野田カオリの今日このぎょろ。

[マドレボニータのこと] カテゴリの記事

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  産後クラスと美しい母とその予備軍たち

  今日は正真正銘、マコ先生の吉祥寺クラス１回目でした。１回目とは思えない赤さんたちの落ち着きっぷり。ラグに寝転がって天井見てたり、母に抱っこされニコニコ笑う赤さんがいたり。ちゃんと託児の手配をして教室にいらしたり。これは、なぜに？？？私は「マドレボニータの認知度がものすごいスピードで上がっている。」と感じました。マコ先生自身が子連れ文化に疑問を持っていること、お母さんの体調・機嫌が赤さんに大きく影響すること、健康な育児には世話をする母が健康でいなくてはならないこと。などなど。。。マコ先生が８年かけて築き上げてきた思いが認知されるようになり、もはや、一部の人の中では常識となっていること。（もちろん、まだまだ一部なのですが）これからマコ先生の書籍も世に出回ります。『キレイになるバランスボール』ＤＶＤ付き　↑予約受付中！！私もしたよ！青田さん超カワイイ☆　コンテンツを見るだけでも興奮しますね。イントラだけか？　あの水野愛也さんも一瞬出てきて、かなりウケます。　マドレ１美人イントラ上さんとキュートガール石山恭子も登場。　いわずもがな、あのビューティー番長・山田麻子も当然のように（笑）そして、私も撮影にお邪魔しました『母になった女性のための産後のボディケア＆エクササイズ』（講談社）（一瞬、私が出てきます。まばたきしてると見えません。）これからもさらに、マドレボニータプロジェクトの認知度はあがるでしょう。そこでインストラクターに課せられるのは、どれだけマドレボニータを名前だけでなく自らの頭と体で体現し、多くの人々に伝え、根付かせることができるか、なのです。私は今、ありがたいことに東京という土地で、マコ先生の傍で勉強させていただいている。アシスタント研修も、集中講座にも出ようと思えばいくらでも出れる環境にある。これだけ、学ぶ機会がありながら、それを人に伝えることはおろか、社会にもまだ還元できていない。もったいないことをしていると思います。東京に来たくても行けない、地方で勉強している仲間の顔が目に浮かびます。地方にとって東京とは近いようで遠い。私も関西出身なので、よ～くわかります。それに、自分だけの体じゃないもんね。こちとら背負うもんがあるっちゅうねんな。私でよければ、どんどんお分けます。呼んでいただければ馳せ参じます。まだ、お顔を見たことがない美しい母たち、そして、その予備軍たち。これからもたくさん会いたいです。

  2006.06.08

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• 分娩後アイスノン論争。

  【分娩後アイスノン論争はひとまず決着】だーかーら、誰も論争してないって（笑）マドレボニータ解剖学講座で話題になった「分娩後アイスノンで下腹部を冷やすのはいいのか？」という論争ですが、助産師でインストラクターの顔が超ちっさい石原洋子ちゃんいわく、（↑形容詞なが！）「分娩後アイスノンを用いて冷やすのは理由があります。　それは、出血を止めることと子宮の収縮を促進させるためです。」と、かわいい顔と声で答えてくださいました。その姿があまりにもかわいいので、「つーか、冷やすと後陣痛がヤバイんだけどぉ～」と、Ｂ系ギャルぽく返したら、「後陣痛がひどくなるぐらいに収縮させるのです」と、洋子ちゃんは天使が囁くように教えてくれました。ま、ようするに「分娩後、アイスノンで冷やしたら、　後陣痛はキツイが収縮は速まる」ということです。そこで、シマコ姉さんがおっしゃっているようにですね、選択をすればいいのです。私みたいに、真っ裸にされ、アイスノンを直に張られ、腹帯ぐるぐるにされて、黙って分娩台で２時間待つ必要はないのです。あー、今なら言い返してやるのに。その産院では今、妊婦向けにフラを教えているそうです。フラかよ！しかも人気があるってさ。ゆらゆら揺れてる暇あったら、ゴリエ踊れ、ゴリエ！ボールに乗って弾んどけ！えー、アンケートにご協力いただきました方誠にありがとうございました。結果はやはり半々という感じでしたね。

  2006.06.06

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• 産後クラスと杉並子育て応援券（仮称）

  今日は、マコ先生の産後クラス・アシスタント研修へ。何を勘違いしたのか、今日は６月の第１回目のクラスだと思い込んでいて、先週から「まずは、楽しんでもらう！」をテーマに、導入部分を練習していた私。しかし、５月コースの４回目でしたの。実は。なんか生徒さん達の雰囲気が違うと思ったわ。たいてい１回目の時はみなさん緊張している面持ちで、ちょっとした挨拶や会話なんかも、どっかしらよそよそしさがあるもんなんですが、今日はみなさんスタジオに入る前からテンション高めだし、会話も超盛り上がっている。「なんかこの人たち、初対面なのに凄いパワーだな～」なんて、完全バカづらしてました。導入のリードをやらせてもらう気マンマンだったのですが、動揺隠し切れず…。体幹部ぶれぶれだったんじゃないかな？こんな凡ミス、２度としません。すみませんでした！！てなわけで、マコ先生のクラス。相変わらず、楽しくも背筋が伸びる。これだよ、これなんだよ！と、つぶやいているうちうっかり生徒気分になってしまいそうになる。ああ、アシスタントの道もなかなか険しい。やっぱり、シマコ姉さんとかよく生徒さんを見てるし、山田マネージャーも赤ちゃんの様子を常に見ている。私はまだ、どこまで介入していいのやら、わからないところがある。うむむ。。。---------------------------------------------------クラス終了後、ランチをとりながら軽い振り返りの会。サンゴガールズの今後について話しているうちに、あっという間に、午後に予定されていた杉並子育て応援券（仮称）の勉強会。杉並区子ども・子育て計画担当の山本さんをお招きして、１９年度から導入される子育て応援券について、いろいろな意見を交わしてきました。杉並子育て応援券（仮称）は、乳幼児を子育て中の家庭が、区内の子育て支援サービスに利用できるポイント制のカードのこと。このポイントを利用し、ひととき保育やベビーシッター、産後ヘルパーの利用料、などに当ててくらはいというもの。（利用者の一部負担あり）利用例として「産後のフィットネス教室」も入ってます！いやー。私も杉並区内に産後クラス開けばよかったな（笑）目と鼻の先なのにね。今でこそ、子育て支援に足をつっこんでいる私ですが、昔の私が「子育て応援券」のことを知ったとしても、たぶん使ってなかっただろうな。わざわざ赤ちゃん連れて外でるのめんどくさいし、家に来てもらうのもめんどくさがっていただろう。間違いなく「要訪問家庭」になっていただろう。なんで「めんどくさい」のか。ぶっちゃけ、産後はなにも考えられないのだ。外に出て気分をリフレッシュさせるという発想も思い浮かばないもんだ。（私の場合ですよ）産後のフィットネス？はぁ？フィットネスってなんだっけ？？てな、具合です。だから、出産してから応援券をもらうのではなく、妊娠がわかって母子手帳が交付されるのと同時にもしくは、妊娠前に「子育て応援券」の存在を知っておきたい。妊娠中に、応援券の使い方を計画する。でも、産後のことなんか想像もつかないから、専門のコーディネーターさんに相談する。先輩に相談する。そこで、出産後の生活のイメージを掴む練習にもなる。この「子どものいる生活のイメージをする」ってのが結構重要だと思っているんです。そして、杉並区は子どものいる生活のイメージをどんな風にしていきたいのか？このストーリーが示せるか示せないかで、この子育て応援券の行方は変わりそうです。----------------------------------------------余談ですが、マコ先生がこういう勉強会にいるときの様子がちょっと変わってきた気がするのは、私だけでしょうか？あまりモノを言わないのです。いや、言っているのですけど、自分の意見をぶつけるのでなく、ファシリテーター的な存在というか。「みなさん、どうですか？」的なのです。先日の集中講座でもそうでしたよね。（身体スキルチェック以外は）孔子とその弟子達みたいな感じ？「先生」ではなく「師匠」って感じなのです。それが、とても居心地がいいのです。調子に乗って、バンバン発言してしまう私でした。

