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カテゴリ:本
「つがるそとさんぐんし」と読ませるこれは、青森のド田舎で発見されたとされる「古文書」の名前である。今でははっきりきっぱり「偽書」とされているが、面白いことにムー219年10月号の表紙にその名前が現れているように、どうやら未だ死んでいないようだ。
かく言う自分はこの古文書が偽書であるか否かについて特に意見はない。まあ、十中八九、いや、十中十、偽書なんだろう。 ただ、この手の「超古代文明」的な話について、本当かそうでないか、を追求することに意義を感じない。タイムマシンが出来るまでどうせ証明できないんだから。そして、この手の話は大好物なのである。 なにより、我が故郷、五所川原市飯詰がその、古文書が出たとされる家が存在する場所なのだから。まさか地元から大嘘つきが登場するとは想像もつかないが、ウソにしてもスケールがデカいことにむしろ誇りを覚えたりする故郷愛あふれる自分なのであった。 青森には他にもイエスキリストの墓だったり釈迦の墓だったりピラミッドだったり義経伝説だったり、けっこうアレな言い伝えや場所がある。ちなみに前述のムーの記事によると役小角まで青森で死んでいるらしい。まあ小角は言い伝えによれば空も飛んだらしいから、日本全国に足跡を残していてもおかしくないのかな・・・ん~ちょっと無理があるか。いいんだよ。それらすべてに対していちいち目くじら立てて「そんなもんウソに決まってるだろ」と言っててもいいけど、せっかくなんだから夢想して楽しまなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.16 20:22:36
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