植物にいやされて＊園芸日誌＊

ぴーかんバディ（2006/8/12放送）より

ちょっと気になる心と体。幸せになれるホルモンがあった！
不幸体質！幸せ体質！を決めるホルモン「オキシトシン」

最近の研究で愛や絆に脳の中にあるホルモン
「オキシトシン」が関わっていることがわかった。
オキシトシンは人と人との信頼関係を生む。
オキシトシンを自分の中で出すことにより
恋人同士、夫婦など相手に優しくなり信頼関係を深める。
オキシトシンが出るのは人間だけではない。
サルや犬も脳内で分泌している。

オキシトシンは出産・授乳のとき大量に出る。
授乳のさいには母親の脳内で５分に１回出ると言われている。
親が子どもを抱く・触れることで　子どもにもオキシトシンが分泌。
親子の絆が生まれる。

子どもの頃に心地よい思いを与えられて
オキシトシンが脳内で作られた子どもは
自分の子どもを持ったときに上手に子育てが出来る。
さらにオキシトシンが産生されると
脳がストレスから守られて学習能力が高くなる。
ストレスに強い脳になるとも言われている。

～オキシトシン～
親子の信頼関係を生み　子どもの学習能力を高める

オキシトシンの分泌量には個人差がある
オキシトシンが出にくい人「ノンオキシトシン人間」
相手の愛情を信じきれず不安になる。束縛しがち。
ストレスがたまりやすくキレやすい。
結婚しても熟年離婚をする確立が高いとか。。。
オキシトシンが出やすい人「オキシトシン人間」
相手の愛情を疑わず　信頼関係が深まりやすい。
どんなときも穏やか。

オキシトシンはストレスホルモンを抑える働きがあり不安を抑えてくれる。

オキシトシンチェック
１）よくかわいいを連発する
２）同性同士で井戸端会議をするのが好き
３）赤ちゃんを見るとすぐ抱きかかえる
４）定員と仲良くなりよく買いすぎる
５）人によく触る
６）よくキスをする
７）親友といえる友達がいる
８）異性と付き合うと長い（３年以上）
９）ストレスがたまらない

当てはまるものが
７つ以上⇒オキシトシンが出やすい体質
４～６つ⇒普通
３つ以下⇒オキシトシンが出にくい体質

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幸せホルモン「オキシトシン」を出す方法
マッサージするとオキシトシンが分泌されやすくなる！
最近よく行われているベビーマッサージも
オキシトシンを出して　親子の絆を深める役割がある。

スウェーデンマッサージを１５分行うと
オキシトシンが増えるという論文があった。
スウエーデン式マッサージ⇒「タクティールケア」
医学的にも老人、特に認知症の人に効果があるとされている。
幼稚園児や小学生にも同じように効果が表れている。
タクティール＝ふれる
タクティールケア＝やさしくさするマッサージ
やさしくさすることでオキシトシンの分泌量が増える

家庭で簡単に出来る「タクティールケア」
家庭で行うには手が一番効果的。オイルを使う。
オーガニックのオリーブオイルなど　肌に優しければ何でもよい。

　■楽天「マッサージオイル」で検索

１）手の甲をさする：手のひらで相手の手を包み込みやさしくさする。３回。
２）指をさする：小指から順に円を描くように上下左右まんべんなくさする。
　１本の指に対して２回。５本の指全てさする。
３）手の平をさする：やさしく円を描くように最後に手の平をさする。
１０～２０分かけてゆっくり行う。
ポイントはタクティールケアを始めたら相手から手を離さないこと！
相手に信頼感を与え　オキシトシンの分泌を促す。

ペットがいるならば　優しくなでてあげる。
それによって自分自身のオキシトシンも高くなるし
ペットのオキシトシンも高めることが出来る。

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夏は脳梗塞の危険
～脳梗塞を防ぐにはこの食材～
一般的に冬に多いと思われている脳梗塞だが
実は６～８月にかけての夏の時期に最も多い。

