「社会を明るくする運動」市民の集い
兵庫県警察音楽隊の演奏子どもの理解と子供への関わり方
～犯罪者もはじめはかわいいあかちゃんだった～
講演：竹下三隆氏
臨床心理士・播磨学園（少年院）法務教官・京都医療少年院法務官・奈良少年刑務所教育専門官を歴任後平成27年退職。発達障害の子への放課後支援事業尼崎市「なないろ」堺市・京都府・他幅広く活躍されています。
前半の式典が終わると会場を出ていく人が多くいました。
そのことを優しい口調で会場を見渡しながら「皆さん帰られて、少なくなりましたね～」と笑いをとられ、中島みゆきさんの「糸」を唄われ会場の人も途中から歌いました。

ある受刑者について、子供のころは泣き虫だった、繊細でデリケート、感情が豊かで壊れやすく人一倍愛情がいる。
受刑者の保護者へのアンケート結果
以下は8項目の中からの抜粋です。
しつけはきびしくした・小学校に入学するまではどちらかと言うと手のかからない子供だった・「人に迷惑をかけるな！」と言って育てた・「男だったらしかっりしろ！」と言って育てた・小学校卒業までに子供にさびしい思いをさせた・・・・。
講演の説明によると、どの子も愛情深く育てられている様子が見られました。
一般的なしつけ（伝えたいメッセージ）の裏に、ひそんでいる（相手を抑圧する）メッセージ
言葉の掛け方、成長過程の取り巻く環境が大事なのです～と。
最後に全員で「糸」をうたいました。
優しく淡々と話されて講演を聞いた後は、ほっこりとした気分になりました。
2016/7/8ブログ「第66回　兵庫県警察音楽隊とミニスカート女性警官のパフォーマンス…」

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