  2006.06.01

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  美しい母の解剖学講座/情けなく倒れる骨盤

  今日はマドレボニータ・美しい母の解剖学講座。いやー、おもしろかったです。自分の体の中ってこんな風になっとるのね、と今さらながら体のしくみって上手いことなっとるなぁ。と、ぶんぶん頷いてしまいました。しょっぱなマコ先生が持参した骨格模型。こんなの↓この骨盤くん（コツバンちゃんではない）は手で支えてないとゴロリと勝手に転がり、「骨ってさ、筋肉で支えとるんよ。　だから、オレだけでは自立できへんのよ。」　と、無様な姿で嘆いているし。（私にはそう見えた）産後まもない紫磨子ねえさんの産褥期の話や、先ごろ出産された陽子兄貴の陣痛エピソードなども聞き、うっかり出産したくなってしまいましたわ。この美しい母の解剖学講座は、マコ先生も初めての試みだそうで。本に載っている横たわった図や、死んだ人の解剖図ではなくて、実際に生きている人間の骨格やそれを支える筋肉を動きを実際に触ったり、動いたりしてスケッチをするという内容でした。テキストもスケッチかくところいっぱい！今、話題のダビンチも解剖マニア。地下室で死体を解剖してはスケッチして、骨格や筋肉のつきかたを勉強していたのだよ。美術をやっている人にとっては解剖図は切り離せないものらしいですね。あの高橋葉子さんも自分の体を鏡でうつしてレポートやイラストを描いているそうな。動くからだの解剖図が頭にあれば私も、少しはマシな絵が描けるかもねん。…違う違う。描けてもしょうがないんだった。動かせないとアカンのでした。ちなみに、ニューズレター最新号できまひた。見事にサンゴガールズの新聞と用紙の色カブってます。しかも、１００枚勢いよく刷ったら、裏面が上下逆になっていた～。とほほほ。私としたことが…お前、昔ホントに印刷屋におったんかい！情けないので知り合いにしか配れまへん。そんなゴミ箱、目の前のニューズレター「うちが、もらったるで！」という奇特な方がいらっしゃいましたら、コチラまで、お名前とご住所をください。切手代こっち負担で送らせてもらいます。『arimama☆voice』vol.18・親にできることはたかが知れている？・しなやかなカラダになるために(6)【骨盤の角度から美と健康】・しなやかなココロをもつために(6)【紙とペンを持とう！】・産後のからだセルフケア教室のご案内・ａｒｉｍａｍａイベントスケジュールしつこいけど、ご請求はコチラ。お名前とご住所とあなたのことを一言教えてね。あ、あと教えてほしいことがある！「分娩後、下腹部を冷やされた人。いますか？？」私は出産後（更に細かく言うと分娩後すぐ）子宮復古のためなのか、はたまた出血を抑えるためなのか、アイスノン２つを私は腹に直に（！）つけられ、腹帯でぐるぐる巻きにされたのです。それが、あまりにも寒くて寒くて…。風邪ひいてしまいました。腹の皮もずるむけてしまいました。ちなみに、大阪豊中市にあるキタノ病院です。（よっしゃ、書いたった！）二人目出産した聖母病院ではなにもなかったです。今回の講座で明らかになったのですが、これをやられた人とやられてない人がおる。つーか、なんでわざわざ冷やすんじゃ？つーか、後陣痛には暖めたほうがよくねえ？つーか、妊娠中は冷やしちゃいかんと言って、今度は出産したら冷やせってか？？ぜひ、みなさまの記憶が新しいうちに教えてください。ニューズレターご請求のかたは（ホントしつこくてスミマセン）お名前とご住所とあなたの一言と「分娩後、腹を冷やされたか冷やされてないか？」をコチラまで、メッセージをくださいませ。

  2006.05.30

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• 産後クラスのタイミング

  昨日はマコ先生の産後クラス４回目に。朝一、雨に降られビチョビチョになったけどそんなことはすっ飛ぶぐらいに素敵なクラスでした。毎回思うけど、１回目と比べるとホントに皆さん別人になっておられる。動きとか、姿勢とか、態度とか、勢いとか。「産後４年も経っていてこのクラスに参加することに、少し躊躇したけれど、来てみてホントに良かった！」という方がいて、私はものすごく共感した。私も去年の８月、子どもは５歳になりかけていてもう産後じゃないじゃん！と友人に笑われながら、２DAYSの集中講座に参加した。産後クラスの卒業生が多くて、全くついていけず悔しかった。なんで皆、産後クラスを知っているの？ズルイよ～！…ってね。自分のところに情報が入ってこなかったことを悔しく思った。でも、今になって冷静に考えてみると、私が産後にマドレボニータの情報を得ていたとしても、教室には行っていなかっただろう。教室に行く勇気がなかった、というよりも、あの頃の私は「自分のためにお金と時間を使うこと」を忌み嫌っているところがあったから。極力布オムツを使い（自然育児、というよりタダのケチ）時々使う紙おむつも１０円でも安いものを買うために薬局をはしごし、自分のご飯は、相方が持って帰ってくれる米や惣菜で済まし、穴の開いた洋服は平気で着ていたし、お金がかからない公園しか行かなかった。外食なんてとんでもない！！と思っていた。子どもが小さいうちは、自分にお金を使うことは許されないと思っていたのだ。でも、そんな「ちんまいプライド」は長くは続くはずもなく、結局、殺伐とした家庭を築くことになるのだけれど。。。そんなオカシな産後を過ごした私が、産後女性のための教室を開き仕事にしようというのだから、人生はどう転ぶかわからない。先にあげた産後４年の方も、今だからこそ得るものはたくさんあるのだと思う。いや、今が産後クラスに参加するベストタイミングだったと思うのだ。「ちんまいプライド」で辛うじて身を立てていたこの私が、どうして産後クラスを開くことになったのか。これを伝えて行くことが、私の使命でもある気がする。

  2006.04.28

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• まだまだ信頼性がない。

  昨日の日記にもあるように、要するに私は、子育て支援の先輩達から見ればひとりの「お母さん」としか見られてないのであります。その「お母さん」が「お母さん達のためのサービスを提供する」っていうんだから、おじさんおばさんは混乱するわけです。支援受けている人が、同時に支援するってか？はぇ？みたいな。結局、好きな仲間だけ集まって、好きなことして盛り上がっている、昼間のサイゼリアだと勘違いされてしまうのです。ａｒｉｍａｍａの会場を借りるのも一苦労です。いくら言っても、仲間うちの茶話会と同等の扱いを受けてしまう。私自身にまだま信頼性がない。というのもあるのでしょう。もういい加減、ａｒｉｍａｍａの野田カオリと縁を切りたい。縁切りというか、区別か。オレは、産後セルフケアインストラクターになるのじゃ～！おりゃ～！-------------------------------------------産後のセルフケアインストラクターという仕事は間違いなく子育て支援の一翼を担うものだ。だが、子育て支援が弱者救済型ボランティアを主とするならば、いっそのこと「子育て支援」という冠を下ろしてたろか！という気になった。うざいわ。この言葉。使う場所を間違えると、足を引っ張りやがる～。もういい。必要なものは次第に認められていくものなのだ。そのために一歩一歩。確実に足を進めていこう。マコ先生のブログをみて元気になった。今日はマコ先生の産後クラスに行けなかったから、せめて…と思いスタジオ探しした。（といっても、病児がいるんでＰＣの前でだけど）アムリタに長く通っているせいか、理想が高くなっている私。赤ちゃん連れでも入りやすいエントランス、だとか広さ、床の素材、埃っぽさまでチェックしてしまう。もちろん立地条件（駅近とかね）も考慮して、他のインストラクターさんのクラスにカブらないように、とかね。考え始めるとキリがないけど、６月スタートできるように頑張ります。（あ、梅雨時期なんだな～・笑）ということで、今からＴＶチャンピョン「ゆるキャラ王決定戦」を観ます。癒しと充電の時間です。うふ♪

