2006/08/14(月)19:34
寝つきを悪くする2大原因「ぐっすり眠れる睡眠のヒミツ」
あるある(2006/8/13放送)より
「ぐっすり!すっきり!睡眠の科学」
ぐっすり眠れる睡眠のヒミツ!今夜からぐっすっり眠れちゃう!
睡眠の役割は 脳の休息・心臓の休息・筋肉の修復
眠るという行為は 脳や体の疲労回復のため なくてはならないもの。
現代 日本人の5人に1人が睡眠障害を抱えている。
睡眠不足がもととなる交通事故などによる損失が年間3兆5千億円。
睡眠に何が起こっているのか?
睡眠は 深い眠りのノンレム睡眠と 浅い眠りのレム睡眠が
交互に訪れ 深い眠りのときに脳や体のメンテナンスが行われる。
眠った直後に現れる 最も深い睡眠が重要!
最初の深い睡眠が「睡眠のゴールデンタイム」
寝つきが悪い⇒睡眠のゴールデンタイムが遅れる
寝つきが悪くても睡眠のゴールデンタイムがあるなら大丈夫?
寝つきの良し悪しは 睡眠全体に大きく影響する。
寝つきが悪い
↓
睡眠のゴールデンタイムが遅れる
↓
睡眠全体は崩れる
↓
疲れが取れない
起きたときに 疲れが取れない、寝た気がしない
だるいなどは 寝つきが原因だった!
これだけではなかった。
深い睡眠のときに 成長ホルモンが分泌されている。
したがって睡眠のゴールデンタイムが損なわれると
成長ホルモンの分泌が低下する。
肌の弾力が失い老ける!
脂肪が分解されにくくなり太る!
寝つきが悪い=損ばかり
~睡眠リズムの崩れ~
寝つきが悪く 深い睡眠に入れないと
睡眠全体のリズムが作れず疲れが取れない
~成長ホルモンの分泌低下~
新陳代謝が低下しがちになり
老けやすい・太りやすい身体になりやすい。
<寝つきを悪くする2大原因>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆
よい寝つきの条件は「体温が下がること」
全身がクールダウンされ眠ることが可能になる。
第1の原因「脳が活動をやめない」
脳の視床下部は体温調節の司令塔
脳が活動したままだと体温を下げられない
感覚器官への刺激も脳を活性化
脳が活動をやめないと体温が下がらず寝付くことは不可能
寝付くとき 体温を下げるため「手と足から熱を放出している」
第2の原因「熱を放出できない」
熱放出システムが働けばすぐに寝付くことができる
手足には身体のほかの部分にはない寝付くためのシステムがあった。
手足の末端にある「動静脈吻合」
心拍数が低下し血管を拡張
体温を下げるため体内の熱を外に放出
抹消の毛細血管だけでなく動静脈吻合も開き
よりたくさんの熱放出が可能になる。
冷え性・運動不足の人は抹消の血流が悪い
そういう人は動静脈吻合が開かず熱を放出しにくい
<2大原因を解消すれば眠れるのか?>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆
頭を冷やしたらどうなの?
頭を冷やすと脳の活動が抑えられ 体温が下がり寝付くことが可能。
首の裏を冷やすと脳の活動が押さえずらくなるので 後頭部を冷やす。
頭に直接当てないようにタオルなどで調節。
手足の動静脈吻合をしっかり開かせるには?
手足のを動かすと手足のポンプ機能で血流がよくなる
動静脈吻合が開き熱を放出することができる
手足の簡単ストレッチ⇒回数を増やすと効果的。布団に入る10分前に行う。
「ゆびバウアー」
手首をそらし人差し指から小指までの指をつかむ
左右10回ずつ
ゆっくりそらすのがポイント
「足ゆびバウアー」
足を肩幅程度に開く
つま先立ちをゆっくりと10回
半身欲やストレッチを併用すると動静脈吻合がより開きやすい状態に!
~脳がクールダウンできず寝付けない~
タオルで巻いた氷枕で後頭部を2時間ほど冷やす
(首を冷やさないように注意)
~手足が冷えて寝付けない~
手ゆびバウアー・足ゆびバウアーを寝る10分前に10回程度行う
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「お酒を飲んで眠る」を大検証
酒を飲んで眠っているときは 脳が強制的に休止
何度も覚醒している
心拍数も上がって歩いているときと同じ
よい睡眠のためには 深酒は避けたほうがよい。
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