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セミリアイア「晩年」日記

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2021.11.14
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カテゴリ:仕事
​​つい最近、といっても15年前くらいまでは、書き込みのないまっさらな教科書原文をコピーして、そこに傍線を引き、それを5mm方眼の用紙に貼り付け、手書きで設問を作り、試験問題を作成していた。

今は、教科書原文のDiscがあるので、それをUSBにコピーして、PC画面上で、線を引き、あるいは空欄を作り、作問していく。

これだけはずいぶん便利になったものだ、と思う。

問題文を自分は横書きにしてコピーし、そのまま作問し、最後に縦書きにする。解答用紙はエクセルで作るよりも、
5mm方眼で手書きにする。その方がはるかに速いし、B4一枚に収められる、というか、いつ作ってもB4一枚に収まるような作問ができる。そのあたりは年の功というものだ。

現代文でも、古典でも圧倒的に記述問題が多いので、生徒は50分の試験時間を目一杯使う。2年だと、書き切れず一部白紙のままの答案が散見されるが、3年はびっしり埋めることは埋める。そうなると、採点は大変だが、作問の甲斐があったな、と感じる。

記述は行数指定が多くなってきてる。昔から、東大や京大の記述は、字数ではなく行数の指定が多く、ほとんどは2~4行である。そもそも、字数を指定して書かせることに、あまり意味があるとは思えない。「~を説明せよ」と言われて、例えば3分で、とか5分で、というのはあるだろうが、何語でなどと言われれば面食らってしまうだろう。

論述問題も出すが、これは、いきなりだと無理なので、あらかじめこういう問題を出すからね、と予告しておく。要は試験で出すか、課題とするかの違いだけで、試験の場合はせいぜい字数で400字、課題の場合は1200字まではある。

採点は国語の中では速い。最近は、誤採点もほとんどない。

あと何回、試験問題の作問をするのか、見当もつかないが、少なくとも教師をやっているうちはつきまとう仕事だ。これを、指導書の問題そのままで出すのは、国語教師として失格だと思っている。

【追記】10:00

さきほど、2,3年の試験問題はほぼ完成。後は、印刷して解答用紙を作るだけ。再来週の試験だが、今週中に作ってしまいたい。





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最終更新日  2021.11.14 09:58:13
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