  2006.04.20

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• 当事者だからできること

  昨日夜、発熱中の長女を親友Ｙさんに託し、（Ｙさんいつもありがとう！）ＮＰＯ法人　中野こども空間のＳさんに会いに行く。産後クラス連続開催のため企画書をもって勇んでいったのだが、席につくなり「子どもの権利条約」に関する資料を渡され、「このくらいわかってないで、なに母親やってんのよ！」といきなりつっこみ入れられる。このつっこみ方どこかで聞いたことあるような…（笑）Ｓさんは、ここで書いて良いのかわかんないが、中野区界隈では恐れられている子育て支援者の一人。「お母さん達を甘やかせる必要はない！」がクチ癖のような人。なかなかのツワモノだが、私はなんとなく気にいってしまって、叱られようが、つっこみいれられようが、大好きだ。今のお母さん達が「子育て大変なんです～」って甘い声を出すのは、甘やかされた教育を受けてきたからだと思わない？と聞かれ、私は逞しい母をたくさん見てきているので「一概には言えないと思います。」と濁してしまった。学校教育が甘かったから。今のお母さん達のお母さんが厳しく育てなかったから。とか、今さら言ったってどうしようもないと思っている。そんな暇があったら、この先どうすれば良いか考えたほうが早い。温故知新という言葉もあるけど、今できることだっていっぱいあるのだ。っつーことで、産後クラスをプッシュしたら、ま、宣伝の協力はできるよ。とのこと。でもね、ただあなたがきて宣伝するのではダメでちゃんと子どもを連れてきなさい、とのこと。私は、子どもを営業のダシにはしたくないし、子どもにとってもいい迷惑ですよ。と反論したのだが、、、子どもがいるから良い宣伝になるのよ！とのこと。あ～そうなのかぁ。普通のお母さんがワークやったり、踊ったりしてるのが当事者にガツン！と来るのか。さらに、四つ葉プロジェクトさんの日記をみて「当事者が子育て支援をやること」の意味を考えさせられた。私がａｒｉｍａｍａを立ち上げたのは、この地域に、自分の求めている場がなかったからだ。児童館、保健センター、保育園、どれも私が居心地よいスペースはなかった。だから、作った。ただ、それだけがキッカケだった。それは間違ってなかったと今でも思う。これからも、この指とまれ！方式でやって行きたい。ところで、杉山さんが松田さんとの会話で「子育て支援者じゃなくて、子育て者につい、なっちゃう。」ということをご指摘なさっていたが、Ｓさんいわく「お母さんの顔からスタートさせるほうが　中野区の役人の共感は得られやすい」とのことだった。支援者なんだけど、まずはひとりのお母さんとして顔を売っとくほうが安心される、のだそうだ。だから、どこに行くにも子どもを連れて行け、ということ。はぁ～っ。保険の営業やどっかの宗教じゃあるまいし、なんで好き好んで、保育園休ませて宣伝しなあかんのかな。これが、中野区の現状です。子育て支援は子育てを終えた人がやるもので、ボランティアでやるもんなんです。仕事としてやるのは、嫌がられるのです。

  2006.04.20

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• たった１分半の余興なのだから。

  ベリーダンサーでもあり講師でも活躍中のｃｈｉｚｕｋｉさんの日記を拝読し、加えて、サンゴガールズのダンサーＫさんの談を紹介。杉並子育てメッセのペコリダンスをご主人様が撮影してくださってたらしいのですが、まず気づいたのが、顔の表情が間抜ける人が多いのだそうです。間抜けな顔をしているのではありません。（失礼な！と杉山さんから怒られるわ）間が抜けているのです。要は、ｃｈｉｚｕｋｉさんの日記にある「振りと振りの間」に素になっているちゅーことなのですな。ペコリダンスに振りの間なんてあったっけ？って感じるダンサーもいるかも知れませんが、結構な回数で間はあります。（順番にターンしていくとことか）で、私はターンのタイミングを間違えちゃいけないから、振りが完全に入ってないから、しんどいから、ついつい顔が怖くなる。と思っていたのですが、いや、それだけじゃないぞ！とマザリングフェスタで思ったのです。歯を出して笑って、とか指示されても出来ない人は、もともと普段から歯を出して笑っていない。大きな声を出して、と言われてもできないのは大きな声を出したことがないから。ということに気づいたのです。これではチアダンスで余興を行っているサンゴガールズはヤバイでしょう？ね？だからステージングのワークショップをやろうと思ったのです。（初回は私事で中止になってしまいましたが…）次回日程決まりましたらトップページにＵＰします。筋トレやアイソレーションの他に、発声や表情筋トレーニング、空気を読むワーク、エチュードなどもやりたいと思います。

  2006.04.16

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• マドレボニータとは美しい母という意味です。

  今日はサンゴガールズの自主練習でした。名誉ダンサー杉山さんが私を講師として呼んでくださり、小松さんを含む４名のかたと基礎練習からみっちりと。講師なのだからね。メニューを考えさせてさせていただきましたよ。ストレッチも筋トレも、一人ずつ踊って弱点チェックなぞも。「きゃ～こわい！」という人は私を自主練習には呼ばない方がいいですよ。(笑)踊れる体づくりをしたい、もっと上手くなりたい、という人にはいいと思うけど、みんなで楽しくダンスがしたい、とか、思い出づくりに…とか思ってる人は、私を呼ばない方がいい(笑)これは、どっちがいいとか言ってる訳じゃないのです。レベルの差ではなく楽しいの種類が違うだけなのです。今度サンゴガールズの出演が予定されている四ツ葉プロジェクトのフォーラムには、そうとう名がある有識者の方々が来られます。その方々に学芸会レベルのダンスを見せて、「いいわね。今のお母さん達は元気があって」と、お茶を濁されるような事はなるべく避けたい。と、私は思ってるのです。少しでもガツン！と記憶に残るショーがやりたい。妊婦である陽子さんの出産予定日が近く、出演が危ぶまれる中、ぱっと見はただのお母さん。と判断されがちな私たちがいったい何を伝えられるのか？サンゴガールズの発起人はいわずもがなマドレボニータの吉岡マコ氏。マドレボニータ（美しい母）の概念のひとつに◆理想の美しい身体とは健康や美容のために運動するとかではなくって、踊るのが当たり前の身体だからいつも筋肉つかってるというような身体を理想としてます。細いか太いかではなく、たとえば立ち姿がキマってるかどうかのほうが大事です。と言うのがあります。サンゴガールズにエントリーして下さった方は、それを理解し、応援して下さっている方なのだと、私は思っています。実際、サンゴガールズに加わり、たゆまぬ努力をした結果、二人の子供をオンブにダッコで階段登り下りができた！と喜んでいる母がいます。大変だからと、人の手を借りるだけでなく、ちゃんと自分のからだをバージョンアップさせているのです。時には子供のケガや病気で出演を見送る人もいて母として引き受ける度量を広げてるメンバーもたくさんいます。家事や育児の合間に、司法試験の勉強のため皿洗いながら、寝かしつけしながらテープ学習してた母もいます。彼女は頭も使えますが、体も使えないといけないと思い、ペコリダンスで精進されています。このダンサーたちを見て、私は間違えなくマドレボニータ＝美しい母、だと思っています。　そしてついでに言っちゃうとこれが本当の　「親の子育て力の向上」なのではないでしょうか？私はそう信じています。-----------------------------------------------------最近「野田さんってマドレの人ですよね」と声をかけていただく機会が増えました。そのたびに私は違和感を覚えていました。声をかけた人は「マドレボニータでインストラクターをしている人」という意味でおっしゃっているのですが、私は自分のことを産後のセルフケアインストラクターと名乗っています。この違いわかりますか？知りたい人は、サンゴガールズに是非入ってください！（結局、宣伝かよ、という不毛なつっこみは無しね☆）ぜひぜひ、一緒に踊りながら美しい母を目指しましょう！お問い合わせは山田マネージャー（派手なオバちゃんキャラで面白いよ！）まで

