カテゴリ:カテゴリ未分類
【日々雑感】
「働き方改革」で、裁量労働制の範囲を営業職にまで拡大、そのために用いた資料がいい加減、ということで今国会はもめている、といっても多勢に無勢、今のバラバラで弱い野党の足元はすっかり見透かされていて、結局法案は可決ということになるのだろう。 ただ、営業職の実態は、顧客がいればその都合に合わせて、夜でも早朝でもでかける。そうしなければ売れない商慣行はまだまだ残っている。それで、「残業手当だ」「いや、それ以前に違法労働だ」と言っていたら、モノは売れないし、契約は成立しない。 顧客だって自分のわがままな都合に合わせてくれるセールスの方がいい。セールスの労働条件を守るところまで考えてモノを買う客はいない。その究極がネット販売、通販。24時間いつでもOK。 つまりは、今の営業職の働き方の実態を、「裁量労働制」という何やら響きのいい言葉で、合法化しようということだ。それが、仮に通らなくても、営業職の「働き方」は「改革」されない。売る方も、買う方も違法という意識のないまま、モノの売れない時代をなんとかするのだろう。 などということを、考えたのは自分の今の働き方は、名目は違うが、実質的に裁量労働制だからだ。今週の実働は4時間、来週は多分3時間程度。それでも給料は変わらない。まあ、定年後の安い給料なんで変わっても困る。 息子も、4月からはやっと職種相応の裁量労働制になる。時間管理されず、自由に研究活動ができる。たぶん1日8時間以上研究室にいるのだろうが、それでも喜んでいる。 娘の旦那は同じく研究職だが、こちらはほぼ9時5時勤務。もともとは国立の研究所なので、何となく公務員的だ。 娘の方は、今のところ分類すればパート労働。ただ、最低賃金の5~8倍くらいにはなっているようだ。まあ、フリーランスという方がいい。社会保障もある。 政府が言っている「多様な働き方」は、とっくに我が家では実現しているのだが、みなそれぞれそこそこ満足して働いているのだから、そう悪いものでもない。 【練習日誌】 結局、弓の設定は元に戻し、リリーサーもHBCに戻し、矢を「エクリプス」に替えた。「ファットボーイ」よりも的の半径分くらい矢は下に。つまりそれだけ重くて、遅い。ただ、中りは「ファットボーイ」より集中する。理由はよく分からない。スパインはどちらにしても合わない。 課題は、引き手の薬指で引く意識で最後のエイミングをすること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.21 06:25:56
|