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テーマ:韓国!(17271)
カテゴリ:旅の記憶
屋台の話後編です。
そして今度は、息子がすごいものを発見、 巨大な茶色い塊に、かんなをかけて削ったものを割り箸の先につけて売っている! 何かと思ったら飴でした。 水あめと硬い飴の中間くらいの柔らかさで、生姜の味がする。 息子は最初喜んでなめていましたが、辛いもの苦手な彼は、 そうそうにギブアップしてしまいました。 大人には美味しいんだけどな。身体にも良さそうだし。 でも飴って大人になると、そうたくさん食べられるものじゃありませんね! さて、お次はまた母がタイヤキを見つけました。 韓流ドラマの筋金入りファンである彼女は、 「冬のソナタでユジンがチュンサンに2度も買ってもらってたわよね!」と、 嬉しそうに買いに行きました。 日本のものと較べて、少し小さめで、周りの皮はパリッとした感じ。 食感が珍しくて香ばしく、これも美味しかったです。 娘が途中で眠ってしまい、夫がおんぶして歩いていたのですが、 なにせもう16kgもありますから、重くて疲れて来ます。 どこかでお茶を飲んで休もうということになりました。 大通りから細い道を右に入ってみると、何だか、元町のわき道のような雰囲気。 異国のはずなのに何だか懐かしい妙な気持ち。 飲食店がたくさんある中で、伝統茶の店を選び入ってみた。 母はゆず茶、夫はかりん茶、私は甘いものをたくさん食べたので甘くない薔薇茶。 息子はサイダーを頼む。 左がゆず茶で右が私の頼んだ薔薇茶。 たっぷりした焼き物のカップに入って出てきました。茶托は木製。 下のお茶菓子はなんていうのかな? 息子は「苦手」なんて言ってましたが、ふわふわしていて、 そのくせ水あめのニチャっとした感じがあって、面白いお菓子でした。 ゆず茶とかりん茶も味見させてもらいましたが、 ウチの近くのホームセンターで韓国から輸入しているのを買っている、 ゆず茶&かりん茶と同じ味でした!(けっこう本格だったのね) ただ味はかなり濃かったです。私はも少し薄めにといたのが好き。 家族で旅をすると皆で違うものを頼んで、少しずつ味見が出来ますから、 味覚の面ではすごく豊かな旅になります。 結婚して初めて夫と出かけたスペインでは、ランチがたいてい、 メニュー・デル・ディアという、いわば、「今日のランチ」で、 メインやスープが2種類くらいから選べたりします。 わざと違うものを頼んで分けあって食べると、何種類も食べられて、 お得な気分になれました。スペインはどこでも美味しかったので尚更! 一人旅も楽しいですが、食べ物の美味しいところでは、 親しい人と色んな美味しいものを食べられる旅がいいですね。 一人では食べきれないのであれもこれも頼むって出来ないですもん。 今回は好奇心の強い、食べるのが好きな私の母も一緒だったので、 一層楽しかったです。 最後にこれは、ミョンドンで大勢の見物人に囲まれていたさつま揚げ屋さん。 手前の人が箸でテンポ良く、すり身を棒状にまとめ、奥の揚げ鍋に放り込みます。 職人芸を見ながら食べる、揚げたてさつま揚げはとても美味しそうでした☆ その他、泊まっていた梨大付近では玉子焼きをパンに挟んでくれる屋台。 手巻き寿司、クレープ、ワッフル、焼き鳥、トッポッギ、等の屋台があり、 たくさんの人たちが屋台の前で食べている姿が見られました。 韓国の屋台、なかなか魅力的です。 そうそう、この日はこうしてずいぶん買い食いをしてしまったので、 誰も夕食を食べる気がしませんでした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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