星野有理の公開するし更改するが後悔したくない航海日誌

この日誌にもしょっちゅう出てくるように
近所のレコ屋、本屋、ビデオ屋
（当然の如く中古レコード、古書店を含む）を
巡るのが日課なわけだが、
それは決して私が徘徊老人なわけではなく
あくまで素晴らしい作品達との出会いのためであり
不等な扱いを受けている
作品達を救うためのパトロールなのであり、
カルチャー世回り先生としての使命なのだ。
よって今後もし貴方が
音楽であれ映像であれ書物であれ
優れたと思われる作品を発見した場合、
メールや掲示板などの現代的なツールを利用して
直ちに報告するべきであるし
可能であればその作品を直接提供すべきである。
もしそれが既に私の部屋に存在するとしても
そこでそれについての会話が可能になるだろうし、
直接提供していただいた場合には
当然の如くそれらの厚意に対して
ありったけの感謝の言葉を贈らせていただくであろうし、
もしその作品を私が気に入れば
さらなる感謝の念を込めさせていただくことになるだろう。
もし残念な事に気に入らなかったとしても
そこには多様な価値観の違いや能力の差といった
発見があるだろうし、
それが嫌だというのであれば
パトロール時における資金を提供するという方法で
協力することも可能である。
たとえ僅かながらであったとしても
それは偉大なる厚意として讃えるに値する。
よかったよかった。
さあ、どうぞ。