☆青☆のありがとうの時間

さっき実家の母から電話が来た。相変わらず雪がすごいみたい。
昨日、祖母が介護施設からの帰りに車に乗ってたら、子供の声で「ねえさん、ねえさん」って呼ばれた気がしたけど誰もいなかった、それに車の中だし変だったよと、家に帰ってからその話をしたら、みんなびっくり。
ナント、近所の遠い親戚でもあるおばあちゃんがその頃に亡くなったのだって。
祖母が仲良しのおばあちゃんなので、亡くなったことをどう伝えようかと思っていたところなんだって。
いや、あるもんだねぇ、こういう話。
祖母は、90歳を過ぎてて（う～ん、正確な年がわかんない、９２くらいだったかなぁ）、そのおばあちゃんとは仲良しで、うちにもよくきたけど、小さい頃は、本当にもっともっと仲良しでいっぱい遊んだんだろうな。
さぞやショックで葬式に行きたがってるんじゃないかなあ、でも、祖母は、歩くのが大変だから、周りの人がもっと大変、それに正座はまず無理だろうから、葬式には行けないと思うけど、どうするのかと母に聞いてみたら、昨日は、泣いていたけど、今日はもう何も言わずに葬式も行かなくていいみたい。
さすがに90歳過ぎると、人の葬式に出るのはもういいって思うかな・・・。
母の電話の時には、亡くなったおばあちゃんの顔がすぐに思い出せなかったのだけれど、だんだん記憶が鮮明になってきた。
そうか、よく家に来たあのおばあちゃんか、、、私もよくかわいがってもらったけど、ホント、まだ祖母より若いのに。
でも最後に祖母に会いに来てくれたなんて、ありがたいなあ。
祖母も多くの人に慕われて、おかげで元気でいられるのだなあと、なんだか私もありがたい気分になっちゃった。