カテゴリ:備忘録
今日の講習で、今年の仕事はオシマイ。つまり「仕事納め」なのだが、年度の終わりとは違い、「ああ、終わったな」という実感はない。
だが、「仕事納め」の日を、今年も迎えられたということは、本当に有り難く感じる。仕事を辞めてしまえば、年末はただカレンダーの上でそうなるというだけで、来年はどうしようか、などと考えることもなくなる。趣味の方は別かもしれないが、やはり自分の場合、教えるという「仕事」が人生にとって、不可欠なものであるらしい。 朝、一時間ほどかけて講習の予習をした。出来は悪くない問題だったが、それでも何ヶ所か設問不適切なところもある。こういう問題を解くと、解答に至る道筋が理解不可能だから、生徒は「国語はセンスだ」と言い始める。そうではなくて、「国語は論理だ」ということを教えるために、44年間、自分は努力してきたのかもしれない。自分で解き、悪問については、これはできなくていいと断言する。だから、予習には相当、時間がかかる。その手間は惜しまない。 これから、風呂の掃除でもしようかと考えている。年末だから、仕事以外でもやっておかなければならないことも多々あるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.27 06:05:01
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