  2006.04.14

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• ４月産後クラス初日

  ４月のアムリタでの産後クラス初日。マコ先生のクラスも毎週通っていると、からだがすっかり慣れてしまい（リードが慣れるわけではない）１週空いただけで、なんだか調子が狂ってしまう。６時に起きるつもりが、次女に起こされた。７時半！あかんや～～～ん！もう！それでもなんとか早めにスタジオに着いたが、すでに生徒さんが一人待っていらっしゃった。ごめんなさい！早く着けば、生徒さんとの会話もゆっくりでき、赤ちゃんのご機嫌やお母さんの体調を知ることもできる。近い場所でホントよかった～。今日来られてかたは、サンゴガールズでご一緒したメンバーや気心知れたイントラさんや（シマコ姉さんまで！早いよ復帰！）雑誌関係者のかた、もちろん初めてお会いするかたもいらっしゃったが、赤ちゃん達もご機嫌よく終始なごやかなムード。着実に成長しつづけている巡さんの導入に始まり、動ける人も多いせいか、マコ先生のリードも初日にしてはちょっとレベル高め。インストラクターの質も、生徒さんにあわせてどんどんレベル上げてかなくちゃなんないわっ！振り返りの会でアイソレーションの話題が出た。アイソレーションとは、体の一部分だけを動かすこと。ダンスの基本となる動きで、身体スキルがあからさまに出てしまうのだが、これがなかなかの曲者で、ただやってるだけだと飽きてしまう。このアイソレーションの鍛錬を、実はあのマコ先生でも、毎日鍛錬していらしゃるという。これがプロなのだ。活舌練習（あめんぼ、とか、あえいう、とか）も実は毎日やることがとても重要。１週間やらなければ、とたんに活舌は悪くなり、聞いていられないセリフ回しになってしまう。おそろしや～～～。私の最も苦手な胸のアイソレーションと肩のアイソレーションをこそ錬にさっそく追加だぜ☆

  2006.04.06

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• 産後クラスと毒出しダンス

  今日はマコ先生の産後クラス。アシスタントとして参加させていただいているのだが、どこがアシなのかしら？ってぐらい、何気に生徒さんと一緒に楽しく弾ませていただいています。今日はｂａｍｂｉさんがアシスタントにきていらっしゃって、ボールエクササイズの導入部分をなさったのですが、これがまたスンバラシくて、正直「やられた！」って感じ。めちゃめちゃガッツリ生徒さんの心をつかむリードでございました。ｂａｍｂｉさんも、私がいうのも大変おこがましいのですがすんげえ、成長してはる。（ホントえらそうにすみません）今の私はというと、目の前の台本のセリフをとにかく覚え、噛まずに読み上げることができるかどうかで四苦八苦し、結局、演出に「お前の芝居は嘘くさい！」とダメだしをもらっている役者…っていうところでしょうか。何でかというと、言葉に対する裏づけがないのだ。言葉が出るには、その前に感情というものがあって、その感情を相手に伝えようとして出るものだ。表現方法もその場に応じて変わる。昔、世弥師匠の演劇講座でシェイクスピアをやったとき、「セリフを言おうとするな。感情で一気に読め。」とダメだしされた。シェイクスピアの作品は言葉（セリフ）がとても巧みに使われていて、素人は、その言葉の表現を伝えたいがためにセリフを吐くことに意識しがちになる。（これで大根役者・ハムレットができあがる）でも、伝えなきゃいけないのは、そのセリフの裏にある主人公の感情なのである。ぶっちゃけ、ナマの芝居で観客はセリフを言い回しなんぞ気にしてないのだよ。う～ん。もっとリアルなリードがしたい。------午後からはゴリエダンサーズ（仮）の初の合同練習日。ダンサーにエントリーなさった皆さんと初めてお会いするということで少々緊張しましたが（嘘！）それぞれ家でＤＶＤ見ながら、今日を目標に練習してきたのだな…と思うと、少し感慨深くなりました。（ちょっとホント）しかし！おそるべしペコリダンス！ＤＶＤで覚えたぐらいじゃマスターできまへん。というか、結構勘違いしてたりすんのよね。そこをバカ丁寧にマコ先生が分解して解説してくださいました。ところで、どうなのかしら？私たちのダンス？やばいレベルからは脱してきてるのかしら？ちょっと心配。だけども。。。。むちゃむちゃ楽しいざます！！今日は若い男子はいなかったけど、ダンスってこんなに楽しいのね！汗ガッツリかいて毒出しＯＫ☆岩の上に寝てる場合じゃないですよ、奥さん！

  2006.02.09

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• アシスタントデヴュー/ペコリダンス自主練習/知恵熱？

  昨日はマコ先生の産後クラス。アシスタント研修としてやっとこさ参加させていただきました。思えば11月。アシスタント研修に参加意思表明をして、マコ先生からアシスタントの申込みフォームを取り寄せた。「ぐおおお！」アシスタントに入るためには様々な条件があり、それをクリアしてないと参加できないことを知った。速攻、全ての教材ビデオをお取り寄せ。（産地直送みたいですね）その情報量たるやハンパなもんじゃなく、軽く弱気になる。春ごろまでには何とか知識を叩き込もう、と心に決めていたのだが、なんせすでにサークルで産後クラスもどきをやっているワケでして、最近はありがたいことに、このブログをみてお越しいただく方や、まさに産後間もない女性達も来てくださることも多くなり、こりゃ、早くなんとかアシスタントにならねば！と、やや先走り感もありますが、このたび２月のアシスタントとして参加させていただくことになりました。いやしかし、アシスタント研修。奥が深いざます。生徒として参加させてもらったときとは違い、見えなかったものがいろいろ発見できる。容赦なくメモを取れるしね。先月は生徒として参加し、最終日には泣きが入るぐらいどっぷり参加させてもらった。全然悔いはない。生徒の目線を身を持って感じることができて本当によかった。今度はアシスタントの立場として、人目にさらされ、評価を頂いたり、ダメ出しをもらったり、先生の教室をライブで聴ける。これほど勉強になる場所はないわ！まだ参加されてないかた、来れる距離にいるかた、絶対、絶対、来て！！　損はさせません！プロは勉強をやめないのです！（受け売り）------午後はペコリダンスの自主練習。杉山さんをはじめ、４つ葉プロジェクトのブログで名前をお見かけしている方々と初めて直接お会いし、やや興奮する私。特に（有）コマームのお社長・コマツさんは超痛快だ。昨日はダンスをしている４男君と３男君と一緒に来てくださった。きゃ～若い男子♪コマツさん、うらやましい～♪普通さ、息子が母ちゃんにダンス手取り足取り教える？練習があるからって来てくれますか？私は初めてみたよ。あんなにやさしい息子達。多忙なスケジュールを裂きダンスを一生懸命覚える社長。そして母。コマツさんの足がつって、筋を伸ばしてあげる息子。あああ。。。。私も足つったろか！初めて「息子が欲しい。」と思った出来事でした。------自主練習とはいえ、マコ先生や４男君から振り付け確認をしてもらい、曲でがっつりやって、全身が痛い。よくよく考えると、７～８年振りにダンスをまともにやったのだ。その間に２度の出産。放置しっぱなしのカラダのプランクは大きい。基本的なスタミナが全然足りないのだ。ウォーキング集中講座の筋肉痛が治まりつつあったのに、ペコリダンスで全身筋肉痛？おいおい～。しっかりせ～よ～。と自分につっこみいれつつ、まさか風邪？熱測ったら、３８度２分。はははは。。。まいった。ちょっと、寝ます。

  2006.02.03

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• やりっぱなしでは終わらない楽しさ

  マドレの集中講座は参加する前に必ず課題が出る。いわゆる宿題。読書感想文だったり『企画の教科書』の課題に取り組むことだったり。そこで、自分に今何が足りなくて、何を拾いに行くのか明確になる。そして集中講座。カラダと頭に詰め込めるだけ詰め込んで（なんか変な表現ですね）持ち帰る。そしてレポートを書く。（宿題ではないのだけどね）私みたいに、体も頭もどんくさい人間は講座の最中には、気づきも何もあったもんじゃなくて、参加者のみなさんについていくのが精一杯。（最近は足を引っ張らないようにしようと必死になっている。汗）言われたこともその場で理解できないことも多い。（たいてい帰りの自転車に乗ってるときか、　駅までの帰りの道で雑談しながら気づくことが多い）家に帰ってから、やっと理解できることもあるし、吉祥寺のクラスにでて、もう一度言われることでわかることもある。講座ってのは、その場で「ためになった」とか「勉強になりました」というのが普通だと思っていたが、しかし、マドレの場合は講座の後の振り返り作業をすることで一つの学びとなる。なんとなく興味が湧いてウォーキングの講座をネットで調べてみた。今、めちゃめちゃあるんですね。ＮＰＯ法人ウォーキング研究所までありましたよ！で、その講座料にビックリ！安くて３０００円ぐらいから高いものでン万円というコースも！はえ～。凄いですね。セレブですね～。マダムですね～。でも。前の日記に書きましたが、私が今日教えていただいた骨盤ウォーキングは『世界一筋トレができる歩き方』でございますのよ。ほほほっ。腹筋・背筋・大殿筋・三角筋・僧帽筋フルパワーなんでございますの。やってみるとポカポカと温まってウォームビズなるのですのよ。地球に優しいのですのよ。ほっほっほーーーー。すんません。取り乱しました。ま、要するに「やりっぱなしでない学びは得るものが大きい」と言いたかったワケです。許して。-------かわいい妹・ともさだこちゃんが先日の保育ボランティアの報告してくださってます。少しは抱っこに慣れた？　～保育ボランティアよりこれを読んでて、私、またもや泣きそうになってしまいました。（生理前で少々情緒不安定気味なんで。許せよ。）慣れない託児に悪戦苦闘しながらも確実に自分のモノにしていて、とても頼もしい。母と子どもの揺れ動く感情を瞬時に受け止め、その場で、できる限りのことをやってみる。そして振り返り今度はこうしようとか、こうすればもっと良くなるかも…と試行錯誤してみる。こういう繰り返しの作業は確実に成長する。こんなボランティア他にはないよね。。。と、悦入するわたし。

