【父親が息子に伝えるマンション学】

目的はなんだ。

一番になることが目的なのだろうか？
人に勝つことが目的なのか？

結果がすべてだと言うが、
その結果とはなんだ。

こう考えるとすべてのことが自分の人生につながる。
勝負に勝ってお終いではない。

それを人生にどう生かすかが大事。
次の人生に生かします。

この言葉を聞くとスポーツの目的も
商売の目的も同じような気がする。

どちらも自分の人生をより進化させるためのもの。
（412文字）

マンションも同じ。
いいマンションを買ってお終いではない。

人生にどう生かすが大事なのだ。
買ってお終いではない。


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「やっと理想のマンションにめぐり合えた」
そんな風に感じる時が必ず来る。

そんな時に、落とし穴が。



中古マンションを買うときによくあること。

やっと買いたいマンションが見つかった。
さあ、申し込み。

こんな時に限って先に購入希望者が出たりする。
申し込みをした方は、当然そんなに簡単に売れるはずはない。
そう考える人が多い。
だから申し込みをして買えないということに、少なからず驚く。

そして次に感じることは、
どうしても買えなかったマンションを買いたい。ということ。
ある種焦りのようなものが芽生える。

そして、判断する目が落ちる。
何でもよくなる。

マンションを買うのに何でもいいなんてことがある訳がない。

そう思う人があるかもしれないが本当の話。

たくさん見てどれがいいのか分からなくなる。
気持ちだけが焦り、本当に自分の欲しいものが分からなくなる。

ついには、早くどれでもいいからマンションを買って楽になりたい。そう思い出す。

嘘のような本当の話。

そんな人は珍しくない。

でもそれは成功への序章なのだ。

そうなった時に初めて真剣に｢物を見出す。
今までは余裕があったので真剣なつもりでも、実はそうではなかった。

でもあせりは禁物。

いいものを手に入れるためのコツは
「焦らない」こと。
そしていつでも
「断る心構え」ができていること。

これがないと、後々後悔するになることも。
これがだめなら次だ。

でも買うときには即断即決。

難しいかもしれない。