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雲の上はいつも蒼空

雲の上はいつも蒼空

一週目

まずは沖縄本島へ。

あまりの冷房の強さに、さっそく娘が発熱、
翌夜には息子が転んであごを3針縫う怪我!波乱の旅の始まりでした。



●08.6.1の日記より

2001年の夏、
4歳の息子と、10カ月の娘を連れて、
沖縄、八重山3週間くらいの旅をしたのですが、
その時の話。

息子が風呂上りに、ホテルの廊下で転んで、
あごの下がパックリ割れる傷を負いました。

幅はそうでもなかったのですが、
かなり深い傷だったので、あちこち電話して、
確か沖縄市民病院だったと思いますが、
夜間救急にタクシーで行きました。

救急待合室には、
数人の人が診察待ちをしていて、
げえげえ吐いている人がいたり、
それぞれ大変そうで、
私たちのような家族連れなんかもいました。

壁に貼ってあったのが、
耳に入って取り出された異物の実物で、
虫やら、モノやら、よくまあと思うほど、
色んなものが展示してありました。

息子もいたく感心したようで、
けが人ながらもよく見て、
いまだに覚えていると言います。

頭のレントゲンを撮ったあと、
(私は息子の頭蓋骨を初めて見て、
 ホントにどくろとおんなじだ!と、
 当たり前なのにびっくりでした)

あごだけ出るようになっている、
青い布をかぶせられて、
傷口を縫われた時には、
「おかあさ~ん!」と呼ぶので、
私が「ここだよ、がんばって~」と答えると、
「どこにいるの?声はするけど、姿が見えない~」
と叫んで、待合室からは笑い声が…。

彼なりに必死だったのでしょうね。

年中さんなのに「姿が見えない」なんて言葉を使って、
笑う場面ではないはずなのに可笑しかったです。

3針くらい縫って、絆創膏を貼って貰い、
宿に帰ったのだと思います。

そのあと渡った石垣島の総合病院、
八重山病院だったかな?
で、抜糸をしてもらいました。


うちの子は大怪我をしたり、
大病をしたことがないので、
このことはかなり大きな事件として記憶されています。


書いてしまうとどうってことないのですが、
懐かしい思い出です。

この頃、息子はウルトラマン コスモスにこっていて、
(この少し前にきかんしゃトーマスから鞍替えした)
カメラを向けると、
真面目~な顔でウルトラポーズを構えてたなぁ。

彼なりに地球を守ってる気分になっていたのかも。

おかげで、どの宿に行っても、
同じ年頃の子とは、
ウルトラマンごっこですぐ馴染んで、
一緒に遊べるようになって、楽しそうでした。

あの時はちょうど「ちゅらさん」放映中で、
出先でも必ず、朝ドラを欠かさず見ていました。

小浜島では「こはぐら荘」にも行きました。
ちゃんとドラマの名所も辿りましたよん。

もう7年も経つんですねぇ~。

八重山そば、懐かしくなってしまいました。

大好きでした。また食べたいなぁ!
(結局食い気なのか???)


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