2021/06/13(日)00:01
休暇1日目、午前中
よしくんを部隊まで迎えに行った日は、
天気予報は1日中、雨だった。
実際、よしくんと出会った時間帯はザーザー降りだった。
この日はそのまま、南海をドライブして、
全羅南道のポルギョというところを観光しようと決めていた。
よしくんの部隊から約120キロ、1時間半かかって到着したポルギョ駅。
ポルギョは、コマクという名の貝(ハイ貝)が有名なところで、
駅前にもコマクがいた。
駅の中にも、コマク漁の紹介。
こんなコマクのオブジェも。
ポルギョに着いた頃には雨はすっかりあがって、
その後、真夏のような日差しの強い日となった。
相変わらず、韓国の天気予報は当たらない。
ポルギョは、韓国でとても有名なベストセラーの大河小説「太白山脈」の舞台となった地でもある。
ウィキにも載ってるので、どうぞ(←クリック)。
「太白山脈」は、子供向けのマンガ本も出たし、
映画化もされている。
それで、それを記念する建物がある。
「太白山脈」文学紀行の道。
ポソン(宝城)旅館。
詳しくは、こちら(←クリック)
入場料は1人1000ウォン。
2階に上がると、
ここは、今も宿泊可能な部屋があるとか。
ここは「金融組合」
入場無料。
通貨に関する展示などがされていた。
ここの番をしているおばちゃんが実に韓国人らしいおばちゃんで、
発熱チェックの機械を
「ちょっと、この機械、音が小さいの。
ちょっとみて音を大きくしてくれる?」
と、コーちゃんに機械を直させたり、
裏口のドアを指さして、ノギさんに
「このドアが開きにくいんだけど」
と言って、ドアを点検させたりしていた。
この金融組合の前に、
「モリ氏のパン屋」。
入ってみたら、
金融組合のおばちゃん(チェックの服の人)がパンを買っていた。
我々も、翌日の朝食用のパンをここで調達。
なかなかおいしいパンだった。
ここは「太白山脈文学館」。
入場料は、一般2000ウォン、軍人1500ウォン。
この人が作家さんかな~?
実は、有名な「太白山脈」を読んでいない。
よしくんはマンガ本で途中まで読んだらしい。
ノギさんもコーちゃんも読んでないと言う!
なんちゅー、文学に縁遠い家族じゃ!
ということで、特に、関心を惹かれるものもなし。(←なんで行ってる?!?)
上に上がると、展望台があった。
フツーの田舎の風景が見られる。
周りには、小説に登場する人物たちの家などもある。
ソファ(誰?)の家。
ヒョンブジャ(誰?)の家。
登場人物がまるでわからないので、テンションも上がらず。
誰だ、ポルギョへ行こうと言ったのは?!?
今度、この有名な小説を読んでみなきゃ。。。