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テーマ:建築屋が物申す(61)
カテゴリ:住宅コラム
今日は節分ですね。 私の住んでる大阪では、「恵方巻き」という節分の日に縁起が良いとされる方角「恵方」を向いて無言のまま巻きずしを一本食べるという風習があります。
巻きずしは「福を巻き込む」もので、切らずに食べると「縁が切れない」につながる、とされってます。。恵方は毎年方位が変わり、今年は西南西です。 実は、この無言で一本食べ切るきるって結構しんどい作業(!?)で、小さい頃はムセながら食べたものです。 家族全員が無言で同じ方向を向いて黙々と食べてる姿は、他人が見たら不気味でしょうね(笑) あなたの住んでる地域では、節分の日にはどんな風習ありますか?是非、教えてくださーい。 さて、今日は「使い勝手のいい家」(勝手にシリーズ化を企んでます)ということで、『廊下編』で書きます。 「廊下の幅」って結構、打ち合わせで検討忘れがちですが、大切なポイントの一つです。 廊下の有効幅(壁の仕上げの面~壁の仕上げの面までの幅)は、柱芯々(柱の中心~柱の中心までの長さ)910mmで、750から780mm。柱芯々1000mmで840~870mm。 たったの9cmだと思うでしょうが、この9cmの違いが大きいですよ。 手すりを片側に付けたら、約7cm出てきますから柱芯々910mmだと、680から710mmになります。 将来介護で車椅子が必要になった場合、この寸法だとギリギリ通れる寸法でしかありません。 9cm広くすると使い勝手が断然よくなります。 それとお客さんが来訪された時の印象が、広いおうちと感じるでしょう。 それは、廊下の断面は縦に細長い長方形ですよね。9cm広くすることで、空間に広がりがでてきます。 業者側からしたら手間が増えますが、柱芯々を910mm基準で設計であっても、廊下だけは柱芯々1000mmにすることをおススメします。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ---------------------------------------------------- ★ 人気blogランキングに若者になった気分で参加してます ★ 読んでいただいた足跡の代わりにクリックしていただければ大変うれしいです。 1クリックが励みになります。m(_ _)m ↓ お手数かけますが、暖かいお気持ちで訪問毎に1クリックお願いしまーす♪ ----------------------------------------------------- 掲示板の活用もしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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