星野有理の公開するし更改するが後悔したくない航海日誌

最近のテレビドラマ、
「君はペット」に「動物のお医者さん」か…。
そのうち人間の出てこないドラマ出て来たりして。
実写版ハム太郎とか。
「ブラックジャックによろしく」など、
人気漫画のドラマ化が多い。

イラクの次は北朝鮮とばかり
また北朝鮮非難報道が復活。
どこか報道のされ方に
こんな酷い所もあるんだから
我々はまだましだというような
小市民的浅ましさのようなものを感じる。

イラクは治安悪化で略奪が横行中。
当面の統治はどうなることやら。
報道されるフセインの息子の過去の振る舞いは
北朝鮮の金一族の話にも似て
圧政で極端な権力を握る物の典型。
いつの時代の貴族の話かというような内容。
だが世界で民主主義なんて
まだ一部に始まったばかりの未熟な制度だし
貧富の差や差別の構造は形を変え続いている。

茨城県神栖町内の井戸水から旧日本軍が製造していた
「くしゃみ剤」の成分（有機ヒ素化合物）が検出。
村上龍の共生虫を思い出した。
これから先もまだこういう話は出てきそうだ。
住人には報道によって詳細を知らされた後で
自治体から検査中との
報告があったことを怒っている人も。
井戸水を利用している住人の持ち込みの水質検査を
受け付け始めたそうだが
今後どう対策をとるつもりなんだろう。
問題の地域には戦時中、
旧日本軍の特攻隊訓練基地があったが、
その手の物質を保管していた記録がないために
情報が不足しているようだ。
闇に葬られ埋められたものも多かったのだろうか。
地雷にしても生物化学兵器にしても
戦争の傷は終わった後何十年も続く。

拉致被害者の会が外務省の対応の悪さを
マスコミに訴え続けているが
相手が伏魔殿じゃあどれぐらい響く事やら。
世論も同情しつつどこか人ごとな所があって
不景気の中自分の事で精一杯なのかもしれない。

深夜テレビでスタートレックDS9。
きちんと毎週続かず間が空いたり
しょっちゅう曜日や時間が変わったり。
ボイジャーとかエンタープライズも
民放でやってほしい。