  2006.01.30

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• ウォーキングを侮るなかれ

  今日はマコ先生のウォーキング集中講座。骨盤を回転させて歩くウォーキングは今までビデオでしか見たことなくて、いろんな意味で勘違いしてたわ。もう～ハズカシ。というかさ。歩く前のポージングができてないと、どうにもならんワケですよ。体幹部を支える筋力がないと、めっさカッコ悪くなるですよ。ここの筋肉を使って…の「ここの筋肉」が動かせないとどうにもならんのです。（大殿筋、腹直筋とかね）てなことで、初めてウォーキングを生で教えていただいた私の第一感想。「世界一筋トレになる歩き方」以上。。。。。へ？やる気なくす？よね。でもね。できている人はやっぱカッチョ良いのです。なんでカッチョ良く見えるのか１つわかりました。足が長く見えるのです。肋骨の下から骨盤を回転させて足を運ぶので、すんげえ脚が長く見えるのです。（文章にするとすげえ簡単そうですよね）脚だけで歩くのと比べ、歩幅は広くなります。骨盤を左右に腹筋をつかって回転させるので、腹に力が入ります。軸足をまっすぐ保つためにも腹筋や大殿筋もフルパワー！（ほんと文章で伝えるのは難しいですね。　この時点で今回のレポートはイラストでいこうと決める私）で、やってみる。体幹部の力が緩い私。上体ブレる。ブレる。ブレア首相。あ、すんません。体幹部の力が発揮できるかできないかでこんなにも形が変わるのか！と身を持って知った私です。もちろんダンスもそうさ！ああ！わかってるよ！わかってるんだってば！（注：ひとりごとです）２日はペコリダンスの自主練習。とぉっても楽しみだ☆体幹部を鍛えるためのトレーニングは地味だ。地味だからこそ、どれだけストイックになれるかが鍵。ストイックな自分。というやつに少々憧れもあるが（憧れてる場合ではないのだが）やっぱ仲間がいて一緒に汗を流せるのは幸せだ。

  2006.01.30

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• 

  にゃるほど！

  ちょっとちょっとちょっとちょっと～～～～（青木さやかで）我が師匠・吉岡マコ先生の日記読みましたか？胸をスココーーーーン！！と打ち抜かれましたわ。産後のリハビリやセルフケアを身につけるのになんで産後６ヶ月にこだわっているのか。この答えがズバリ書かれていました。で、読めば誰でも納得。するもんなんでしょうが、これに気づいたマコ先生もスゴイ。これが身から出た言葉。っていうものなのでしょう。経験しているからわかるのです。-------GOOD＆NEWをａｒｉｍａｍａでも、ちゃんとやりたいって思って、２日ほど前から台本を練り直しているのですが、どうにも上手くいかない。マコ先生が言っていた言葉の端々を過去のメモをみながら整理してるのですが、じぇんじぇん説得力がないんですね。というのも、私が得た（体験した）知識じゃないから。これが、マコ先生の言っている「受け売り」というやつですね。伝えたところで上滑りしてしまう。なぜ、これをやるのか、もっと突き詰めて知るためにはやっぱ自分で勉強しなきゃいかん。てなことで、早速購入。と、わかりやすい私。

  2006.01.23

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• 落語の世界/師匠と兄弟子に囲まれて

  １日遅れてしまったわ。木曜は例によって吉祥寺の産後クラス。前日夜からニューズレター製作にとりかかり、気づくと朝の６時。７時半には子ども達を起こし、朝の準備をしなければいけないので、若干焦ってしまいましたが、何のことはない。１時間ぐらい寝たらスクッと起きれた。私の体は行く前からエンジンはかかっているのだ。吉祥寺駅にいつもより速くついた。ウォーキングの集中講座も控えているので、骨盤を意識しながら、大股で歩く。一番にスタジオ入り。誰もいないスタジオが自分の城のような気がして気持ち良い。そして、私はなぜか発声している。声を出しながら着替え。自分を適度に緊張させ、なおかつリラックス状態にもっていくための大事な工程。--------夏の集中講座で出会ってから仲良くなった巡ちゃんが新アシスタントとしてやって来た。彼女はヨガのイントラをやっている。もちろん身体スキルも私とは比べ物にならない。だが、マドレの中ではライバルでもあり同士でもある。アシスタントに来られている陽子さん。陽子さんはすでに地元以外でも産後クラスをなさっていて、知識もカラダを使うのも、やっぱり私とは比べ物にならない。だが、私のタイプのカワイイ女性。腰の動きはもう釘付けだ。そしてマコ先生。いわずもがな、師匠である。一緒に学ぶ仲間とちょっと先を行く先輩と師匠。まるで落語の世界みたいだ。まず、前座に兄弟子の前座。初めての兄弟子の前座をドキドキしながら見る。小屋の雰囲気はちょっと暖まる。そして、師匠の高座が始まる。弟子達は傍で師匠の噺を聞ける。メモも取れる。高座が終われば、師匠にお茶を出したり…はしないな。弟子達は小屋の片づけをする。スタジオの後にしてランチをとりながら振り返りの会。ここでは師匠へ質問をしたりできる。どんなアホ弟子の質問にも丁寧に答えてくれる。師匠のつぶやきも聞き逃せない。弟子達はメモをとりながら聞き入る。弟子達のオチのない話も目を細めて師匠は聞いてくださる。（実際の師匠の目は小動物のようにクリッとしてます）-------マニュアル化の話が出た。一人ひとりの個性がでているクラスにするには…まずはマニュアル通りができなければならない。そこを抜かして個性だのなんだの言ってると質は落ちる。ちゃんと古典落語ができないと創作落語はつくれないのだ。笑福亭鶴瓶さんはすっかりタレント化しているが、実はめちゃめちゃ落語が上手い。そして、古典落語がサイコーに面白いのだ。-------弟子達にとっては吉祥寺の講座は高座。こんなに勉強になる場所はないだろう。アシスタント研修参加。とても大きなハードルだが、これを乗り切らなければ高座には一生上がれない。お客さんを笑わすことはできない。

  2006.01.20

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• 産後クラスにて/レベルの高さに…

  吉祥寺にてマコ先生の産後クラスに参加。実践会で既に学んでいる人たちもいて先月とはまた雰囲気が違う。参加者の方によってそのクラスの空気も変わるのだなと実感。逆に、似たようなものが集まるものなのかもしれない。私が毎回驚く事がある。マコ先生のクラスのシェアリング（ひとつのテーマにそって語り、相手が要約するというワーク）は、やたらレベルが高いこと。この人たちホントに産後？って先月も思った。テーマは人生・仕事・パートナーシップの３つの中から選んで語るのだけれど、これってそんな簡単にできないよ。もちろん、語りながら「なんか違う」って思うのだけれど、それにしても、みなさんなぜにそんなに話せるのかしら？これ、児童館で石投げてあたったお母さんにやらせたらたぶん黙り込んでしまうよ。一言も出ないんじゃないかな？ａｒｉｍａｍａのメンバーは無理かもしんまい。ＧＯＯＤ＆ＮＥＷでいっぱいいっぱいだもの。でも私が無理かも…って思ってる時点でホントに「無理」になっちゃうんだよな。よし！やってみよう！＝＝＝＝＝かくいう私、シェアリングワークやりまくりの自称「シェアラー」なのですが、何度やっても相手の話の要約が上手くいかん。今日もやってみてダメだった。人の話は聞けるのだが、ちゃんとは聴けてない。そして、表現するのがてんでダメ。「要するに…」と相手の言ったことをまとめてあげられない。おいおい！役者やってたんじゃねーの？って言われそう。はい。だからダメ役者だったんです。先入観が邪魔してるというのが一つわかった。思い込みが激しいために、勝手に思考が暴走しやすく相手のことを実はうまく理解できていない。コレ、ひろっしゅさんのセミナーでも言われたんだった。ａｒｉｍａｍａとかやってるのに、実は、ありのままを受け取るのが苦手ときたもんだ。あ、私のためにａｒｉｍａｍａがあるのかもしれない。

