が埋もれているのに気がついた。 やわらかそうな砂地になっていて、画家の奈良美智が描くような人形が、30cmほどの大きいのが1体、ひと回り小さいのが数体、重なるように同じ向きに揃って埋もれていた。 可愛いんだか不気味なんだか……。 と、独特の顔を見ながら見やっていると、大きい1体の人形が突然ガバッと起き上がって私を睨み上げてきた。Σ((( ̄□ ̄ノノうきゃっ ![]() そんなとてつもなく驚愕したところで、目を覚ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
その人形怖いですねー。
何かの暗示かな? (2006年10月19日 20時34分24秒)
人形って、なんか怖いですよねぇ。
しかも動いたうえに睨まれたし…。 暗示だったとしても私はとっても鈍いので、はっきり言ってくれないとわかりません(笑) (2006年11月04日 18時40分58秒) |
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