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テーマ:相撲(1569)
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と言う訳で、十両の途中から観戦。さすがに十両ともなると迫力が違ってくる。
席は記者席の後ろで、後ろの席はもう桝席という位置。 記者席は空いている所が多いにも拘らず、前の席に限っていたりする。席に名前が書いてあるのが見えて、夕刊フジになっていた。その左横も2人いる。座布団を後ろにひいているので邪魔だ。 又、後ろは桝席との間が少し空いていて通路になっていて引っ切り無しに御茶屋の人が行き来して、どたどたどたどたと鬱陶しい。ちょっとずれると背中に当たるくらいの位置を歩いている。 やれお待たせしました、だのお飲み物はだの、果ては先生、先生と言っている。 左側のちょっと先にテレビカメラがあり、その横は力士が入場して来る所だ。 問題もあるが、入場してくる力士も近くに見られ土俵も近いので、中々の迫力だ。 十両の取り組みが終わり、トイレに行こうと通路へ行ったら幕の内力士がずらりと並んでいるのが見え、あそうだった危ない危ないと慌てて席に戻る。 西方から土俵入りが始まる。次々に力士が土俵に上がりぐるりと回って手を打ち、「よっ!」と言うかのように右手を挙げ化粧回しを軽く持ち上げ、最後に「げっ!」とばかりに両手を挙げるあれだ。 東方になり高見盛がやって来たら、ちょっと後ろの方から「高見盛!今日は泣くなよ!」と聞こえてきた。本人の耳にもしっかり届いただろう。 そして横綱の土俵入り。 取り組みを観ている最中も相変わらず後ろはどたばたと。 気付くと御茶屋でない人もやって来て、直ぐ後ろにしゃがみこんでいたりする。 こちらに当たらんばかりにケツを向け、擦り切れて足が見えている靴下を履いたのが直ぐ近くにあった。相手の方しか見ず周りがまるで見えていない。しかも、長居をして話し込んでいる。余程文句を言ってやろうかと思う位に鬱陶しかったが、思いとどまった。 その後もお茶屋、他の人が先生、先生と度々来る。 いなくなった後に、その先生先生と言っていた右後方を見たらこの人が居た。 この人の所だけではないけれど、やたら人が来ていたのはそんなわけか、と。 終わると何も買えなくなるので、中入りの時売店へ。 プログラム、絵番付、それからどうしようかと思っていたが魁皇の色紙を購入。 席に戻る前に状態のチェック。状態に問題は無かったが、色紙が余りにもちゃちな印刷の物で買ったのを激しく後悔。シュルシュルシュルと投げ飛ばしたい気分に。絵番付が一番気に入った。 高見盛が入場して来ると、館内に笑いが起こる。入場の仕方もドスドスドスとやはりどこかヘン。東方だったのでよく見えた。 またもやさっきの人が、「泣くなよ!」と2回も声を出していた。 ぱんぱんぱん、ふんふんふんとやっているのも間近で観られた。動きが早いので写真はぶれて撮れなかった。 最初は自然だったのかもしれないが、今はもうパフォーマンスとしか言えないようだ。 勝った後暫く土俵脇に座っていて間が開き、引き揚げる段になり花道に来た所でふんっ!と反り返り天井を見上げるようにどすどすどすと引き揚げて行った。 しおしおしおと泣いた様な表情で引き揚げるのを見たかった様な気もした。それだとゆっくり歩くから写真キレイに撮れたかも。 そして注目の1戦、安馬対栃東。さすがに今場所の安馬の人気はスゴイ。しかも優勝を左右する一戦だからなおの事だ。 残念ながら安馬が負け、この時点で朝青龍の優勝決定。 とうとう最後の朝青龍対千代大海戦になってしまった。 朝青龍は優勝が決まっているので、少しラクな気分になったかもしれない。 千代大海は気合満々のようだった。 千代大海に軍配があがると、わ~っと座布団が舞い始めた。 するとすかさず、後ろに御茶屋の人がやって来て先生危ないですよと庇っていた。 場内には、危険ですので座布団を投げないようにとアナウンスが流れている。 テレビで観ている時は派手な感じは悪くない気がして、ま、一応アナウンスはしなきゃいけないなと、とりあえず流しているだけだと思っていた。 ところが、これがバカにしたものではない。シュルシュルシュルとかなりの距離を飛ぶ。 座布団だからといってもドスッ!と意外な破壊力だ。別にしけった座布団というのではない。 それが四方八方から飛んでくるのだ。 その座布団がパサッ、パサッと少なくなったと思ったら、物言いがついていた。 にも拘らず、最後っぺの様に1つ勢いよく飛んできてバスッ!と夕刊フジに直撃した。目の前を飛び、まん前で直撃だった。 夕刊フジは、後ろを気にしていた様子もなく、途切れて気がゆるんだ後の忘れた頃のタイミングだった為完全な不意打ちだったようだ。 物言いはついたが、行事軍配通りで千代大海の勝ちが告げられると再び舞い始めた。 凄い勢いで飛び交い、気にはしていても幾つか直撃を受けた。 後ろを振り返ると、大量に手元に溜め込み投げようとしていたのがいた。余程そいつ目掛けて投げてやろうかと思ったが止した。 こんな時、あの光り輝くもの目掛け、集中して投げられたりしないのだろうか?等と考えたりもした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月31日 23時47分13秒
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