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江戸川乱歩原作、増村保造監督の『盲獣』を観た。
モデルの島アキは、画廊で自分をモデルにした彫像を撫で回している怪しい男を見かける。 数日後、マッサージ師を呼ぶと先日画廊で見た男だった。 男の名は、蘇父道夫で盲人だった。道夫は薬を嗅がせ、母に手伝ってもらいアキを誘拐してしまう。 アキが目を覚ますと、目、鼻、口等の無数の人体パーツの彫刻が並ぶ異様なアトリエだった。 触覚の芸術を作り上げようとする道夫が、自分の理想とする女体を求め探し出したのがアキだと言う。そして、彫刻のモデルになるようにと迫る。 解放するのを条件に仕方なくモデルになるが、監禁に耐えられず逃げようとする。しかし、母しのに見つかってしまう。 親子の異常な愛情を感じたアキは、今度はわざと道夫に接近してしのに嫉妬させ追い出させるようにしむけるが… 出演者は3人だけで、場所も画廊、アキの部屋、蘇父親子の家だけ。 内容は、う~ん、なんなんだこれは…… 原作を読んだ事が無いけれどこんな内容なのだろうか?(たぶん、随分違うんじゃないだろうか)と、買ったまま殆ど未読の講談社江戸川乱歩推理文庫を探した。 全巻揃っていないのでどうだろうとは思ったが、残念ながら買っていないようだった。 機会があったら読んでみようと思う。 『劇場版ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の戦士たち』を観た。 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を思い出してしまった。 人の血の通わないアンドロメダに対しての批判、「我々にはまだヤマトがある。」「ヤマト」「ヤマト」のあたり。 タイトルも『光の戦士たち』と『愛の戦士たち』だし。 その後は、『ドラゴンボール』の「オラに力を貸してくれ。」といったところか。 『さらば~』を思い出したとは言っても、『さらば~』のように面白くはなかった。 なんだか両極にあるような映画を観てしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月04日 05時52分40秒
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