2007/04/27(金)21:33
道志川ビショビショ釣行記
本日、連休前の金曜日、道志川に行ってきました。
桂川に行こうか、道志に行ってみるかと悩んで、結局道志に行くことに。
道志で釣るのは初めて。まあ連休前でもあるし、人もいないだろうと思っていましたがとんでもない。
両国屋というところで釣券を購入。
上流に車を走らせること5~6分。川に下りる道を見つけて入っていくと橋がある。渡ると3台も車が停まっていました。
断念して、さらに上流に。
またまた川に下りる道を見つけて入っていくと駐車場があり、6~7台の車が。
餌釣り師、FFマンが何か竿を振っているじゃないですか。
手すりに持たれておにぎりをほおばっていた餌釣り師に、
「出ましたか」と聞くと、
「当たりはあるんですが、ちゃんと喰わないんです」
「水温が低いんですか」
「ええ、富士山が真っ白ですもんね」
確かに雪が降ったらしく、白銀に光る富士山がきれいでした。
「しかし、平日なのに皆、暇だな。こんなに人が入っているとは思わなかった」
と、自分のことを棚にあげて愚痴ってしまいました。
そこで竿を出すのを断念。
さらに上流を目指しました。どの当たりまで上がったのか分かりませんが、川に下りる道を見つけて下りてみると、釣り師の姿はありません。
で、そこで釣ってみることに。
水温8度。ちょっとフライでは低いかな、という感じです。
深さは膝前後、フラットですが意外と流れは重たかったですね。
エルク一本で、叩きながら釣り登ること、30分。
出た、あっ外れた。
きた、また、外れた。
なんてことを繰り返しながら、しばらく釣り登ったところで、25センチのくらいのヤマメがしっかりとフライをくわえてくれました。
「よしよし」と、ネットですくいあげて、さて撮影を、とネットを広げたところ、なんとパシャともんどり打ったヤマメ君(さん、かな)は、ネットの外に(バーブレスフック使用なもんで、ゆるめると自然と外れることが多い)。
今度の釣行は、買ったばかりの防水カメラを試してみようと思っていたのに、、、。
「オリンパスのミュウ・770.10メートル防水、710万画素」
しばし、呆然した我ら(ヤマメ君と小生)。
ハッと我に返ったヤマメ君は、脱兎のごとく流れのなかに消えていきました。
さて、その後、しばらく釣り登っていく途中で、なんと小生は沈み石に滑って二度も仰向け転倒。ウェストハイのウエーダーからも水がはいり、肩までびしょ濡れ。
風に吹かれると、その寒いこと寒いこと。
それでもしばし頑張りましたが、体が冷え切って車の中に逃げ込みました。
胸のポケットに入れていた、カメラも濡れましたが、防水だから大丈夫、と思ってハッとしました。右側のポケットに携帯電話を入れておいたんだ。
慌て取り出しましたが、遅かった。お釈迦です。
結局、3時間ほど釣って、びしょ濡れのまま帰ってきました。
寒かったので、ヒーターをつけっぱなしでした。
で、帰ってからベストとウエーダーを逆さにすると、道志川の水がビショビショとでてきたので、ベストのポケットから全部だして乾燥させています。
今、鼻水がとまらないのは、ひょっとしたら鼻風邪をひいてしまったのかも。
明日、新しい携帯を買いに行ってきます。