  2006.01.12

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• 映画一本観た気分

  今日はマコ先生が保健センターで講座をなさるとのことで、お手伝い（というかただの勉強）に行って参りました。プチうつ講座と銘打った３回の講座。その２日目にマコ先生をお呼びし、体アプローチで「産後うつ」を考えるというなんともスンバラシイ講座でした。保健センターで無料で受けられるなんて幸せだな～。こういう行政主催の無料講座って参加者の意識が低くなりやすい。って思ってたんですけど、そこはやはり裏切られましたね。無料だから意識は低くなるだと？とんでもない！伝える人の力量によって参加者の意識は変わるのだと、もうホント目の前で見させていただきました。マコ先生が姿勢の話をしだすと参加者のお母さまたちが背筋を伸ばす。いいと思っているその姿勢にマコ先生つっこむ。自分で姿勢を直してみる。と、まあ皆さん素直に動かはる。（１７名ほどいらっしゃったのですが、こんだけいると一人二人ぐらいは　話半分で乗り気無しみたいな人がでてきてもおかしくない）１時間半の講座だったのですが、あっという間に過ぎてしまう。終わった後、映画一本観ちゃったほどの得した感。ホントいちいち勉強になります。単発講座では参加者の目からウロコをおとしてナンボ。「ためになった。」だけではいけない。参加された人の明日、明後日の姿勢を変えていく為には正論だけ唱えてても意味はない。どれだけ自分のこととして認識させ、新しい価値観を植えつけられるか。それに、忙しい母の頭の中には電気ショック並みの衝撃を与えなければ記憶には残らないのだな。＝＝＝＝＝あ～やっぱりマコ先生は凄い。とか月並みなこと言ってしまうのだけど、おいおい。私も提供する立場じゃん。そのくらいやれよ。凄いとか言う前にやることあるだろうよ。と、自分つっこみしながら自転車をこぐ今日このぎょろ。

  2006.01.11

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• ゴリエは男子で。

  ペコリナイトのDVDをリピートで観ている。ゴリエはやっぱ男じゃないと面白くないな。ゴリエのゴツさとかやたらダンスが上手いとことか超厚いメイクとか毛深さとか、これを女子がやるとサムいのでは？とんでもないおデブちゃんとか、やたらとデカゴッツい女子とかなら別だが。要は「振り幅」ですね。しかし、女子がお笑いやるのは難しいな。。。オセロが最初全然ウケナかったのも、女というのがジャマをしていると。中途半端なキレイさが女性客に嫌味になって映るせいだとキダタローも言っていた。（→キダタロー知ってる人いるんかな？浪速のモーツアルトです）友近もだいたひかるも南海キャンディーズのしずちゃんも森山中もちょいブサイクだから人気あるんだよな。お笑いの世界も、爆発的に売れるか売れないかは女子が決定権を握っているんだな。恐るべし女子の力。＝＝＝＝＝プロモDVDをみながら、どうゴリエがコケたら面白いかとか、ジョアン役のマコ先生が（ジョアンはマコ先生以外考えられない）ゴリエちゃんに蹴りを入れてる画とか考えてます。こういうのを考えてるだけで１日あっという間に過ぎてしまいます。

  2005.12.30

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• しょぼい自分を感じる環境に身を置くこと

  マドレボニータのボールエクササイズ集中講座（実践編）に参加してきました。この講座に出た目的は、イントラらしくなるために自分の動きやリードの癖を見つけること、でしたが、、、想像以上の自分のしょぼさに愕然としてしまいました。帰りの自転車をヨタヨタこぎながら、ヤバイ！どうしよう！という焦りと本当に私はイントラになれるのであろうか？という不安にかられてしまいました。だがしかし、ゴリエちゃんのペコリナイトを観て「私はコレがやりたいんだ！」という強い気持ちと、産後のセルフケアの必要性を身にしみて感じそれを伝えたい気持ちには寸分変わりない。しかも、既に私を求めてくださる方がいるのです。そんな柔な態度が一番失礼なのだよ！！そう思うと、ホント落ち込んでる暇はない。（と、紫磨子さんもおっしゃっていた）＝＝＝＝＝自分のショボさをリアルに感じることができる環境に身をおきたい。と実は、前々から思っていた。ａｒｉｍａｍａでのナビゲート役が、世弥師匠から私に受け渡されたのが半年ほど前。「カオリならできる！」と師匠に強く言われていたのだけれど、正直、自信は持てなかった。師匠のように役者としての経験があるわけではないし、というか、役者としてもショボショボだった私が、朗読や演劇セラピーをできるワケがない。そこで、気になっていたマドレボニータの門を叩いた。ここでは今まで私が疑問に感じていたことの答えが全部あった。お母さまを癒してさしあげるのではなく、私がやりたかった、大人の女性として自立を奮起させるためのカリキュラムが詰まっていた。学ぶことと並行してａｒｉｍａｍａのクラスでも産後のセルフケアを取り入れている。ａｒｉｍａｍａはもともと私が集めたメンバーで立ち上げているので参加者に私のショボいところも遠慮なくつっこんでもらえる。だけれども、一歩ａｒｉｍａｍａから外へでてクラスをやるとたちまち私は産後のセルフケアのインストラクター。もちろん自己紹介ではそんな大それたことは言わない。だが「勉強中です」とはいっても、やっていることは悪い姿勢のダメだしであったり、ボールエクササイズのリードであったり、産後の体はどうなっているのかレクチャーすることだ。当然ながら、参加者の目には「先生」として映るのだ。このあいだ、とよきっしもさんの主宰の体験会でも終わった後のランチ会で子ども達が私のことを「せんせい～」と呼ぶ。先生じゃないよ～っていうこともできたのかもしれないけど、子ども達の目から見ても、先生以外の何者でもない。「イントラのタマゴさ～ん！」とは呼ばないもんね普通。この「先生」と呼ばれることに違和感も感じたし、ものすごいプレッシャーとなった。私ははっきりいって「先生」なんて呼ばれる器じゃ全然ない。ちょっと油断すれば「ちょっといい気分」になりかねない。私ははっきり言って腰が低い性格ではないのだ。いとも簡単に、鼻がたか～く、のび～てしまうバカ女なのだ。それで何度も失敗してきたし、そんな自分はヤバイと感じていた。マドレの集中講座やマコ先生の産後クラスに通うことはそんな私の鼻をへし曲げるために必要なステップ。マコ先生も、「自分がイケてると思える場所とイケてない場所を持つことが成長につながる」とおっしゃっていたが、まさにそうだ。それに、今は、「できない」よりも「やりたい」が勝っている。＝＝＝＝＝ペコリナイトを聞きながら、子ども達と相方（！）の保育をしてくださったFさん家へ足早にかけていった。（おでんくんをごちそうになった♪ほっこり幸せな味でした）こんなにも応援してくれる人がいる。ホントにありがたい。。。

