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テーマ:●食べた物の画像♪(85638)
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両親、弟と吉兆帝国ホテル店へ行く。上手い具合に、歯の痛みが全然なくなっている。
地下にある店舗の一つで、中に入っても特別な感じは無い。個室でもなく、隣には別のテーブルもある。何だかちょっとがっかりするが、料亭でなくホテル店だからしょうがないか。 席に案内され、1人の上着を預かりクロークにかけている間、そのまま待たせている時の手際の悪さに少々不安になる。 注文を済ませ、まず食前酒で梅酒が出てきた。 これが、けっこう美味しい。 そして膳采の春味八寸。 竹の子木の芽和え、からすみ、鯛真子胡麻クリーム、菜の花、厚焼き玉子、海老艶煮、白魚。 どれから手をつけようか迷ってしまう。 からすみは初めて食べたが、こんなものかといったところ。 焼いたつくしがほろ苦く、焼いたものもいいなと思う。 見た目が綺麗なだけでなく、みな美味しい。 お椀。 竹の子若布椀、木の芽。 造り。 鯛松皮造り、鮪とろ、烏賊、生雲丹、うるい、岩茸、山葵、土佐醤油。 雲丹はあまり好きではないが、これはとろける様な美味しさ。とはいえそんなに好きではないので少し食べ、物凄く好きなの弟にやる。 箸休。 よもぎ胡麻豆腐、山葵、旨出し。 なめらかな舌触り、味もよく、これはいい! 焼き物。 父が頼んだ油目木の芽焼き、たらの芽天麩羅。そして弟が頼んだ春ますぼんぼり焼き、花蓮根。こちらも少し味見させてもらう。 揚げ物。 そして、自分が選んだ稚鮎焼き揚げ、もんどり、青唐。 炊合せ。 春若芋、春蛸、小松菜、ぜんまい。 お茶はほうじ茶が出る。 空になると、新しい茶碗で次々持ってきてくれる。 この茶碗、高山寺絵巻鳥獣戯画の図柄になっているが、出る茶碗出る茶碗絵柄が違い、一体何種類あるのだろうと思う。 御飯と香の物。 鯛茶漬け、海苔、山葵、べったら、梅干、塩昆布、甲南漬け。お茶を注ぎ暫し蓋をし、蒸らす。 それに海苔をちらす。 父だけが別の竹の子御飯、合せ味噌椀、もずくを頼んだ。 まだ残っていて、父がもう言いといったので、店の人が茶碗を持って来てよそってくれた。 おこげが香ばしく、こちらもなかなかだ。 果物。 メロン、パパイヤ、苺。苺にかかった砂糖がなんともいい。 最初少し不安もあったが、後はサービス、料理ともに何の問題も無く大満足。 約3時間、素晴らしいひと時だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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