カテゴリ:カテゴリ未分類
毎月恒例、映画サービスデーは映画鑑賞日。
まずは恵比寿に行き、スパイク・ジョーンズ製作、 チャーリー・カウフマン脚本の「ヒューマンネイチュア」。 もっと混んでいると思ったらガラガラで驚いた。 予想していたよりあっさりしていたが、 キャスト全員が怪演で、ブラックな笑いを楽しめた。 渋谷に移動し昼食を買っていこうとモスバーガーに行ったら 混んでいて待たされたせいで ギリギリの時間になってしまっていて ラッセ・ハルストレム監督の「シッピング・ニュース」の 上映館に入ったら暗くなってしまって 混んでいたので空いている席を探すのに苦労した。 予告の間に暗闇の中で昼食を食べた。 ケビン・スペイシーはダメ男を好演していたし ケイト・ブランシェットやジュディ・デンチもよかった。 「ヒューマンネイチュア」のリス・エヴァンスや テレビドラマ「ロズウェル星の恋人達」のジェイスン・ベアが いい感じの役で出ていて笑ってしまった。 「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」と同じく どこか突き放したようでやさしい いかにもハルストレムらしい視点が貫かれていて、 見終わった後は 面白い短編小説を読んだ後のような心地よさだった。 おおげさなカタルシス的展開はないので そういうものを期待する人には物足りないかもしれない。 一瞬「ブラックホーク・ダウン」にしようかと迷ったが 「ビューティフルマインド」を観た。 ラッセル・苦労(…)は頑張っていたが、 マッチョで健康的すぎて 精神を病んだ天才学者というには辛い気がした。 いかにもアカデミー賞向けという作りの内助の功話。 ジェニファー・コネリーみたいな美人の奥さんに あそこまで愛されてみたいものだ。 音楽はシャルロット・チャーチの歌が心地よかった。 狂気の描き方には工夫は観られたし よくできた映画だとは思うが 全体的にさらっと流してしまっていて 中途半端な印象が残った。 予告を観て、コーエン兄弟の「バーバー」、 偏執狂的なディティールの「STAR WARS epsodeII」、 サントラが良かった「I am sam」が観たいと思った。 デビッド・フィンチャーの「パニックルーム」はどうなのだろう。 「セブン」「ファイトクラブ」は良かったが、 「ゲーム」はイマイチで、そっち寄りの臭いがする。 親の誕生日だったのでプレゼントに 映画のDVDとパソコン用品を買って実家へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2002年04月05日 04時20分07秒
|
|