【父親が息子に伝えるマンション学】

「マンションを買う時には、
どんな間取りがいいんだろう？」


あまり知られていないのが、
間取りの使い勝手。

価格と広さは考えるが、間取りについてはさほどでも・・。
そんな人は少なくない。

考えている人も、
ほとんどが収納が多いか少ないか。

後は向き。方位。
夏暑い間取り、とか部屋が明るい間取り。とか。

それはそれで重要な要素の一つ。
でも住み始めると、違った問題だ出る場合がある。

間取りについて、2つのパターンを見る。

一つは、長方形の間取り。

廊下側に部屋が2つあって、真ん中に水周り。
そして、バルコニーに面してリビングと和室。

この３ＬＤＫが最も多い。

デメリットの一つは、プライバシーの問題。

良いマンションの条件は、
プライバシーがいかに守られるか。この要素は重要。

窓一つ隔てて、開放廊下。
部屋の声は廊下に筒抜け。

おちおち、内緒話もできない。

お客さんに言うと、確かにそうかも。となる。
でもこの間取りが一般的。

なぜなんだろう？

それは、非常に売る方にとっては、
都合の良い間取り。だから。

なぜなら、効率よく部屋が作れ、
その分利益を取りやすいからなのです。

羊羹切りマンションと呼ばれるもの。
でもｍそれがよくない訳ではないんです。

プライバシーが守られにくい間取りだと分かった
上で購入すれば問題ないんです。

そういう間取りのマンションは、
価格的には、押さえた価格設定がされているのです。

逆に言うと、価格を抑えるために
そういう間取りにするんです。

チラシなどよく見てみて下さい。
これが、この効率の良い間取りか。
と言うのに気が付くでしょう。

もう一つの間取りについては明日
書きたいと思います。