  2005.12.29

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• 産後のセルフケア教室/血の通ったイントラ

  今日は吉祥寺の産後のセルフケアクラス。例によって、あつかましくアシスタントの方たちの反省会に参加。またまた私しゃべりまくり。かなりリスキーなことしてますね☆今日の反省会で「血の通ったクラス」というテーマがでました。ボールに乗る基本姿勢を説明するにも「人となり」がでるな～。いろんな方のお教室をみておもっていた。私も血の通った説明ができるイントラになりたいと思う。＝＝＝＝＝話は飛びますが、、、私が芝居を始めたのは２３歳ぐらいのとき。当時リリパット・アーミーという劇団に所属されていた世弥師匠との出会いがきっかけ。世弥師匠は役者をめざす人には厳しい方だった。「役者目指すものは恥ずかしい人間であってはいけない。」と常々言われていた。無断欠席、遅刻なんてあってはならない。クチのききかた、挨拶、スタッフへの気配り、食事のマナー、etc２４時間、役者であることを忘れず、常に自分は見られていると意識せよ。と。これを実行できている人と、稽古場に入ったときだけ役に入って稽古するのとは、ものすごい差が出る。芝居を見に行っても観客はわかる。恐いことにテレビを通じでも伝わってくる。この人は本当に『魅力』ある人か、否か。なかには器用な人もいて、なんとなく芝居できちゃう人もいるけれど、そんな人は残念ながら、ある一定のところから伸びることはない。＝＝＝＝＝産後のセルフケアのイントラを目指すならば、このくらいの覚悟がないといけないのかも。２４時間イントラとしての修行だ。といっても、マドレTVを２４時間つけておくとか、マドレラジオをつけながら、ボールに乗って睡眠をとる、って意味じゃないので、あしからず。２４時間仙骨たてて過ごせよ。と言ってるわけでもないです。保育園の送り迎えをしても、子どもの遊んでいても、風呂入ってても日常に考察のヒントは、ゴロゴロ転がっていて、それをちゃんと見つけられるかどうかは、やっぱりイントラとしての意識を忘れてないかどうかだな。って考えながら食事の支度をしていたら、５歳の１号娘が、「ね～、カオリちゃん、仙骨ってどこ？」だってよ！どこでおぼえたんや？５歳にもわかる仙骨の場所の説明。なかなか手ごわい課題でした。。。

  2005.12.15

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• エンターティメント～コミュニケーション

  やっとの思いで参加することができた！吉岡マコさんの産後のセルフケアクラス＠吉祥寺かわいい赤さんと初々しい母達と一緒に楽しく参加させていただきました。もちろん、図々しくクラス終了後のアシスタントさんの反省会にもちゃっかり参加。こういうところ抜け目ない私。約２時間のレッスンなんですが、やっぱ、マコ先生のレッスンは飽きないな～。前回のボールエクササイズの集中講座で気づいたのだが、マコ先生は、やっぱりエンターティナーなのだ。クラスにきてくださってるお客様（私を含めた生徒さん）アシスタントの方々、みなが初めから終わりまで、場に集中でき、気づきも得て、また来たい！と思わせるクラスを展開している。（アドリブだってサクサクでちゃうしね）アシスタントの方なんて何度もクラスには参加されているだろうし、先生が言うことはおそらく何度も聞いているフレーズなんでしょうが、メモをとっていらっしゃったり、お客さんになって笑っちゃったり。これって、才能なんだよね。ってクラスが終わった後の反省会で話がでました。確かに、エンターティメント能力ってのはその人がもともと持っている才能なのかもしれないけどマコさんの場合、空気を読むエンターティメント能力だけではなく、実は大部分はコミュニケーション能力なのでは？と帰りの自転車に乗りながら、ふと思いました。マコ先生は産後のクラスをもう７年も続けているのです。その７年のあいだには、いろんな人が来られたと思います。産後クラス以外にも、スポーツクラブでアルバイトをされて、それこそ、数え切れない程の人と関わりを持ってこられています。その星の数ほどの（いや～ん、私としたことがロマンチックな表現）人たちの中で揉まれ、イントラ　対　生徒　としてのコミュニケーションを現場で積んできた結果なのではないかと。人事部の部長が、一瞬で人を見ることができるようになるのと同じで。って、ことはよ～（いきなりタメ口）私たちだって、マコ先生が今まで接してきた人数の人と本域でコミュニケート（こんな言葉あんのかよ！）していけば、あんな楽しいレッスンができる可能性はあるんじゃねーの？（なんでケンカ腰？）そのためには、よ～やっぱ、いろんな人種と交わるべきで、マドレボニータの中で（仲間内だけで）ちんまり収まっててはいけないのだよ。共感をもってる人たちだけじゃなくって、その他大勢の、共感得られないかも？って人とか、いっても無駄かも。。。とハナから萎えそうなサークルとかにも首つっこんで行くべし？なんて、自戒をこめて妄想してた私です。（自転車こぎながら）で、やっぱ、反省会でもえらそうに伝える側のキャラでそのクラスは決まる。ってことを言ったけど。みんながみんな、マコ先生のようになったらすんげえキモイわけで。てゆーか、できるわけないし。いまさら東大は入れないし。だったら、髪伸ばしますか？って話だし（笑）イントラの皆さんが、今まで生きてきた道のりってひとりひとり全然違う。そのフィルターを通して独自のクラスを展開していけば、自然と出てくる言葉もひとりひとり違ってくると思うし、それって、超おもしろくない？おもしろくなくない？どっちやねん。ちなみに、マドレでお勉強されているイントラさんは実はあんまりキャラがかぶってないです。いろんな人にお会いする機会が多くなりましたが、みんな違って面白いですよ。私ってこんな人ですよ～と伝えるのに有効なニューズレターも、このあいだａｒｉｍａｍａにきてくれたｓｈａｌａｒａちゃんにメールで送ったのだが、セルフケアの方法とか、姿勢のレクチャーとか情報として載せるのも伝える側にとっては大事かもしんないけど、ぶっちゃけ、そんなニューズレター見たって姿勢を直す人はいないわけで、大多数の人は他人事のようにみているわけで、それよりもクラスに行きたくなるような、ぶっちゃけ、この人に会いたい！と思えるような紙面づくりをしていったほうが有効だと思うのだよ。あ～、こんなこと書いて、自分にプレッシャーを与えてしまう今日このぎょろ。

  2005.12.08

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• 持ち寄りネタｄｅ自主練。

  マドレの自主練。今回はシマコさんの計らいにより、参加者の得意分野のネタをデモることに。新人のワタシと巡ちゃんにはありがたい提案でした。詳しい内容は巡ちゃんの日記でご覧ください。ワタシは発声やりました。エクササイズしながらリードをとるイントラのみなさんに喉を開き、痛めにくい声の出し方をお伝えしました。演劇やっといて良かった。ま、やってる人多いですけど。で、終わった後にランチ。これがまた、抜群に上手い。マドレの皆さん、いつもこんな楽しいことやっていたのね。先日のボールの集中講座のレポートでわからなかったことがあったので、そこいらへんもシマコさんや陽子さんに聞けてよかった。ちょっと、スッキリ。とっても気分よく帰宅し、娘達のぜんそくの吸入のため、近所の友人宅へ。夕食をごちそうになり、バカ話に花をさかせ超楽しい１日になったのですが、風呂あがったあたりから、激しい胃痛と腹下しが…。こんなのはじめて。。。うふ。てな具合で、実は今もトイレとの往復しています。腹にくる風邪のようです。シマコさんや陽子さんにうつってないといいのですが。