なぜ　夏に多いのか？
暑い夏は冷房などの急激な温度変化にカラダが順応できない。
血圧の乱高下が起こりやすい。
血管に負担がかかって詰まりやすくなる。

夏の脳梗塞の原因は「急激な温度変化」
暑い外⇒冷房の効いた室内へ
急激な温度変化⇒血圧が乱高下
血管が収縮・拡張を繰り返す⇒血管が傷み詰まりやすくなる

脳梗塞予備軍チェック
両足を縦に揃えて一直線に立つ。
目をつむって両手を広げ１０秒間静止する。
体のバランスをとる行動は基本的なことでありながら
前頭葉の運動野・頭頂葉・小脳など脳のいろいろなところを使う。
静止できない人は微小脳梗塞の可能性がある。
微小脳梗塞とは脳のあちこちに出来る小さな脳梗塞。
微小脳梗塞が増えると大きな脳梗塞や認知症に発展する恐れがある。

脳梗塞を予防するには？
「ゴマ」ゴマ特有の成分「ゴマリグナン」が
脳の血管に直接働きかけて脳梗塞を予防してくれる。
ゴマリグナンはゴマにしか含まれない微量成分。
脳の血流を増やし　脳の血管を詰まりにくくしてくれる。

■ゴマペースト　で検索　
■すりごま　で検索
■黒ごま　で検索　
■白ごま　で検索　
■金ごま　で検索
■ゴマすり器　で検索　
■すり鉢　で検索
■ゴマリグナン　で検索

ゴマは外側の皮がとても硬いため
そのままでは消化・吸収されにくい。
ゴマはすって食べるほうがよい。
ゴマの摂取量は１日１０～１５ｇが目安
ただし　ゴマアレルギーの人、喘息になったことがある方は控えて。

鹿児島県・喜界島の人の接種法
牛乳にゴマ
卵焼きにもゴマ　ゴマだれもかける
ミートボールにもゴマ
てんぷらの衣にもゴマ
刺身にもゴマだれ

「特製ゴマだれ」
白ゴマ７５ｇ、味噌１００ｇ、砂糖１００ｇ、酢１００ｃｃ

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押切もえちゃんの一押し「豚肉健康法」
最近は味だけでなく健康効果も期待されている。

お父さんのための豚肉講座「もも肉」
もも肉に多い成分「ポークペプチド」
豚肉のたんぱく質が酵素で分解されてできる豚肉特有の成分
肝臓に働きかけ　中性脂肪・コレステロールを下げてくれる。

ポークペプチドを増やす裏技料理
「豚ももキウイ漬けスープ」
　
「キウイ」に含まれるアクチニジンが
たんぱく質の分解を促しポークペプチドを増やす。
すりおろしたキウイに豚もも肉を一晩漬ける。
豚肉を炒めるときに　ポークペプチドは出てしまうので
スープにしていただくとよい。

お母さんのための豚肉講座「レバー」
レバーは女性のための食べ物！
レバーを食べて鉄の女になりましょう。
レバーに多く含まれるのは女性に不足しがちな鉄分。
鉄分が不足すると貧血・疲労感・肌荒れなどを引き起こす。
食肉の中で最も多く鉄分を含む豚レバーがおススメ。

「レバカボグラタン」
塩コショウしたレバーを炒める。
臭みが苦手な人は薄くスライスすると臭みが和らぐ。
鉄分はビタミンＣと一緒に摂ると吸収がよくなる。
鉄分＋ビタミンＣ＝鉄分吸収率アップ
今回は「レバー＋かぼちゃ」チーズでさらに臭みを和らげる。

お子さんのための豚肉講座「ひれ肉」
　
アラキドン酸という学習・記憶力がよくなる成分が豊富。
アラキドン酸は加熱すると酸化して効果が発揮できない。
こしょうの抗酸化作用により酸化を防ぐことが出来る。

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