今日は、朝1、2時限で自分の定期試験の監督。仕事はそれだけで、それを持ち帰り、採点するのは家で。
練習日なので射場に2時間くらい行くのを最優先で確保し、採点はちょっと手をつければいい。長年の職業習慣だが、答案を抱えてあちこちには寄らない。やむを得ない場合は、絶対に車内に置きっぱなしにはせず、持って歩く。
採点は、セミリタイア後は、ゆっくり少しずつする。以前はとにかく早く、だったが今はそうではない。2年は記述中心で少しかかるが、3年は選択だけなのですぐ終わる。一人一人を思い浮かべながら、その能力をじっくり見ることができる。併せて、設問の適切さ、授業自体の展開など、自分自身の反省も思い浮かべながら、採点する。
まあ、当たり前なのだが、やっとそういうことが十分出来るようになって、後数年の職業生活が送れるというのも、何だか皮肉な話ではある。