  2005.12.01

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• まずは既成事実を作る

  私はａｒｉｍａｍａという活動を始めた理由のひとつに、お母さん達で子どもに媚びない芝居を作りたい、というのがあるのですが。実は。その前段階として、今、母たちで紙芝居をつくっていろんなイベントに出没しているのですが、この活動をやっていくうちに、いろいろ問題点がでてきて、どうすればいいか考えているうちにマドレボニータという活動にたどりつきました。母の芝居はブレやすいという問題を抱えています。お母さんは感性も表現力も本当に豊かなのですが、ちょっと子どもが熱をだしたり、自分の体調が悪かったり、旦那とケンカをしただけでいとも簡単に芝居がブレてしまいます。それが母といえば、それまでなんですが、いくらボランティアとはいえ、人前で披露するわけですから、100％の力を発揮できないと失礼にあたります。と同時に、思うようにできなかったという敗北感は想像以上に母の精神を蝕むのです。そんな悩みを抱えていた時マドレボニータという活動を知って、私は一筋の光を見出した気がしました。今はすっかり、どっぷりはまって勉強させていただいています。マドレのことを知るうちに、産前産後のセルフケアの重要性をひしひしと感じました。すべての妊婦が公費で母子手帳を受け取るように、すべての産後女性が、公費で産後のリハビリに取り組める環境を整えたい。フランスの産後女性は、公費で産後のリハビリが受けられる。一方、日本の母子保健のシステムは、赤ちゃん中心。お母さんをみるっていっても、せいぜい母乳指導か、虐待予防のため。そんなシステムが改良されるよう働きかけをしていきたい。というマコさんの意思を少しでも広めたいと思いました。私もどうすれば全ての母達（母予備軍たち）にマドレの目指す母子保健のシステムを実現できるか考えています。吉岡マコさんの日記を読んで、私はまず、既成事実を作っていくことが第一歩になるのでは？と思っています。○産後はダイエットではなくリハビリが必要。○美しさ≠細さではないこと。○見た目がキレイで心も穏やかとか、イキイキと暮らし輝くとか、そういう表面的な母親像じゃなくって、心の奥で渦巻くドロドロしたものも引き受けてこその人間としての器は、特に産後にはぐくまれる。とか、既成事実を作ってしまう。だってそうなんだもん。といえる人を一人でも増やす。マドレが考える美しい母をどんどん増殖させちゃうのです。そのための草の根運動をイントラの皆さんは一生懸命やっていらっしゃいます。（私も加担しているつもりです）でも、これが、ただのムーブメントで終わってしまっては駄目で、今、自分達が育てている子ども達が出産・育児をする時にも、公費で産後のリハビリプログラムを受けられるようになっている必要があるわけです。すなわち自分達の孫を見るときまでこの活動に火を灯し続けておかねばならないのです。というと、とてつもなく長い道のりのような気がいたしますね。でもあまり悲観的にはならないのですね。不思議と。だって既に多くの女性が共感しているんだもの。しかも、ウチにはまだまだ若い二人の女子がいるのだ。ａｒｉｍａｍａにも母予備軍がおるのじゃ。ぬふ♪今、産後のセルフケア教室に通っている生徒さん達が自分達でサービスを独り占めしない限り次の世代に広がっていくのが目に見えるのです。自分だけいい思いをして、ズルイ女にならないよう、隣の人に伝えてみましょう。イントラにならなくってもそれはできるはず。--------おっとっと。明日はボディワークの日だ。毎回緊張して、吐きそうになりますが、この緊張感、結構好きです。

  2005.11.26

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• ボールエクササイズ集中講座

  昨日はマドレのボールエクササイズ集中講座でした。ただひたすらにボールに乗ってエクササイズするんだよな、筋肉痛になりそうだな～。と勝手な想像をしていたのですが、体を動かすより、脳を動かす内容でした。ま、ぶっちゃけ、体を鍛えるなら己でやれるわけですしね。ボールエクササイズをする意義や有酸素運動と産後うつの関係性についてを考えたり、みんなの前で説明したり。頭の中では漠然と理解しているつもりでも、言葉に出して発してみると全然わかってなかったりして。～つもりの恐ろしさはsharalaちゃんも言っていた。------前回の夏の集中講座でも思ったことなのだが、マコ先生はとにかくサービス精神旺盛。アホでもわかるように教えてくれるし、ちょいちょいネタをいれてレクチャーしてくれる。この先生に学びたいって人が多いのがよくわかる。楽天日記のアクセス数が多いのも頷ける。「マコさんって恐くない？」って聞かれたこともあるが（笑）恐い類の方ではない。（恐いってどういう意味で恐いのかしらね）私からみると、、、産後のリハビリ・セルフケアのトレーナーでもあり、そのトレーナーを養成するプロであり、小学生の息子さんを養育する母ちゃんで、そして、全てにおいて、サービスマンシップを貫く方です。このサービスマンシップって、すんごい大事だなってこの間のひろっしゅコーチのセミナーでも感じた。産後のセルフケアのクラスは同じ情報をどのクラスにいっても受ける事ができるのかも知れないが、伝える側のキャラと器量によって受けられるサービスが異なる。あるクラスでは癒されたり、あるクラスでは笑えたり。クラスの先生が、その時の自分と合う・合わないもでてくる。だから同じ２０００円でも、受け取る側によっては、３０００円、４０００円の価値となる。反対に１０００円、５００円になるかもしれない。差額分はどこで穴埋めするのだろう。そこが恐い。お金を受け取るということに、なんとなく壁が前々からあって、何でだろう？と考えされられました。いや。それどころじゃないんだけどね。カラダよカラダ！！

  2005.11.01

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• 必要だと思うから。

  吉岡マコさんの日記を読ませていただき、前の日記にダンサーのちづきさんから、コメントをいただきちょっと整理したくなりました。もうすぐ生理も始まるし（って関係ないって！）私がなんで産後のセルフケアを学んでいるかっていうと、自分のやりたいことのために「必要だとおもうから」なわけで、私が最終的にやりたいこと、「母たちの手で子どもに媚びない芝居を創作する」なのですが、実は。そのためには、産後のリハビリやセルフケアは避けては通れないと感じているからであります。-------現在、子育て中の母たちでsharelys（シェアリーズ）という紙芝居のユニットを組んでいて地域のイベントや保育園の父母会にお呼ばれしたりしている。紙芝居は既成のもので、オリジナルではないが、私なりに〔なんちゃって演出プラン〕を考え、一人ひとりに〔なんちゃって演技指導〕をする。みんなにそれぞれ宿題なんかだしちゃったり、なかなかえらそうなことをしているのですが、その結果みんなお芝居は上達している。しかし、お芝居というのは生もの。残念なくらい腐りやすい。その日の体調や精神状態でカンタンに良くも悪くもなる。今日の稽古ではすんなり表現できたことも、次の稽古までに旦那とケンカしたり、自分や子どもが体調を崩したり、ささいなことでも心に引っ掛かりがあったりすると、今日できたことが明日にはできない。できた、できなかった、というのは周りが見るより本人が一番感じることで、「家であんまり稽古ができなかったのゴメン」と本番後で言い訳されても（キツイなこの表現）もうあとの祭りなわけで。プロの役者ならそんなお粗末なことはないけど、いかんせん私たちはただの母親なので、ほんのちょっとの出来事でカンタンに芝居はブレる。お金をもらってないから、ボランティアだからそこまで完成度を目指さなくてもいいのでは？と思う人もいるかもしれないけど、逆に、お金をもらってないから、ナメられちゃいかん！と思う。母たちで紙芝居ってこんなもんか、って思われたくはないし、自己満足で終わってしまう芝居ほど見苦しいものはないしね。それよりも一番恐いのは、「できなかった」「成し得なかった」という感情が生まれた時、母たちの自己肯定感を損なう恐れがあることだ。------芝居をしている人の中には表現することで、精神状態のバランスを保っている人もいる。感じているストレスを一時的に忘れるために、逃げるために芝居という架空の世界を必要としている人もいる。（役者のほとんどがこのタイプでは？と思う今日このぎょろ）これがまたやっかい。表現の場が「母たちの逃げ場」になってはいけない。芝居をしている間は、日常生活のことを一旦は忘れるが、家にかえれば、母たちの仕事は山盛り待っているし、子供達は腹をすかせて待っている。そこでサクッと母の顔に切り替えるためには、そこそこ自立した精神をもっていなければならないと思う。------いま読み直してみるとsharelysはえらくストイックな集団みえますが、やってることはホント絵本の世界を本気で読む！というバカ丸出し！！って感じなので、よかったら観に着てね！１０月１６日（日）野方まつりで紙芝居やりやす。宣伝おわり。------また長くなってしまった。。。つまり、ブレない芝居をするには現実の問題を「逃げる」ではなく、ちゃんと「見つめて捉えなおす」ことができないといけない。そのためには体力と精神力だなと感じ、マドレボニータの概念に大変共感がもてるのであります。これをマコさんの日記による内発的な動機になるのかは、実際怪しいところだと思う。必要だと思うからというのは見方によれば、外発的動機ともとれる。提出した集中講座のレポートにも書いたけど、私はヘルス＆ビューティートレーナーという職業を目指したいというわけでもなくって今必要だから学んでいるっていう感じ。そこらへんが甘い！と言われればおっしゃる通りで…って感じなんだけど、自分の欲求のまま進んでいくうちに、気づけば伝える立場になっていたっていうのが一番私は落ち着く気がする。それに勉強していくうちに違う目標が出てくるかもしれない。これじゃないな、と思えることがあるかもしれない。それはそれで全然いいと思う。うっかり、お芝居の仕事がきたりして。なんてな☆

  2005.09.22

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