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テーマ:ヨーロッパ旅行(4205)
カテゴリ:2007パリ
Pigalleでランチを済ませた後、重い教科書類を置くべく部屋に戻り、モンマルトルを散策するべく再びPigalle(ピガール広場)へ。
我がアパルトマンからは、学校のあるPlace de Clichyへは68番バスだが、Pigalleへ直行するなら67番がベスト。メトロであればPigalleやAbbesses駅という選択も可能だけれど、街並みを見ながら移動出来るバスを利用したい。 有名なムーラン・ルージュ。 豪華なイメージとはうらはらに、安っぽい実物とのアンバランスが妙。 ![]() ここはメトロのBlanche駅を出てすぐのところ。Place Branche(ブロンシュ広場)と言うらしい。 Place de Clichy とPigalleを結ぶBoulevard de Clichyのちょうど中間に位置するため、学校帰りのランチ探しで何度か通った。近辺にはアダルトグッズを扱う店や、それっぽい店が多く、私は昼間しか歩いていないため危険を感じることは無かったが、夜なら一人で絶対行きたくない地域。 さて、Pigalle広場はMontmartrobus(モンマルトルビュス=バス)の発着場所の為、それなりに人は多いけれど、他の観光名所のような雰囲気は全くなく、地元民の方が多い印象。またパリ市内に点在するムール貝のチェーン店「LEON」がここにもあったが、客は殆どおらず、寂しい感じだった。 Montmartrobusは、いかにも観光客用といったミニトラムと普通のバス(細い通りのため少し小さめ)がある。どちらも同じルートを通ると思うけれど、私が乗ったのは普通のバスの方。何度か乗り降りを繰り返したが、全て普通のバスだった。トラムは圧倒的に本数が少ないと思われる。 テルトル広場。似顔絵を描く画家達が観光客を待ち受けている。 ![]() 以前夫と行った際には、片言の日本語で一枚どう?などと言われ、頻繁かつしつこいため、わずらわしいとさえ感じたのだが、今回そんな誘いは全くなかった。4月というのに初夏を思わせる気持ちのよい日中、広場付近は白人の観光客で溢れかえっており、嬉々として自画像を描いてもらう人が多かった。わざわざ誘い込む必要もないほどの盛況ぶり。 テルトル広場から、すぐそばにあるサクレクール寺院を望む。 ![]() ![]() ![]() しかし、この丘から見下ろすパリの風景こそが格別の美しさ。 ここから下へ降りるケーブルカーもあるのだが、なぜか休止中だったので階段を下る。 ![]() さらに布地店や激安の衣類の店、みやげ物屋が並ぶ界隈を過ぎるとあっという間にメトロAnvers駅に到着。 ![]() ここからAbbesses方面へ向かい、店を散策するという手もあったけれど、私はモンマルトル気分を満喫すべく、再びテルトル広場に戻り、みやげ物をあれこれ買ってMontmartrobusに乗った。 ![]() バスは丘の上をぐるりとしているので、どちらの方向でも構わないと思っていたのだが、乗客にどーも地元民ばかりで観光客の姿がない。見知らぬところで終点。ありゃありゃ、だったけれど、ここは始発の場所でもあったので、車窓を眺めながら戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月16日 15時17分46秒
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