2005/04/21(木)22:41
新しい先生(加配)追記あり
アオの保育園の今年度の加配の先生は2年目の先生です。
昨年が7年目の先生だったので、少し若返りました。
昨年の先生がとてもいい先生だったので、
持ち上がるといいと思いましたが、園の方針で
おそらく変わるだろうと覚悟していました。
我が家ではどうせ変わるなら昨年度の先生より
ベテランの先生よりは若い先生の方が親の意見に
耳を傾けてやってくれるのではないかと思っていたら
そのとおりになりました。
3月末に新メンバー(園長、主任、看護師、担任、加配担当)
で面談があり、(担任は持ち上がり)
私はあらかじめ今年度お願いしたい事の資料を作成、
人数分持参して、時間をもらって説明
まるで会社でのプレゼンのようです。
みんなと同じにできなくていいので、
アオが部屋から出たがったときは
出してやって欲しいとお願いしました。
その場では「そうしましょうね」という話になっていました。
担任は持ち上がりなので、スムーズに新年度が
迎えられたかに思えました。
新しい加配の先生はとても頑張ってくれています。
親に意見や質問もどんどんぶつけてくれます。
でもその日は担任が午前で帰ってしまい、
代わりの超ベテラン保育士があとを引き継いだようです。
外遊びが終わり、片付けが嫌でアオはパニックになり、
加配の先生がなんとかなだめで部屋に戻ると
アオは大好きな赤ちゃんの部屋(あおが落ち着ける場所)
に行きたいと言い出したので、いつも担任にしているように
超ベテラン保育士に許可を求めると(当然OKがでるつもりで)
「だめ」といわれてしまったのです。
新人さんはとても驚いたようです。
いつもはOKなのですから。
でもその超ベテラン保育士の形相をみると2年目としては
それ以上言えなかったそうです。
でも駄目と言われて、少し落ち着きかけていたアオが
またパニックになってしまったようです。
それで、これはなんとしても行かせてあげないと
いけないと思い、自分の判断で
内緒で赤ちゃんの部屋へつれて行ってくれたそうです。
そこでアオは落ち着くことができたようです。
2年目さんからすると何十年も先輩に刃向かって
さぞかし怖かったと思いますが、勇気をもって
アオのために行動してくれたことがとても
嬉しかったです。
実はその超ベテラン保育士は昨年加配の先生が欠席したときに
代打でアオをみてくれたことが何回かありました。
でもその人の日はなぜかお迎え時に涙ぐんでいたり、
吐いてしまったりして。
朝の会に出たがらず、逃げ出そうとするアオを
頑張って部屋に戻したと自信満々に連絡帳に
書いてきていました。
障害児もみんなと全く同じように
やらせるのがいい事と信じて疑わない感じなのです。
自閉症の療育や保育の歴史も
親のせいだからと絶対受容の時代から、
頑張って根性でやらせる時代を経て、
現在のような気持ちに寄り添いながら、
できることを増やしていくというスタンスに
変化してきました。
その保育士はまだ古い時代の考えを引きずっている
のかもしれません。
そして、園内での連携が図れていないことが
浮き彫りになりました。
担任、加配担当が休みの状況はそれほど多くないと思いますが、
休みになれば、万年フリーの立場のその保育士が登場することは
わかっています。
園長には話しておいた方がいいかなと思いつつも、
園長からその保育士に話がいくと、
女の世界ですからそのことで、新人さんが、その保育士から
「なんで余計なことを親に言ったのか」と
いじわるされたり、圧力がかかったりして、
萎縮して自由に保育ができなくなると、
アオにとっても大問題ですし、
せっかく一生懸命やろうとしてくれている若い芽を
摘み取られることなくうまく伝えるにはどうしたらいいか
悩むところです。
今回は静観して、次回また同じようなことが
あるようなら、訴えた方がいいのかな?
とも思ったりしています。
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以下追記4月21日
その後の話ですが、その先生はどうやら問題ありなため
担任になれず、万年フリーということが
わかりましたので
これは一言言っておくべきだろうと
思い、園長に会いに行きました。
でも相手はあくまでも、その日の担当のことをとぼけようと
していたので、こちらも、名前は出さずに、
配慮の必要な子供で、嫌な記憶が残りやすいため、
今後は気をつけてもらいたい事を伝えました。
「アオくんの事をわかった上で受け入れているのだから、
今回のようなことがあって本当に申し訳なかった。職員には
注意して徹底させます。」
と言ってもらいました。
そしてつい先日また担任がいなかったときは
別のフリーの先生が入っていました。
とりあえず、言った効果はあったようです。